こんにちは!
おなべです!
今日のおなべ~第65話~で御座います。 今回は大分萩原店より十鳥店長を招待し、鹿児島エリアのスタッフと鹿児島エリアジギング研修に参戦してきました!!
AM1:30。
谷山店に集合。 仕事が終わり大分から直行で来た十鳥店長と一緒に枕崎港へ向かう。
今回お世話になるのは「遊漁船 桃太郎」様。
おなべの中でジギングといえば?…必ず一番に浮かぶ遊漁船で御座います。
氷や食料、水分を確保し、港に向かう。
夏の釣りは自分が思う量のプラス1リットルは持っていた方が吉です。船上で水分がなくなれば熱中症など周りにも迷惑が掛かるので、乗り合いなら尚更気を付けましょう!!
熱中症対策は万全に!!
おなべはすでに黒過ぎてラッシュガードを着なくてもヒリヒリすらしない皮膚を手に入れました。(※真似しないでください)
道中、
おなべ「水分どれくらい持ってきました?」
十鳥店長「2リットルちょいです」
おなべ「え?僕4リットルありますよ?」
おなべ「鹿児島の太陽舐めない方がいいですよ~(笑)」
十鳥店長「僕あんまり飲まないんですよ~」
な~んて話しながらスーパー見通しのいい一直線の南薩縦貫道を走っていると片側通行の小さな時間式信号出現。
見通し良すぎ+小さすぎで思わず、
おなべ「俺じゃなきゃ見逃しちゃうね~」
十鳥店長「ハンター×ハンターのセリフ…」
おなべ脳内「ここを拾ってくれるなんて(喜)」
赤なので停車。
見通し良すぎて車が絶対来ないのが分かるのに進めない時間。
虚無の30秒。
ちゃ~んと守って入りだす。
おなべ脳内「ジョルノジョバーナがいたわ…」
と頭の中で思い浮かべ、
AM2:30。
港着。
今回は鹿児島エリアジギング研修に併せてチームXESTAが同行して下さいました!
AM3:00。出港。
桃北船長に伺うと、屋久島方面とか!
おなべ初挑戦エリアです!
薩摩硫黄を通過し、屋久島まであと少し。
タックルをセッティングしていきます。
今回はチームXESTAプレゼンツの研修会なので、タックルは全てご提供頂きました!!
おなべが使わさせていただいたのは、
XESTA スローエモーションPPJ B60-PPJ
B60-PPJはマイルドなブランクなのに、ジグ350g~400gまではゆうゆうジャークする事が出来ます。
恐らくこのエリアのベストはB55-PPJかな?と思いましたが、自分の体の耐久値を考えてB60-PPJを選択。
合わせるリールは、
シマノ オシアジガーLD2500HG
PE3号-670mのキャパを誇り、ドラグ値はMAX20㎏。自分の耐久力を考えて、ストライクポジションを9㎏~10㎏に設定。
ラインは「シマノ オシアジガーMX4 3-600m」。リーダーは「バリバス フロロショックリーダー60lb」。
2本目は、
XESTA スローエモーション サミットエディションB644
~400gのジグを操るならこの一本。ハイピッチジャークはPPJに任せて、スローに誘うなら、サミットエディションがベスト!!
クイックに400gまでを飛ばすバットパワーとそれに追従し、操作性を上げる穂先と、ガイド数を増やしたことで抜群の感度のロッドです。
このロッドにつけるリールは、前回のジギング釣行でマハタ21㎏を捕獲したリールソルティガ15H-SJに続いて、
ダイワ ソルティガ15H
PEは「ソルティガ デュラセンサーX12EX+Si3」を使用。ダイワの12本撚りの最高峰ラインです。3号-300mを巻き、リーダーは「バリバス フロロショックリーダー60lb」。
ジグは、
フレア
フラップQR
チャフ
この3種類のジグを使わさせて頂きました。
まずは最近でたアイテムの「フラップQRヘビー350g」からスタート。
先ずはこのいかにもおなべっぽいカラーがあったので「オアカムロ」をチョイス。
AM6:00。
すでに暑い。
しかし、暑いと言うから暑いんです。
暑さが気にならないくらいジギングに全集中させれば暑さは感じません。
ここは屋久島。
おなべの特性は「潮止め」と「水面鏡」「時化」「激流」。
この3特性の内、必ず2つ発動します。
天気が良いと「潮止め」と「水面鏡」
天気が崩れる予報だと「激流」→「時化」に変わる
以上の特性を持っています。
航行中の画像はどうだったでしょう?
最高の天気!!
つまり、
おなべの特性、「潮止め」「水面鏡」がオート発動!!
おなべ「船長、潮何ノットですか?」
桃北船長「ゼロ(笑)」
…
おなべ脳内「屋久島でっ!?」
自分の特性に驚きましたが、
ノットなら…
おなべ「ずっと俺のターン!!!」
十鳥店長「それ遊戯王!!」
おなべ脳内「なに!? この人出来る!!!!!?」
凄い的確なツッコミを頂いております。
一投目から、、、
ズキューン!!!
おなべ脳内「おっも…焦」
重量級の何かが掛かる!!
B60-PPJ+オシアジガーLDの組合せのタックル。
数分間のファイト。
ロッドの安心感とマイルドなブランクで負担を最小限に戦えます。
がしかし、、、
ぷッ
船長「やられたの!?」
船長「デカかったのにー」
XESTA代表「やられたねー(苦)」
XESTA代表「ジグは?」
おなべ「フラップQRヘビーです!!」
おなべ「ふわ~っとさせてフォール入れた瞬間ドスンでした!!」
おなべ脳内「リーダーのジグとの結束部分が飛んでる…」
お隣にいたXESTAフィールドアドバイザー兼、宮崎の海響丸船長 森さんが、
森船長「ドラグ緩いんじゃないの?」
おなべ「すみません、チキンドラグでした…。」
森船長「ドラグ入れてしっかりコッチ向けないとよ!」
おなべ「はい!頑張ります!!」
と口では言ってますが凹んでます。
船内から聞こえてくる…
「次ばらしたら2時間正座で!!!」
タックルをサミットエディションB644に持ち替え、ジグをチャフ320gに変更。
鹿児島で強いグリーン系カラーのチャフをチョイス。
サミットエディションの操作性に驚きです。
おなべ脳内「こんなに素直にジグを操作できるなんて…スゲー」
と考えながら、先ほど掛けた同じアクションで操作。
すると船尾で
「喰ったー」
という声。
掛けたのは谷山店の福本店長。
7~8㎏のカンパチです!!
ヒットジグはフレアです!
おなべ脳内「獲れていいな~」
と殺気の抜けた瞬間…
ドス!!!
おなべ脳内「圧倒的重量感!!!」
おなべ脳内「ヤバ(焦)」
森船長「静かに掛けてるけどバレてるよ!(笑)」
桃北船長「渡邉君、また切られるの~?」
おなべ「ホントにフラグ立てないでください…泣」
水深100mくらい。
30m程上げたところで、急に暴れ出す。
ソルティガ15H「ギャー―――――――」
ドラグ音が休憩なしに走りまくる。
なんとか耐える。
おなべ脳内「やばい、やばい、やばい」
おなべ脳内「マハタの比じゃない…(焦)」
おなべ脳内「あんなんウッカリカサゴレベルに感じる」
フっ…
虚しさと静寂を知らせる音。
桃北船長「今日2回目!?」
おなべ「反省です。いや、反省通り越して猛省です。」
流し替えの間、ずっと正座です。
そして、B60-PPJに持ち替え、
ジグは再びチャフ。
アルミスポットブルーグローをチョイスし、投入。
おなべ脳内「2回同じアクションで喰ってる。」
おなべ脳内「船中で2回以上アタリがあるのも僕だけ!」
試行錯誤を繰り返す。
十鳥店長「よし!!」
おなべ脳内「あ~どうして切られないんだろう?」
もうこの言葉しか頭によぎりません。
フレアで3~4㎏のカンパチをキャッチ!!
おなべ脳内「細めがいいのかな~?」
おなべ脳内「よし!!」
反省通り越して猛省した甲斐がありました。
おなべ脳内「今度は獲る!!」
桃北船長「カンパチは獲れないんだから~(笑)」
現在こんにゃくゼリーのようなメンタルのおなべにめちゃめちゃ刺さる言葉。
7㎏くらいのメダイ。
ヌルヌルの魚から逃げていくみんな。
しばらくヌルヌルが落ちないので必死に手を洗っていました。
時間は流れ、終始0~0.4ノット。
おなべ脳内「俺のターンは続いている」
本日4回目のアタリ!!
おなべ「よし!!」
すかさず桃北船長が…
桃北船長「渡邉君、底ねちったでしょ?」
といつもおなべを監察してくれている桃北船長。
上がって来たのは、
2~3㎏のホウキハタ!!
おなべが初対面の魚でちょっぴりテンションが上がりましたが、朝一の2回のラインブレイクが悔しすぎて素直に喜べません。
桃北船長「あとはカンパチだけなのにね~」
桃北船長「サバの群れはいったよ~」
盛り上がる船内。
すると、
真っ白なロッドが水面に刺さります。
かなり重量級なファイト。
鹿児島遠征で大物を掛ける十鳥店長。
左から2番目の魚探に注目。
130m付近で直線になっている反応。それが掛かっている魚。
ファイトしてても底を並走している様子が伺えます。
桃北船長「絶対でかい!」
20分ほどの格闘の末、姿を見せたカンパチ。
湧き上がる船内!!
デカい!!
十鳥店長やりました!!
ヒレナガカンパチ20㎏!!!
ヒットジグは、
以前、XESTA御一行がトカラ列島遠征で57㎏のモンスターカンパチを掛けたジグです!!
モンスターハントカラーの「チャフ #パールホワイトスポットブルーグロー」是非お試しください!!
悔しさを隠しながら、賞賛!!
前回のジギング研修に続いて今回も20㎏オーバーの巨魚をGET!!
いい思い出と忘れ物を2個もしたおなべでした。
前回のジギング研修はコチラ↓↓
では!
チームXESTAの皆様、ありがとうございました!!
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