こんにちは~
1、2年ぶりに沖縄に帰省してきた名嘉です。
沖縄だったり、南方の近しい地域に遠征される方へのアピールを込めて帰省時の釣果を紹介させてください。
今回の帰省では天気がずっと悪く、滞在中の波が2.5~4m、北風10m以上の爆風だったことで思ったように釣りができずにとても残念な状況だったのですが、、
地元の釣り場なので、風から隠れられる場所くらい把握できていることと、ヒラスズキの釣りで鍛えられたお陰でこのくらいの状況であれば向かい風エリアでも釣りを強行できてしまうため
なんだかんだで、ぼちぼち楽しんで来ました♪
ムネアカクチビ
リーフ、インリーフでのタマン狙いで飛び出してくるフエフキ系の魚
大きい物だと60㎝を超え、フエフキ系のパワー特化な引きがたまらない魚です
この子は50㎝くらいを2匹キャッチしました♪
オニヒラアジ
GTの系統の一種ですね
ロウニン、カスミ、ギンガメ、オニヒラ、、、と何種かいますがこの4種が特に有名です。
ギンガメとオニヒラの見分けが難しいのですが、沖縄方言ではこの系統すべてガーラでまとめられてるので、ガーラって言っとけば大丈夫です。
これはカスミアジのメッキ
成長すると背中の青が深くなってめちゃくちゃ綺麗なんですよー
GT系の魚(トレバリー系)ではGTの次に引きが強く釣り応えも最高の魚種です
カンモンハタ
アコウとかの種類の魚です。
さっきのGT系の魚よりも厄介なことに、沖縄のハタ系の種類はクソ多いんです。
カンモンハタ、イシガキハタ、ヒトミハタ、ヤイトハタ、チャイロマルハタ、マダラハタ、シロブチハタ、、、と思い浮かべるだけで10種はいるほどに。。
でも大丈夫です。方言ではこれらはミーバイでまとめられてます。
〇〇ミーバイと種ごとにわけているのもありますが、ミーバイって言ってれば80点の回答にはなります。
ムラサメモンガラ
インリーフのライトゲームでよく見る顔です。
モンガラカワハギの一種で浅瀬に多い種類となります。
かなりの獰猛さで、デカイルアーにも果敢に襲ってきます。
なんなら、海水浴中に縄張りに入ってきた人間にさえも噛みつくことがあります。(経験あり。普通に痛い。)
モンガラカワハギも種類がかなりいて、釣れる物の多くは30cmくらいまでなんですが、ゴマモンガラっていう怪獣みたいなやつは60㎝を超える大型になり、カワハギとは思えないパワー系な引きが楽しめますよ。
歯も強靭でサンゴや貝殻なんかもバリバリ砕くアゴを持ってるので、指なんか噛まれたらネギトロ間違いなしです。気をつけようね!
トゲチョウチョウウオ
友達がフカセ釣りしてる隣でエサ取り釣って遊んでたら釣れました。
水族館でお馴染みなチョウチョウウオですがこいつ美味しいんですよ
なんか知らんけど、どの時期でも脂乗ってるし、マース煮にしたときの身の柔らかさには驚きですよ
自分で釣らなきゃ食べる機会はないかと思いますがぜひ食べてみて欲しいです。
ササムロ
グルクンの方がもはや通じる魚
グルクンとまとめて呼ばれてますがグルクンにも何種類かいることを知ってるかな?
写真のこれはヒラーグルクンと呼ばれる種類で、潮通しの良い堤防や沖堤でも釣れることが多い種類
死んでもこの鮮やかさが残ってることが多い種
死んで赤くなるグルクンはタカサゴ、ニセタカサゴ、クマササハナムロで、こいつらも生きてるときはめちゃくちゃ綺麗な青色をしてるんですよ
沖縄のグルクン釣りは基本的に船からのサビキ釣りで、本土の船でのアジ釣りと近い感覚です。
綺麗な魚がたくさん釣れるから遠征されたら是非楽しんで頂きたい釣り
てな感じで、
終始荒れた天候でしたがなんだかんだ楽しんで来ました♪
沖縄では学生時代までを過ごしていたので、遊漁船を利用した釣りはしてなかったのですが、
ショアからの釣り、リーフ、インリーフ、都市河川、ヤンバルの河川の釣りにはそこそこ精通してるので
旅行先が沖縄でちょっと釣りを考えている、沖縄遠征を考えているという方にはある程度アドバイスできるかと思います!
お気軽にお声掛けください!
本日もご来店お待ちしてまーす。