こんにちは~
今年のマゴチ釣果が累計96本となっている名嘉です。
一方で、中海で釣ったチヌの数はようやく40枚といったところです。。
同期河合も書いてましたが、米子店のブログがチヌとコチまみれで黒茶色に染まっているので、ここでちょっと華やかなものを差し込んでおきます。
山陰、山陽のアングラーからの人気が飛び抜けて高いイカシリーズから秋を代表してアオリイカをご紹介。
正直、今年の秋アオリに関しては現時点で良い噂を耳にしてませんが実際はどうなのよ?ということで、3時間くらいの釣りですが、軽く様子見してきました。
結果から見せますと
アオリイカはしっかり居ます。
3時間で10杯キャッチできたので秋アオリらしい釣果じゃないかと思います。
ただ、、、
平均サイズが小さいですね。
噂に聞いてたとおりでした。
例年ならこの時期で多分、300g前後が平均で、素直でよろしい!って感じの元気なアタリが多発するんですけど、
何カ所か巡ってアオリイカを観察した印象として、やっぱり小さい。200g以下が明らかに多いだろうって感じで、このサイズのイカのアタリをブラインドで捉えるのは、かなり練度の高いエギンガーじゃないと無理だろ。ってのが率直な感想ですね。
この日の釣果も7割がサイトフィッシングでしたし、それで釣ったイカは特に小さかったですね。
見かける個体数はかなりの物だったので、順調に成長してくれれば来月あたりからようやく面白くなるんじゃないかと期待してます。
エギングの合間に。クレイジーフラッパーはロックフィッシュにも強いのですよ。
さてさて。ここからまた黒やら茶色に染まっていきます。
チヌの近況について。
3釣行分です。
まぁ、ボチボチ釣れてます。
店頭でもお声掛け頂けるようになりチニングをされている方の話を聞けてとても助かっております。
なんとなくの印象ですが、やっぱ夕刻時~夜間の方が釣れているようですね。
デイチニングは難しい釣りとの意見もチラッとみかけましたが、そんな激ムズな釣りではないよ!とは伝えていきたいですね。
実際、デイゲームで釣ってる人もちゃんといますから!
ざっくりとした近況はこんな感じとして、ちょっとだけ、道具についてのことを。
シンカーについて、自分の好みを紹介。
ボトムチニングを始めた当初はスティック状のものを使ってましたが、現在はラウンドタイプのタングステンシンカーを使ってます。
ロストが常に隣にいるような釣りで高価なものを勧めるのはあまり気乗りしないのですが、タングステンでラウンドタイプを使っている理由としては、
ボトム感知における感度が異常に高いこと
シンカーが目立ちにくいこと
この二点が大きいです。
感度については、言い表しにくいのですが、石とかに触れた時にキンッキンッに伝わってくるんですよ。
鉛のシンカーだとゴツゴツ、モゾモゾって感じですが、タングステンだと金属的な感じでカツーンッてくるんで、スタックの回避とか狙い目を見逃さず集中できるとかで好きなんですよね。
シンカーのサイズ感については、リグの仕組み的にワームとシンカーが一緒になってるので嫌でもシンカーは魚の目につくはずなんです。
自分は10gシンカーを使っているので鉛シンカーだとやっぱ変に目立ちすぎてるんじゃない?って気持ちが捨てられないんですよね。
タングステンだとサイズがコンパクトになるので鉛と比べて目立たないからいいね!って思ってます。
スティックタイプを使わなくなった理由としては、最初に挙げた感度の恩恵で、ほとんど岩をかわせるようになったのでスティックである必要が薄くなったって感じです。
と、まぁ、タングステンを推しておりますが、ゆーて、チヌをツ抜けしたときは鉛のスティックシンカー9gでしたし、実際はいうほど関係ない気がしてるのも無きにしも非ずですねw
コスパ良い方で釣れるならそれが一番いいですヨ。
最後にコチを。
いうまでなく釣れてます。
チニングにチャレンジしてくれてる方が大体口にするのが、「コチなら釣れるのですが、、、」ってくらいには釣れてますね。
これだけ釣れているのでコチ狙いの方も徐々に増えておりますが、キープ数やサイズについてそれぞれの基準でセーブをお願いします!
いくら数がいるとはいえ、むやみやたらにキープしてたら次のシーズンくらいにはもう釣れにくくなってる・・・とか普通にありえます。
成長が早い魚というわけでもないですし、時期になれば押し寄せてくるわけでもないので激減はあっても急増はないと思った方が良いです。
全国的にみてもかなり特殊なフィールドなのは間違いないのでしっかり守りつつコチゲームを楽しんで行きましょう!
秋の釣り物が色々と盛り上がってますので好きなジャンルを思いっきり楽しんで行きましょう!!
今日もお店でお待ちしてまーす。