ども!出雲店の高橋です!
8/1に開催致しました!
「KFS 鮎友釣り初心者講習会in神戸川」
昨年はコロナウィルスの影響で中止と致しましたが、今年は基本的な感染対策に加え
・参加者の人数を例年の半分以下に
・参加者を減らしたので講師も半分以下に
・イベント1週間前から健康チェックシートの提出
・開会式・閉会式の簡略化
・参加者は島根県在住者に限定
などなどリスクをできる限り減らしての開催と致しました。
ただイベント中は常に気温が30℃を余裕で超える状況ですので
熱中症リスクの方が断然高くなってしまいますので
講師・参加者マスク装着は自由と致しました。
出雲店集合で各々車でまずは佐田町へ集合!
まずは鮎釣りの装備説明を!
鮎釣りでは必須といえる鮎タモ、引き船、ベルトなどの装着を説明致します。
それぞれ重要な役割があるので、しっかりと装着!
続きまして竿を伸ばして仕掛けの説明を。
一般的な釣りではありえない長さに驚かれる方もw
でも慣れれば普通なんですよw経験を積むともっと長い竿が良いと感じるかも・・
仕掛けもハナカン、逆バリと普段の釣りでは使用しないので役割などをご説明
続きまして、鮎友釣りのスタートである、生きた鮎「囮」にハナカン、逆バリを装着!
これがビギナーの方は一番の難関かと思います。
しっかり付けようと思えば鮎が暴れ、強く握れば弱る・・。
弱らせないよう時間をかけてしまっても弱る。
そして弱った囮では流れで泳がず、釣果がガクッと落ちる・・・。
経験が必要な場面ですが、ビギナーの方は釣果も低めなので、
練習機会が少ないのが実情です。
今回は講習会なので、生きた鮎を存分に使って練習して頂きましたw
また最初は竿無しで仕掛けのみで取り付けをマスターしてもらい、
今度は竿を担いで囮付けをしてもらいました。
竿を担ぐということも慣れが必要で、苦戦しておられましたが、なんとかマスターされました。
例年なら講習会場である波多川でそのまま実釣とするのですが、
今年は渇水+青トロロ藻だらけ!
プロでも釣りにならない状況だったので今回は下流部に移動です。
一気に下流域へ。
数日前に私の調査でそこそこ状況のよかった場所です。
7月頭の豪雨からイベント直前までニゴリがずっと出ておりましたが、
イベント当日はかなり透明度が戻っており、これは期待できるかと!
「数日前に高橋君が釣り切ってしまってないか?」との声もありましたが、
それはないですwたぶんw
各々散らばって仕掛けセットから囮付けしてスタートです!
午前の講習がバッチリで、みなさんスムーズに釣りに移行できました!
ニゴリこそ結構取れてきてはいますが、やはり石の状態は悪く、高水温で垢腐れ、
3週間近く続いたニゴリで石に泥被りと・・・
正直ビギナーの方では全体で1匹釣れればOKかなというのが正直な予想でした。
しかし!
まずは最上流で歓声が!!
Tさん!
浅い場所でサイトフィッシングで見事ヒット!
講師から泳がせ釣りを指導されてのヒットでした!
お見事!(鮎を撮った画像がなんか変なモードでしたwごめんなさい!)
内心、この1匹でかなり私の心もかなり軽くなりましたw
ほっと一息と思っていると、イベントを見守っておられた須佐の重鎮と朝山の重鎮から
「おーい!下が掛かったみたいだでー!」と声が!
どうやら今度は最下流のようで、私は100m近く河原をダッシュ!!
モタモタしていると鮎が高水温で弱ってしまうので、魚を持っての撮影はしませんでしたが、
Nさん、歓喜のガッツポーズ!
この後ウグイも見事GETされましたw
ここからしばらく当たりが遠のきましたが、中間地点で竿を出されていたWさんから
「釣れました~」と声が!
離れていた私はまた河原ダッシュw(走りながら「コレ良いトレーニングになるな・・・とか考えてました)
この状況では囮を弱らせないことが肝心でしたが、見事粘ってGETされました!
これも掛かり鮎から針が外れていたので無理に撮影はしませんでした。
折角の掛かり鮎を弱らせたくないので!(この時はその後のブログのことより釣果最優先の頭でしたのでw)
ラスト一時間ということで参加者さんの釣り座を大きく移動させました。
すると・・・スタート地点付近で歓声が!
これまた最下流にいた私はダッシュw
Nさんキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
ラストでのヒット!
朝山の重鎮・N様指導で見事ヒットだったようです!
重鎮の指導はやはり的確で、非常に勉強になったそうです!
重鎮に睨まれながら?w根掛かりや仕掛けトラブル、また囮がナマズに喰われてラインブレイクなど
様々なことがありながらも集中して釣りをして頂くことができました。
15時でストップフィッシング!!
みなさんに感想を聞くと
「思っていたよりも涼しくて、それだけでもやる価値がありました!」
「釣れるか不安だったけど釣れて感動しました!感動で手が震えます!!」
「掛かった鮎が予想以上の引きで驚きました!
「これで一人で釣行できそうなので、まずは中古タックルで道具をそろえます!」
・「参加費2500円で遊漁代、囮3匹、完全仕掛け、掛け針セット、参加賞と超がつくお得なイベントでした!」
などなど、どれも開催してよかった!というご感想でした!
鮎釣りに掛かるお金の話になってしまいますが、神戸川一日遊漁券は通常1500円、囮は一律1匹500円、完全仕掛けは1つ800円~1600円、掛け針(錨)セットは1パック1500円前後ですので、そう考えてみると・・・
手前ミソですが、こりゃ確かに超お得なイベントだw
最後は閉会式も行わず、密を回避して速やかに解散となりました。
今回は例年より人数を絞っての開催としましたが、これくらいの人数のほうがイベント進行はやりやすかったのが本音です。
大規模な釣り場所も必要ありませんし、駐車場問題などもスムーズでしたし。
このコロナ禍がいつまで続くかわかりませんが、今後も少人数性を導入していこうと思います。
最後に今回のイベントに参加頂いたお客様、神戸川漁協関係者様、神鮎会様
誠にありがとうございました!!
またご協賛頂いたメーカー様
タモのシミズ様、シマノ様、がまかつ様、オーナーばり様、バリバス様、ヤマワ産業様、サンライン様、カツイチ様(順不同 思い付き順!)
誠にありがとうございました!
参加者様が鮎用品を購入される際は是非上記メーカー様へw
最後に講習会に参加できなかった方や、このブログで鮎釣りに興味を持たれた方などおられましたら
かめや釣具出雲店がご協力致します!
鮎釣りに精通したスタッフが多いので色々お手伝い致します!
詳しくは出雲店まで!!