【今日のおなべ】~第85話~海底サーチとサルベージ。鹿児島姶良店

こんにちは!

おなべです。

 

今回はシャウト!様の動画撮影のお手伝いに行って来ました!

 

本当は遊漁船 桃太郎様にて秘境ジギングをする予定でしたが、南風の影響で出船中止…。

 

どうにか撮影をするべく、遊漁船様をあたりまくった所、

唯一ワガママを聞いてくれた海志の有村船長でした!

 

おなべ「ジギングの撮影があるんですが…どうにか出せる場所でジギングをさせてもらえませんか?」

船長「雨も降るし、南風だからできる所限られるよ…それでも良ければ」

おなべ「すっごく助かります!!」

 

なかなか、こういう時化模様の時に船を斡旋するのは大変です。

ワガママを言われる船長はもっと大変なんでしょうけど…

 

 

AM4:30

 

鹿児島本港を出港。

 

 

船長「今の感じだと、指宿くらいまで行けそうだけどどうする?」

船長「指宿から下は様子見ながらかな!」

船長「もしくは、谷山とかその辺でタイが釣れるエリアに行こうか?」

おなべ「…指宿方面で!!!!!!」

船長「だよね!(笑)」

 

おなべ脳内「指宿方面まで行けるんだ…(安堵)」

 

シャウト!ご一行にそのことを伝え、1時間ほどで釣り場到着。

風は落ちる予報とはいえ、現場は想像以上に風が強い…。

 

 

タックルは3タックル用意して同行。

 

タックル①

ロッド:天龍 ホライズンMJ642B-L

リール:ソルティガIC300

PE:GOSEN アンサージギングX8 1.5-300

リーダー:シーガー グランドマックス10号

 

タックル②

ロッド:シマノ オシアジガーフルベンドB60-1

リール:シマノ オシアコンクエスト200HG

PE:GOSEN アンサージギングX8 1-300

リーダー:シーガー グランドマックス6号

 

 

タックル③

ロッド:シマノ オシアジガーB603

リール:シマノ オシアジガーリミテッド1500HG

PE:バリバス マックスパワーPEX8 10×10 2-300

リーダー:シーガー FXR船ハリス12号

 

タックル①は200~300gを、タックル②は100~200gを、タックル③は300~400gを使い分ける為に用意しました。

 

オーディエンス「おい、おなべ!ジグの適合ウェイトが完全にオーバーしているぞ!!」

 

おなべ「いい質問です。」

おなべ「おなべの中で、適合ジグウェイトの表記はただの印刷に過ぎません。」

おなべ「その時、そのジグ、その水深、その潮の調子でジグをしっかりと操作出来れば、それが適合ジグウェイトなんです!」

 

状況次第では、適合ジグウェイトMAX160gオシアジガーフルベンドB601でも300gを操作できちゃうくらいロッドってすごいポテンシャルを持っているんです!!

 

一概に、「300gシャクれます」とは言い切れませんが、無風、流れ無しなどの条件下では、ジグのキレをあえて落とす為に柔らかいロッドを使い、なまめかしいアクションでジグを操作するためにMAX160gのロッドを使用したりします。

 

しかし、破損等あれば自己責任となりますので推奨は致しません。

 

 

 

始めはシャロー帯からスタートするも風が強くピンスポットから船がすぐに外れ、ジギングがなかなか成立しない状態。

即座に移動。

 

100m前後の水深エリアで船を立てることに。

 

使うジグは

シャウト! ショーテル300g #ゴールドサンセット

朝一の活性の高い青物や根魚の反応を見る為に、まずはジグのキレを出す為にタックル③で探ります。

タックル③のオシアジガーB603はMAX160g表記。あくまでもこれはバーチカル状態のワンピッチ~ハイピッチジャークの適合ウェイト。スローピッチジャークも含めれば、ジグウェイトは更に増加する。

実際、使用したジグは300g。

120m水深でもしっかりとジグの躍動を感じられる反発力がありました。

 

フックセッティングはいつもはお手製のアシストフック、俗にいう「ナベ針」ですが、

撮影んおご協力なので、

シャウト! TCハードツインスパーク3/0 3㎝

を使用致しました。

ショーテルのジグアクションイメージが

フォールアクションは上記のようなアクションですが、ジャーク入力時は若干の滑走後(体感50㎝くらい)に水平姿勢をとり、フォールアクションに変わる感じ!

適合ウェイトのロッドでしゃくればもっと滑走すると思いますが、テーリングを考えれば、50cmくらい移動させるジャークパワーが理想だと思う。

 

答えは早く、

ゴジラちゃん浮上!!

ほぼフッキングを入れていませんでしたが、TCハードツインスパークのフックは、触れた瞬間に刺さる針。巻き上げすれば自動でフッキングされる素晴らしすぎる針

そして何度か自分にも刺さる。

 

この針を使うと刺さり良すぎて他の針がなまくらに思える貫通力があるので、他の針が信用できなくなります。

そして自分にも良く刺さるので、注意して扱ってください。

人に危害を加える”妖刀”ならぬ”妖針”です。

 

 

そして、撮影シーンを見ながら

おなべ脳内「うわー、YouTubeでよく見る画角」

とひとり考えていました。

 

そして、アングラーの向林さん。

YouTubeの中で見るより大きい…。

オールブラックスでハカしてそうなくらい大きい…。

 

 

本家の方にジグの扱い方を教えてもらったり、ジャーク方法を目で盗み、

おなべの特殊能力”トレース”で向林さんの技を盗む。

 

すると、

 

 

釣れる釣れる!!

 

しかし、底から20m程度ベイトが浮いており、魚探の反応は抜群ですが、青物様がご不在…。

 

 

青物はどこへ…。

 

そして、時は来る。

 

 

完全に脱力状態で底の方をネチネチ。

 

ジャーク入力の為、ロッドを持ち上げた瞬間…

 

 

味わったことの無い強烈な引き込みが!!!!!!

 

脱力状態のおなべは反応できず、、、

 

 

パワー負けし、手から離れるロッド…。

 

 

 

ジャボン…。

 

引っ張られながら沈むタックル③

 

 

 

人って想像もしない事が起こると、3秒くらい動きが止まるみたいです。

 

 

強烈な引き込み+タックルの沈下。

 

おなべは完全に沈みゆくタックルを見送っていました。

 

 

となりにいた向林さん。

 

関西人の本気の「嘘やん!!」を聞けました。

 

これが動画公開されたら切り抜きが欲しいですね…。

 

 

不思議と「俺は魚との勝負で負けたんだな」という感情が沸いて、タックルを失う事への不安などの感情はありませんでした。

 

 

 

船長もビックリな顔をしていましたが、

反応が抜けたので

船長「移動します」

 

と、放心状態のおなべ。

 

回収中の向林さん

 

 

向林さん「ほら、重ぅなった!!」

と希望の声。

 

 

回収を進めて行くと、

 

 

まさかの向林さんのジグにおなべのロッドが付いているではありませんか!!!!

 

これまで、神を紙きれ程度にしか思っていないおなべが

向林さんを神と思ってしまった瞬間でした…。

 

 

おなべ「おかえり、ジガーちゃんたち」

 

と回収したリールの潮を抜く為に、とりあえず真水が無かったので緑茶をこれでもかと掛けます。

落水したらまずは塩分のない水分で洗ってあげましょう。

これをやるだけで全くその後の状態が変わります!!

 

針先には魚の姿はなく…

 

 

 

あれはなんだったのでしょうか?

 

おなべはタマカイだと思っています!(笑)

 

その後も釣りを続けますが、

状況は変わらず渋い…

 

 

 

巷ではやっている「#ヨツ持ち」でパシャリ。

 

おなべにはパッとした釣果はありませんでしたが、動画はどうなるのでしょうか?ワクワク

 

 

帰りに素敵なプレゼントを頂きました!

 

シャウト×かめやがプリントされた「ランス」

この世に10本くらいしかない激レア品です!!

家の階段の窓に飾りました。

 

 

シャウトのジグには、

 

ステイ

ランス

フラッシュ

ショーテル

 

 

他にも御座いますが、このあたりのジグが鹿児島の海にはハマりそうな感じがします!!

ベイトが浮き、その下に青物などのフィッシュイーターが付いている様なら、ステイやランス

瀕死の魚が落ちてくるようなアクションで誘うならショーテル

強烈なフラッシングとゆっくりなフォールで魚をひきつけるならフラッシュ

 

様々な使い分けが出来そうです。

 

根魚フリークなおなべにはショーテルがドンピシャ使いやすかったです。

青物狙いならステイがおなべ的にはおすすめです。

 

次は根魚だけではなく、カンパチを仕留める!!

 

そしてロッドは離さない!!と自分に言い聞かせます。

 

 

では!!

 

 

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