おはようございます。
かめや釣具延岡店スタッフの本村と申します。
この度、ゼスタ様×かめやコラボカラーのクリーピーホッグが5月18日13時より発売されることになりました。
企画者の城南店イマガマさんのブログ↓
【遂に情報解禁!】爆釣ワーム『クリーピーホッグ』かめや釣具オリジナルカラー!
当店の西副店長の紹介ブログ↓
かめやオリジナルのこの2色
『幻惑タートル君』
『金火山』
『金火山』はいかにも釣れそうなカラーで説明不要だと思います。
その為、前半は『幻惑タートル君』にフォーカスを当てていこうと思います。
後半はゼスタ様のクリーピーホッグを知らない人向けに個人的なインプレや使い方を記載しております。
長文失礼いたしますm(__)m
『幻惑タートル君』・・・
かめや釣具のマスコットキャラ『タートル君』をモチーフにした鮮やかな緑を背にお腹は黄色。
完全にネタカラーじゃん・・・
と思われるかもしれませんがネタだけで終わらないのがこのカラー。
当店スタッフでチヌやらカサゴやら釣りまくってきましたよー!
実はこの『幻惑タートル君』は私のチニングのカラー選択の幅を広げてくれたカラーでもあります。
私は今までチニングといえば赤色系統のワームばかり使っていました。
エビ・カニ食ってるなら赤一択でしょ笑
↑こんなノリで赤ばっかり使っておりました。
生きてるときに赤いエビカニってあんまりいないんですけどねー。
バスならグリーンパンプキンとか使うのに(´▽`*)
実際それで釣れていたのでなんの疑いもなく赤を使い続けておりました。
アルバム見返してもほーんとに赤ばっかりです笑
実際、チニングに緑のワームってどうなんでしょう?
チニングワームに緑があるのは釣具店スタッフですので承知でございます。
しかし赤と緑。私の連想するものは・・・
赤優遇
・緑に比べて赤は通常の3倍速い
・世界的に有名なゲームの主人公である赤い兄貴に名脇役の緑の弟
・初代赤版と緑版、炎タイプの赤と草タイプの緑。幼稚園児の私はもちろん赤版でした。
・戦隊もののリーダーはいつもレッド。
・大人気狩りゲーの赤い雄と緑の雌。装備は赤が優遇されがち。
緑優遇
・国民的番組の主人公の緑の怪獣にこちらも名脇役の赤い雪男。
結果は5:1
赤と緑のペアって赤優遇されがちですよね~。
上記の例だけでも子供のころから赤がいいという風に刷り込まれている・・・
すなわちチニングワームも私が赤を使用するというのは必然だったということです!
怖いですよね~。
やはり赤い方が主人公ですぞ!
と、めちゃくちゃな理論でございましたが、チニングにおいて赤以外のカラーは特に意識しておりませんでした。
そこで城南店イマガマさんの企画にて発売されると聞いた黄緑の化身『幻惑タートル君』。
この色のワームはなかなか見かけませんよね~。
とりあえずサンプルを頂く前にクリーピーホッグで一番似ている緑系のカラー、『グリパンチャート』と愛用の『マガニレッド』を仕事終わりに近くの河川で比べてみました。
まずは『マガニレッド』からキャストします。
魚が居るかどうかを自信のあるカラーで探ります。
しかしアタリはあるもののなかなか乗らない・・・
一応魚はいるということを確認し、ここで『グリパンチャート』をアタリのあった場所に投入します。
ゴゴンッ‼
カラーチェンジ後1投目から本気食いに変わりましたΣ(・□・;)
キビレキャッチです。
何かの間違いでは・・・
さらにキャストするとゴゴン‼
もう一匹追加です!
2度あったということはマグレではないはず・・・。
この日は緑系が効いてる?
移動先でもヒット連発!
その後も何日かチヌやらカサゴやら釣ってデータ解析してみるとなんとなーく出てきた傾向。
月が出ているときは赤、月が出ていないときは緑が効いているような・・・
私の経験では緑が釣れていた時は闇夜のタイミングだったんですね。
そんなこんなで頂いた『幻惑タートル君』のサンプル。
早速、闇夜に投入して来ました!
チヌやらカサゴやらポンポン釣れました(´▽`*)
ただでさえアピール力の高い『グリパンチャート』に比べ
『幻惑タートル君』はそのアピール力を極限まで高めた超アピールカラーと認識しております。
闇夜や水が濁ったときはぜひ投入してみてほしいカラーです。
状況によりカラーを使い分けるのも釣果を伸ばすにはやっぱり大事。
と改めて感じさせてくれた『幻惑タートル君』に感謝です。
かめや限定カラーの『幻惑タートル君』、『金火山』。
ぜひ手に取ってその違いを探求してみてください。
あなたのカラー感が変わるかもしれませんよ(^_-)-☆
さて、ここからはゼスタ様の『クリーピーホッグ』の個人的なインプレをしてみたいと思います。
比較としていつも使用しているケイテック様の『クレイジーフラッパー』、ジャッカル様の『ウェーバーシュリンプ』の3つを比較させていただきます。
まずはこちらの図をご覧ください。
個人的にはこのような感じになると思っております。
アピール力は腕が動きまくる『クレイジーフラッパー』と水を受け流す『ウェーバーシュリンプ』の間に『クリーピーホッグ』が位置すると考えております。
硬さ、耐久性については『クリーピーホッグ』はかなりの防御力特化型だと認識しています。
プリっとしたボディで針持抜群。
フグの猛攻を食らわなければワーム1匹で1日釣り出来てしまうほどです。
『えー、硬かったら魚のノリが悪いんじゃないのー?』
はい、おチビちゃんチヌには結構ハードで食いきれない可能性、普通にあります。
なので本村的には『クリーピーホッグ』は大型狙いの方にすごくおススメなんですね~!
短所は長所になるのです(^^ゞ
私はこのワームで20センチ以下のちびチヌは釣れたことがございません。
ほぼほぼ30センチ以上からがターゲットです。
この小型がフッキングしにくいというところ・・・数狙いの方には短所といえるでしょう。
しかし大型狙いの方にはその特性を活かした釣り方を試してほしいのです!
小型が掛かりにくいということは先に小さいチヌが針に掛かって場が荒れることを防いでくれるんですね。
そしてもう一つ。
これはブラックバスのサイトフィッシングをされる方なら経験があると思います。
何を投げても反応しなかったデカバス君。
しかし横からひょこっと現れたチビッ子バスがスイッチ入った瞬間にデカバスも狂ったようにルアーを追っかける様。
または、ブルーギルが食いきれないワームをハムハムしていると横取りに来たデカバスがあっさり釣れちゃうという経験。
そうです!
この現象、バス業界だけでなくチヌ業界にもありそうですよね~
『クリーピーホッグ』はチビチヌにワームをハムハムさせてデカチヌにスイッチ入れるにはもってこいの硬さなんですね(゚∀゚)
最後にそんな感じの釣れ方をしたチヌのエピソードを紹介いたします。
昨年の晩秋の深夜
仕事帰りにチニングをして帰ろうということで締めのスタッフと釣り場へ。
経験上この釣り場では干潮に差し掛かるタイミングにデカいのが釣れることが多いよね~と思いながらエントリー。
シャローから水がなくなるタイミングで浅場から降りてくるベイトやエビをイメージし岸近くからブレイクに『クリーピーホッグ』を落としていきます。
ココン!
来た・・・しかしこの連続で動くアタリ方は小さいチヌ・・・あわせは我慢だ。
コココ!
これも小さいな・・・今日はデカチヌお休みかな?
ゴッ!!
この一気に吸い込むアタリはデカチヌ!
ここで初めてフッキングを入れます。
確かな重量感と激しい抵抗を感じながら、魚の引きを楽しみ無事ランディング成功。
いかついボディーのナイスなチヌでした(´;ω;`)
小型がつついたから大型にスイッチが入った、かどうかは見えないのでわかりませんが、小型が針に掛からなかったから大型が掛かったというのは事実だと思います。
皆様も“ここはデカイのいるぞ”という場所で『チビチヌハムハムからのデカチヌに化けちゃった作戦』。
『クリーピーホッグ』で慣行してみてください!
余談ですが・・・・
この時使用したクリーピーホッグのカラーはいつもの『マガニレッド』
そしてこの日は・・・
月明りの照らす『月夜』だったんですねぇ・・・
ここまで読んでくださった方なら私の言いたいこと、分かりますよね?
信じるか信じないかはあなた次第です!
皆様もワームカラーを使い分けてその日のアタリカラーを見つけてみて下さい\(^o^)/
~その他開催中のイベント等情報~
かめや釣具延岡店 連絡先
TEL 0982-22-1091
以上、かめや釣具延岡店からでした。