皆様おはようございます!
朝昼の寒暖差は若干あるものの、肌寒さが目立ちいよいよ冬がやって来るのだなぁと感じます。
そうなってくると、いよいよ磯釣りだけでなく、何の釣りにしてもお魚全般脂が乗りだし美味しくなる時期ですね♨
そんな一昨日、私も所属させて頂いておりますハヤブサのチーム「鬼掛」の鹿児島支部の2022年度の第一回大会が開催され、参加してきました!
2021年度はコロナ禍における緊急事態宣言が乱発され、開催もままならなかったのですが、とりあえず第一回目は無事執り行われる事となり、南さつまの片浦にて実施されました。
今回の大会ルールはグレ・チヌ大会となり、状況が芳しくないことからサイズは不問で2匹の総重量、優先順がグレ・チヌ⇒グレ・グレ⇒チヌ・チヌ の順になり仮に60cmの尾長グレを釣ったとしてもコッパグレ、メイタチヌの選手には負けてしまうのです…。こればかりはくじ運も絡んできますが先ずはグレ・チヌを揃える事が上位入賞の鍵となります。
グレシーズンも初期なので型は望めませんので、チヌは釣れれば恐らく良型揃い、グレの型よりも目方のあるチヌがなによりも入賞の鍵です!
受付を終えて開会式と抽選くじを引いて私は12番さてさて、どこの瀬になりますか…
写真の一番目は中ノ瀬、磯チヌの宝庫です、ムムム!
私が渡渉いたしましたのは通称「ベット」
その名の通り足場は高いが平べったくて寝るのに最適な瀬です♨
一緒に瀬に乗った方とじゃんけんをして釣座を構えます。釣り座右側は広いリーフが入っており、正面から左しか釣りになりません。
しかしながら心配していたエサ取りはさほど気にならず、3・4流しに一回は生のオキアミが残ってくる状況!で、竿が曲がった一発目!型は申し分無さそう!初っ端来たか⁉
ですよね~♨イスズミでした。
でもこのサイズと同型のグレが居る!と思うようにしています。魚種関係無く群れを形成する事は良くありますし、同サイズならば臆さずエサを拾っているはずと思えるからです。
2発目は少し沖目を中ハリス、ソルブレのTレジェンドM(u/0)にガン玉無しの仕掛けでのんびり流していた時でした!
イスズミと違ってなんだか上品な引き、浮いてきたのはいかにも活性の低い魚体の口太グレ!(42cm)
写真は後ほど、とにかくもう一枚釣らなきゃと必死でした♨
ほどなくして20cm後半くらいの口太を追加して一安心、後半戦はいよいよ鬼門のチヌ狙いです!
チヌ狙いの仕掛けは、棒ウキ(ソルブレのシルバーアロー3B)にハリス2ヒロ、ガン玉を段うちして、底ダナ狙い!逆光でウキが見辛かったので瀬際~竿一本位を狙いますが、潮が下げてからは当て潮気味で…
それでもアタリは多く、狙い通り根魚天国♨良型のアカハタやカサゴ、これは良いお土産でした。
そんな釣りでラッキーヒット!足裏サイズの口太追加です。
結果、念願のチヌは獲れず…グレ2匹での検量となり1,330g、クジの若い番号のところは着実に良型のチヌを獲っており、これは上位は厳しいと諦めざるを得なかったです。結果6位やはり厳しい…。
写真の「ウスバハギ」はコレが湧いてる所での釣りとなった師匠から貰いました♨10枚もこれを釣りつつ、さらにグレ・チヌを揃えてましたから流石です。
でもでも、どれもこれも美味しい魚ばかり!刺身になるかお鍋になるかは魚の貰い手(当店スタッフ)次第ですけどきっと美味いに決まっています!心を込めて神経締め、血抜きをしてますから♨
さて、次は何処へ参りましょうか?
磯竿が腰から曲がり糸鳴りの音が響けばきっとそこはパラダイス…