はい、どーもー!
新型おなべでーす!
ではなく…
シマノの新型リールが入荷しましたので恒例のおなべ的インプレッションをしていきますよ~!
はい~。その新型リールとやらがこちら ↓↓
そう、21’ナスキー様です。
釣りを小さな頃からやっていると、タックルをランクアップさせていく中で、誰しもが必ずと言っていいくらい使う初級~中級リールのナスキー。
今年はやばい進化を遂げたということなので徹底的にそのベールを脱がせて行こうと思います!
ラインナップは500番~C5000番までの全13機種です。
500・1000・C2000番台はトラウト・アジング・メバリング・ライトゲームにオススメ!
2500・C3000番台は汎用性が一番高いサイズです。エサ釣り・ルアーなど垣根を越えて使用できるサイズです。使用範囲的には、エサ系ではフカセ釣り・サビキ釣り・キス釣り・ヤエンなどがおすすめ。ルアー系ではブラックバス・アジング・メバリング・シーバス・チニング・ロックフィッシュ・フラットフィッシュ・SLJ・エギングなどが挙げられます。
4000・C500番台では、エサ釣りもOKで、遠投カゴや遠投サビキ釣り、泳がせ釣りにも使用可能!ルアーでは、ショアジギング・ジギング・キャスティング・ロックフィッシュ・フラットフィッシュ・シーバス(ヒラスズキ含む)・SLJに使用できます。中でもC5000番はサーフや磯場、堤防でのショアジギング・ロックショアに最適です!ブリを狙うならC5000が圧倒的にオススメです!
さぁ、ここからか解剖ですよ~。今日は長くなりそうです…。
使われているテクノロジーは、
「ハガネギア」「Xシップ」「サイレントドライブ」「コアプロテクト」「Gフリーボディー」「AR-Cスプール」です。
もう、「ハガネギア」「Xシップ」「AR-Cスプール」というのはナスキーよりも下位機種のサハラやセドナにもあたりまえに使用されているテクノロジーなのであえて説明はしませんが、中でも際立っているのが、「サイレントドライブ」「コアプロテクト」です。
「コアプロテクト」はシマノ独自の撥水処理で、侵入しようとする水を即座に弾き、水玉形成効果で、細かな隙間に水滴が侵入出来ない仕組みになっています。しかも撥水処理なので、余分な摩擦が起きず、回転に影響を及ぼさないので回転フィーリングは変わりません。さらに、リール内部にこの撥水処理が施されているので、摩擦による劣化も無く効果が長持ちします!
そして「サイレントドライブ」。え?ナスキーにこの技術!?って正直疑いました。「サイレントドライブ」ってステラやバンキッシュ等のフラッグシップモデルに搭載されている技術。ギア駆動部など細かなガタ、隙間、揺れを無くす事でパーツの一体感が生まれシルキーな巻き心地とノイズ排除に成功しています。
「Gフリーボディー」についてですが、スプールを前後運動させるパーツ系をリール本体上部に配置したことでリール全体の重心が手元に近付きロッド・リール・手の一体感が向上し、持ち重りも軽減感に一役買い、キャスト時の疲労、ロッドの操作性向上に繋がっています!
スプールです。カッコいいですね~。この落ち付いたブラック?が気取らなくでクールです。そして新形状のラインストッパーでしょうか。PEラインのような細糸も止めやすそうです。もしこのナスキーがロングストロークスプール搭載だったとしたら…ぞっとするレベルです。
そして、おなべが一番驚いたのが、ハンドルです。
ハンドルがねじ込み式ハンドルってところ!!!今までは、ギアを貫くように軸を通して固定する供回り式でしたが、今期からはねじ込み式に変化!!ねじ込み式は回転時の巻き心地向上と巻上トルクが飛躍的に向上します。この価格帯のリールではありえない進化です!
ここまでくるとナスキー以上の上位機種やフラッグシップモデル買わなくていんじゃないかと不安になりますね…。
ここまで褒め散らかしたのは初めてです…。
ただ唯一気になったのはベール!
ベールが組み立て式。
ここはワンピースベールのアルテグラさんの大勝利!!おなべの中でベールは欠かせないパーツです。軽量化とスムーズな糸捌きはワンピースベールが確実に上位。
でも、ここまで進化したリールはやばい!!しかも番手によっては実売1万円でおつりがくるレベル(2021年11月現在)!ほんとに在り得ない価格ですよ!!
これから釣りをしたいという方!このリールを買えば買い替えはほぼ必要ありませんね!誰もが認めるリールだと思います。
同時に入荷した…
シマノ 21’ネクサーブ
この機種も
「Gフリーボディー」搭載!
上位機種に負けないノブ形状。
しかもカッコいいブルー!!
エントリーモデルの進化が止まらない!!…シマノ。
…アリーヴェデルチ