三重県沖 ビンチョウマグロジギング について 針編 名古屋みなと店

こんにちは!かめや釣具名古屋みなと店の中園です!

前回の記事の続きです

三重県沖 ビンチョウマグロジギング について 名古屋みなと店

お店で針の事もよく聞かれますので、本日は名古屋みなと店で良く売れている針について書きたいと思います。

その前にいくつかお客様からの質問を書いていきます。

ツインフック、シングルフックどちらがいいの?

先ずは両者ともに良い所を取りますと、

ツインフック

・針が二本の為、魚がジグにバイトしてきた際に捕えやすい。

・二本共しっかりと掛かればバレ難い、等々・・・

シングルフック

・針が一本の為、魚が掛った際にはしっかりと針のフトコロに収められバレ難い。

・針が一本の為ファイト中の力の伝わり方が真っ直ぐに伝わる為安定したファイトが出来る、等々・・・

 

逆にデメリットとしては

ツインフック

・片方の針が口に掛かっている状態で、片方の針が外の頬等に刺さる事でテンションが均等に伝わらず、口の中の針のテンションが抜けたりして魚から針が抜ける場合がある。

・口に掛からずに魚体に掛かる(スレ掛かり)が起こる可能性があり得る。等々・・

シングルフック

・針が1つの為、魚からのアタリがあった際に針掛かりしない可能性がアリ。

・長時間のファイトになるとフックサイズが大きい為身切れを起こす可能性がアリ。

 

この様にそれぞれ良い所悪い所が存在します。

では実際にどっちがいいのか???という答えですが、

あまりコレ!という決めつけも良くないので簡単にまとめますと、

 1日の数少ないアタリを捕らえるのでしたらツインフック。

掛けた後の安定したファイトをしたい場合にはシングルフック。

という感じです。

まだまだマグロ釣りの世界では正解、不正解がハッキリと存在しておらず、

釣れれば正解、釣れなければ不正解という感じになりますので、

一番は使用される方の一番信用しているフックセッティングで挑むことがまずは良いとは思います。

 

針はジグの上と下、両方に装着するべきか?

マグロジギングではジャーク中や、フォールの際にHITします。

前と後ろに装着することで、フォールで当たった際でもHITする確率は高いです。

しかし一日中シャクリ続ける必要があるマグロジギングですと、少しでも抵抗が増えるのを避けたいと思われる方も居られると思います。

実際にここ最近のフックセッティングをお客様に聞いてみると、フロントフックのみの方が多数なのですが、リアフックのみの方も居られましたので理由を聞いてみました。

リアフックのみにすることでファイトが楽になる!?

上記の件で何故なのか聞いてみました。

リアフックのみにすることで力の伝わり方がリールから糸へと伝わりスイベル、スプリットリング、ジグ、スプリットリング、針、魚へと一直線で力が伝わる為、魚とのファイトをしている際には魚の顔もアングラー側へと向かせやすくプレッシャーを掛け易いとの事をおっしゃられておりました。(図を参照)

ビンチョウタックル_page-0001

その為、以前はフロントフック派だったそうですが、今ではファイトもし易いリアフック派でやっておられるそうです。

私もつい先日の釣行ではフロントフックのみにしており、ラスト一時間でアタリがあり竿先に魚の重みまでは乗りましたが針に掛からず・・・との事もありあの時上下に針を付けていれば・・・と思ったりもしております。

しかし上下に装着していた場合でも掛からない時は少なからずはありますので、どちらが正しいとは言いにくいです。

ですので、このセッティングオススメ!という物が御座いましたらコッソリ教えてください<(_ _)>(笑)

 

さて前置きが長くなりましたが、ここで名古屋みなと店で良く売れているマグロフックを書いていきます。

ヤマイ ステキ針 ファイターアシスト幻3/0.4/0

 

明治時代から漁師さんの針を作られており、製品の質も大変上質となっております。

コチラの幻フックは伊勢湾ジギングでも使用されるアングラー様が増えて来ており、掛けた後のバレにくさ、刺さり易さがアングラー様からも大変好評な鈎となっております。

私も実際にジギングでも使用しているオススメ鈎となっております!

TANAJIG 青物・サワラフック6/0.7/0

三重県鳥羽沖をメインフィールドとして活動されているTANAJIG。

フックのアシストライン部にはザイロンが採用されており、歯が鋭い魚や、大型魚等のファイトをする際に極力アシストラインが切れにくい材質となっております。

アシストラインが切れないか不安・・という方にはオススメのフックとなっております!

ヴァンフック ジゲングリッピー

ジゲンハイパーの名前を見たことある方は多数居られると思いますが、コチラのグリッピーは魚を掛けた際にはフトコロの深さを活かしたホールド力を発揮し、針穴の広がりを防ぐ丸軸設計が採用されておりバラシが少ない針となっております。

勿論良く刺さるジゲンハイパーもオススメですよ!

 

まだまだ沢山ありますが、最近よく売れているフックが上記3点となります。

宜しければ釣行の際の参考として下さい。

長々と有難う御座いました<(_ _)>

次回はジグについて書きたいと思います!

※2月20日追記ジグ編↓↓

三重県沖 ビンチョウマグロジギング について ジグ編 名古屋みなと店

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