熱き男達が磯を駆ける IN生月島 リベンジ編

こんにちは!スタッフ八重樫です!

 

前回、中村先輩が生月島の沖磯へ、石鯛狙いで釣行し、

正体不明の怪物にドラグフルロックを

ジャーーーーッと、ものすごい勢いで出され、

一瞬で極太の糸が切れてしまったり

 

ルアーで推定5キロ以上の良型ヒラマサを掛けるも、

根ズレで惜しくもバレてしまったり。

と、あまりに衝撃的、あまりに悔しすぎる結果で幕を閉じました。

詳しくはコチラからご覧下さいm(__)m

   ↓    ↓    ↓

熱き男が磯をかける in生月島

ということで!今回は!!!

合計2日間、スタッフ中村さんと瀬渡しで生月は鯨島へ

リベンジ釣行してきましたので、その様子をお届けします!

 

ちなみにその鯨島というのはコチラ。

グーグルマップからでも伝わるこの

「ココは絶対に釣れるだろう」感。笑

今回はそのカンが的中します。

 

お世話になったのは土肥釣りセンター様。

朝5時出船。

私、八重樫はヒラマサをメインに青物狙いで、

中村先輩は石鯛狙い

お互いに半年以上も追い求め、通っては撃沈し続けている魚種でした。

そして今回、超一級ポイントに立つ事が出来、いつも以上に気合が入ります。

 

自分のタックルはショアジギングロッドに5000番リール、

PE3号にナイロン60ポンド!

ルアーはヤマリア様より発売のダイビングペンシル「ラピード」

第一投!

青物に有効なロングジャークで誘っていると・・・

モワモワッ!モワモワッ!

 

ルアー背後の水面がざわつく!

何かが追いかけてきているんだ!

ここで食わせのショートジャークに切り替える!

モワモワッ!!

 

バコンッ!!!

でっ、でたああああぁぁぁぁ!!!

ジジジジジジジジッ

すっ!凄さまじいパワーだ!!!

 

ど、ど、ドラグが!

と、と、と、止まらない!!!

しかしキツめに設定したドラグをこれ以上締める訳にはいかない!

 

ここでヒラマサが横に走り出した!

フットワークを使って磯を駆ける!

しかしヒラマサの走るスピードは尋常ではない!

ヒラマサの走るスピードは時速40キロメートル以上ともいわれている。

 

ということはつまり!

あの地上最速の男、ウサインボルト選手をも凌駕する。

ということかあああぁぁぁぁ~~~~~!?!?

私は今、海中において彼にも優る相手と徒競争をしているうぅぅ~~!?!?

 

ここで本能的に一般男性である私に勝ち目が無いという事を悟る。

私がヒラマサを釣っているのではない。

私がヒラマサに釣られているっっっ・・・!?!?

 

ヒラマサは「磯のスプリンター」との異名を持つほど、

圧倒的なパワーを誇る。

そんなシロモノにねじ伏せられているんだああぁぁぁぁ~~~~!!!

 

「ヤ、、、、バ、、、、」

バツンッッ!

ラインブレイク・・・(T_T)チ――――ン

ひょえーーーーー!全く歯が立たなかった・・・

 

人はあまりにも圧倒されると、「悔しい」という感情は逆に生まれない事もあるものだ。

あるのは、「脱力感」や「無力感」の類。

私の心中はしばし、それらで満たされていた。

しかしここで諦める訳にもいかない。

 

まだまだ朝マズメのチャンスタイム!

すぐさま準備し、第二投目!

同じくラピードのグロー系カラーで誘っていると・・・

 

ボコンッ!

またしてもHIT!!!

魚影は相当濃いみたいだ!

先ほどの個体ほどではないがこいつもよく引く!

 

だが対応圏内!十分勝機はある!

なんとか手前まで寄せた!

しかしヒラマサはここからの粘りがとにかく凄さまじいんだ!

 

根に沿って走ったり、グリグリと頭や体を岩に擦りつけてフックを外そうとしたり・・・

とにかくアングラーの嫌がる事のフルコースを堪能させてくれるんだ!!!

強引に根から引きはがし、浮かせてランディング!

ようやくキャッチ!

やったーーーーーーーーっっ!!!!!

人生初ヒラマサ!最高に嬉しいです!!!

 

60㎝2キロと、ヒラマサにしては全然子供の

「ヒラゴ」サイズですが、自分にとっては

ものすんっっごく嬉しかったです!!!

 

やっぱり釣りってサイコーですね!

夢を叶えさせてくれた長崎の豊かな海にも感謝、感謝です・・・!

 

 

ここで中村先輩の竿にもアタリが・・・!!!

よーくタイミングを見計らって、アワセを入れる!

HIT!!!

ナイス!ガッキー!!!

まずは一本!食べ頃で美味しそうな個体をGETです!

 

しかし本命は荒磯の王者、幻の石鯛!

根気強く狙い続けます。

しかしこの日はイシガキダイ5枚で終了。

 

約一週間後。

 

再び同じ磯に降り立ちました。

この日は小潮で前回よりも潮流は緩め。

中村先輩は少しポイント変え、35メートル程遠投して、

引き続き石鯛を狙います。

 

私は朝マズメに55㎝のヒラゴ

65㎝のヤズを釣り上げます。

しかしその後はマイクロベイト偏食に手も足も出ず、撃沈。

 

そしてマズメが過ぎた午前9時頃。運命の瞬間は突然やってきます。

 

石鯛竿がぐいいいぃーーんと

ひん曲がり!!!

焦らずタイミングを見計らってアワセを入れる!

 

HIT~~~~~~!!!!!

 

今までとは明らかに違う竿の曲がり方!

「おおおおっ!これっ!・・・でかい!でかい!」

中村先輩が唸ります!

 

魚が浮いて来た!

イシダイだ!!!

しかもデカイ!!!!!

二人でもう大興奮!!!

 

そして抜き上げてキャッチ!

48cm の良型イシダイ!!!

4回目の釣行でついにやりました!

磯の上で大喜び。笑

 

中村先輩も満面の笑みを浮かべ、本気で感動しておりました。

仲間と喜びを分かち合うのも釣りの醍醐味!

何ものにも代えがたい、最高の瞬間でした。

 

その後も同じポイントで連続HIT!

どうやら35メートル先のポイントにイシダイが溜まっており、

そこでしか釣れない。という状態。

 

勝敗を分けたのは潮だと、中村先輩は分析。

小潮の緩めの潮のおかげで、ポイントが狙いやすくなり、

連続HITに繋がったようです。

 

帰りの船がやってきました。

この日の最終的な釣果は

イシダイ5枚

イシガキダイ1枚

 

ヒラゴ1匹

ヤズ1匹

 

お互いにこの二日間で追い求めていた夢を

この手に掴むことが出来ました。

 

つい最近、お客様のお持ち込みで生月のハエから、なんと14キロのヒラマサや、

館浦堤防から120㎝8キロオーバーの巨大シイラなどがありました。

 

お持ち込み頂き、ありがとうございます!m(__)m

なにかと青物は今、生月が熱い様ですね!

 

サラシが出ている時はヒラスズキも狙えます!

ハタ系もまだ狙えますし、

イシダイも11月までは狙えるそうです。

 

皆様もこの秋のベストシーズン、

青物のビッグゲームや

イシダイを楽しまれてはいかがでしょうか?

 

それでは!

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