どーもです!東広島店の藤井です。
早いもので、いよいよ梅雨入りの時期となってきました(‘ω’)
梅雨と言えば、例年食中毒注意報が発令される時期!
釣れた魚の鮮度管理はもちろん、持っていった食材の管理に必須なクーラーについて!
お客様からもよく聞かれる、「安いのと高いクーラーって何が違うの?」
「メリットとデメリットは?」「保冷力を維持するには?」など、
超基本的な事をご紹介したいと思います。(‘ω’)
まずは、クーラーの基本構造について。
シマノさんのHPにとっても分かりやすい表があります。
高いほうから
・6面真空「図のように全面に真空パネルを敷き、隙間はウレタンで固めた物」
・3面真空「一体型の真空パネルをクーラーの前面、底面、背面にはめ込み隙間はウレタンで埋めた物」
・1面真空「底面に真空パネルを敷き、他の面はウレタン」
・ウレタン「全面をウレタンで埋めた物」※ウレタンは住宅の断熱、防音などにも使う断熱材
・発砲ポリスチレン「スチレンはスチロールの別称、ようは発砲スチロールで断熱」
学校でも習ったように、真空は熱を非常に伝えにくいので、
真空パネルが多ければ多いほど、断熱効果が高く、氷が溶けにくくなります。
しかし、ここで大きな問題が(‘ω’)
重量はポリスチレン→ウレタン→真空パネルの順番で重くなり、
6面真空ともなると、かなりの重量となるので、
持ち運びの多い釣りではちょっと不向きかもしれません( ;∀;)
鮎釣りのようにクーラーは真夏の炎天下の車中に置いたまま、
のような釣りには6面真空がおすすめで、氷も豊富にある船などでは
意外とウレタンやポリスチレンが活躍するかもしれません(‘ω’)
スチロール系なら、こんなかわいい色で安価な物もあって、ちょい投げや
ライトゲーム、行楽などでは最適かと思います。↓
そして、発砲ポリスチレンが意外と効率よく断熱してくれる事も付け加えます(‘ω’)
さらに、とっても大切な事。
せっかくの断熱も冷気を閉じ込めるパッキンが劣化していたら台無しです( ;∀;)
パッキンの交換はメーカーにお手持ちのクーラーに適合した
パーツ注文して、ご自身で簡単に出来るので、
3年くらい使ったら交換するとよいと思います(‘ω’)
シマノさんはこんな親切な動画もアップしてくれています(‘ω’)↓