ここ最近、ホットなタチウオの情報をお届けしたい・・
の一心で執拗に狙い続けたものの、
完ホゲ3連敗でストレス三昧の日々を送っております、
総本店・岡本です。
「たまには釣れる釣りがしたい・・」
今回はアジが絶好調!と噂される
周防大島方面へ。
釣行日は12月13日(木)(小潮・干潮5時54分)
場所は沖家室大橋下のサーフ。
一見すると浅い砂浜でアジなど釣れそうにないのですが、
- 水道に面したサーフのため、抜群の潮通し
- サーフの周辺に2基のオレンジ常夜灯
-
30m沖付近にカケアガリ(アジの回遊ルート)
上記の3つの条件を備え、アジが頻繁に回遊するポイントです。
アジフリークの間では爆釣スポットとしてプチ有名なところ。
水深が浅いため満潮前後の時合は混み合うことを考慮して、
あえて狙い時を外した引き3分の2時に入釣します。
駐車場で釣りを終えて帰り支度をしているアングラーに話を聞くと、
夕方からのアジングで16Lのクーラー満タンの爆釣だったそう。
なんでも満潮前後はジグ単で入れ食いだったとか。
釣り方は干出した砂浜に降りてからの
「ライトカゴ釣り」
タックルは
カゴ釣り用磯竿3号―4・5m、
中型スピニングリール3500番、
道糸PE1・5号、管付き発泡ウキ12号、
天秤付きカゴにオモリ10号、
クッションゴム1・5mm20㎝、アジホタル(青)、
ハリス1号、アジ金8号の1本針仕掛け。
サシエは冷凍シラウオ、マキエはアミエビ。
と、ここまでの道具立ては一般的なライトカゴ・タックルなのですが、
装備は変態的でマニアックです。
砂浜に立ち込んで、釣りをするため、Fベストとウエーダーはもちろん、
腰には鮎ベルトを巻いて、D環には管釣り用のランディングネットを装着します。
海中に釣り用脚立を設置して、この上にマキエバケツと水汲みをセット。
浅いサーフの少しでも先に立ち込んで、沖のポイントを狙い撃つ、
つまり、ウエーディングです。
2時20分、タックルの準備後、
約30m沖を狙ってファーストキャスト。
- 2投は空振りでしたが、3投目でウキが一気に消し込む明確なアタリ。
まずは23㎝の本命をキャッチ。
それを皮切りに、怒涛のアジ・ラッシュがスタート。
足元は潮が止まっているものの、
投入点付近は緩やかな右流れで潮が効いており、
おもしろいようにウキが沈みます。
ウキ下は3m。
アジの活性は非常に高く、まさに入れ食い!
「よし、ヒット!」
「これはええ型!」
「あっ、バレたー」
と明けの明星が輝く、凛とした空気のなか、
釣場に歓喜の独り言がこだまします。
サイズは22、3㎝がメインで、
ときおり、25㎝クラスがお目見えする展開。
(デンゴ級はまったく混じりません)
結局、5時までに20㎝~25㎝のアジを31匹ゲットして終了。
まさに爆釣シーズンど真ん中!
釣るなら今です!
今冬は水温が高めに推移しているので、
大寒波が来て、急激な水温低下が無い限り、
しばらくの間、好調に釣れ続きそうです。
この日の晩御飯はアジのフルコースを頑張って作りました。
(アジの漬け丼、刺身、チーズ巻きフライ、骨せんべい、鯖の味噌煮)