どーもです!
東広島店の藤井です。
先日、エギング釣行をしていたところ、
穂先の折れたエメラルダスが放置されていました(‘;’)
おそらく、折れ方からして、根がかりを外そうと竿を無理に立てたか、
根がかった状態でブンブンしゃくったんじゃないかと思います。
もちろん、回収して帰りました。
まずは、このような場合でも、釣場に捨てて帰る事はやめてほしいです🙏
エギングをされる方は、釣場維持への意識が高い方が多く、
釣場のゴミを捨てない上に、拾ってくれる方が多い(^_-)-☆
ありがたい事です。🙆
こちらの竿は#1の上から3分の1くらいのところが折れているので、
根がかった状態で無理をして、竿がネジレて折れたのだと思います。
次に多いのが、穂先から10㎝~20㎝くらいの所が折れるパターン。「パターン1」
投げた時に折れた。と言われるパターンですね。
これは、投げる際に竿先から垂らしているリーダーの長さが短い事が多く、
ちょっとでも投げ損じると、穂先が鋭角に曲がって折れます。「パターン2」
あとは、#1の根元から20㎝くらいの所が折れるパターン。
これは、元竿との継ぎ方が緩く、継ぎ目に隙間ができて
投げた際やしゃくった際に折れるパターンです。「パターン3」
対応策として、
「パターン1」根がかったら竿を立てて無理に引っ張らず、
PEラインを締め具かタオルなどで巻いて引っ張る。
「パターン2」竿先からでるリーダー、いわゆる垂らしは1ヒロ(1.5m)を目安に、
自分が投げやすく、飛距離も出る長さを把握。「投げ方は振り子投げがおすすめ」
後ろが壁になっていて1.5mより短くしないと投げられない釣場では、
細心の注意を払って無理に遠投をしない。
「パターン3」竿を継ぐ時は、まっすぐに差し込むのではなくて、
ゆっくりとひねりながらガイドの位置が合うようにねじ込む感じで。
その際、ガイドを持って回さない事が大切😶
ちなみにメーカー保証書について!
メーカー曰く、
保証書は折れない事を保証しているわけではなく、
現在の技術では、折れない竿の製造が不可能な上、予測不能な使用方法をされる
ユーザーもいらっしゃるので、1年以内に折れた際には、
サービスとして、免責修理を承るとの事です。
次に、簡単にはですが、FGノットの際の注意点。👯
まずは、リーダーにPEを25回あみつける。⇩
この時に、とにかくきれいに変に重ならないようにあみつけ!
あみつけ1回ごとに締める必要はないです。よって↑まで1分あればできます。
そして、この段階でノット部を湿らせて1回で締める!
そして、忘れがちで肝心なのがコレ⇩
締め込み後に、リーダーに10回程度ハーフヒッチをして、リーダーを切ったココ↑
この段階で、決してリーダーが滑って抜ける事はありませんが、
このリーダーの端を必ずライターで炙って丸くすることです。
これは、抜け防止ではなく、ハサミで切ったリーダーの端は
思った以上に鋭利で、魚やイカがかかって暴れたりすると、そこから切れてしまいます。
そして、リーダーの端までハーフヒッチをして完成⇩
1回締め込みなので、ここまで3~4分くらいです。
自分は鮎釣りをするので、仕掛けの結節はキレイに作ることがコツだと教わりました。
ノットの不具合で大切なエギがなくなったりすることが無いよう、
ノットが苦手な方は練習してみてください(^^)/