ここ最近、4月の健康診断に向けて、体を絞るため、
深夜のランニングと筋トレを復活させた、総本店・岡本です。
(マイナス5㎏が目標です)
さて、今回は昨年の秋からアジが好調に釣れている
「沖家室大橋下のサーフ」へ再び入釣しました。
釣行日は1月14日(月)(小潮・満潮1時33分)
いつも大潮から中潮にかけて、竿を出すのが常なのですが、
今回は趣向を変えて小潮に調査してみました。
メンバーは山陰ジギンガー藪野さんと私。
未明の2時、釣場に到着すると、
さすが、連休最終日、深夜にもかかわらずアングラーが5名。
石畳護岸で、全員アジングをされています。
薄暗い常夜灯の下、先行者の方に挨拶・・。
「釣れますかー」と一声かけると、
なんと!当店スタッフの
「空手家兼ライトリガー」の林さん。
待ち合わせしたわけでもないのに、まさか、ここで会うとは・・。
会話中、アジを引き抜いたところでパシャリ。
アジングの方に迷惑をかけないよう、小波止東側のサーフに釣り座を構えます。
私達の釣り方はライトカゴ釣り。
装備はいつものような「変態スタイル」
海中に立ち込んで釣りをするため、フローティングベストとウエーダーを装着、
腰には鮎ベルトを巻いて、D環に管理釣場用のネットを取り付けます。
波打ち際にはバッカン設置用の台座を立てて、
その上にコマセバケツと血抜き用の水汲みバケツをセット。
(釣り座を固定してその場でカゴにコマセを詰めたり、
アジを締める等、全ての作業を1カ所で行うため)
同30分、サーフの西側から釣り開始。
当夜は小潮とあって、潮の流れは散漫。
案の定、アジの気配は薄い様子。
ほとんどアタリがありません。
たまにヒットするアジも手前のガラ藻に仕掛けが絡んで、2人してバラシの連続。
1時間粘って、5打数0安打。ストレスばかりが溜まります。
そこで、思い切って、サーフの最東端、大橋付近まで移動します。
大潮回りは激流で、とても釣りにならないポイントですが、
この日は小潮とあって、ちょうどいい感じの流速。
橋ゲタにぶち当った潮が反転してヨレを作り、ここにアジが溜まっていました。
移動後、1投目で私が24㎝のアジ、続いて藪野さんも25㎝をものにしてニッコリ。
こうなると怒涛のラッシュ。
仕掛けを振り込むたびに、ウキがスパッと勢いよく海中へ消え、
23、4㎝ぐらいの幅広のアジが取り込まれます。
しかも、このポイントだけ藻が切れており、それまでのバラシ地獄が嘘のよう。
移動後の打率は急上昇、ほぼ取りこぼしなしで約8割。
「投げるたびに、ぶちアタルで!」
「おっ、これはいいサイズ!」
深夜のサーフに歓喜の声がこだまします。
結局、明けの明星が煌めく、6時頃まで粘って、
20㎝~25㎝のアジを25匹キャッチして終了。
潮によって釣り座を移動することが吉となり、
非常に勉強になった今回の釣行でした。
さて、今シーズン、
海水温がやや高めに推移しており、
よほどの大寒波の襲来がない限り、
しばらくの間、アジの回遊は続く見込み。
周防大島のアジ情報なら、総本店・岡本まで。
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