久しぶりの神戸川鮎釣行!雨後は・・。

ども!出雲店の高橋です!

なかなか晴れ間と休みが合わず、釣行できませんでしたが、

7/4、ようやく神戸川へ出撃することができました!

子供の世話を済ませ、11時過ぎから入水!

川沿いを走りながら感じていたのですが、

「川、濁ってね?水位、高くね?」

あとで聞くと、前日夕方に佐田エリアでかなりの降水があったそうです・・。

あちゃーって感じでしたが、濁り過ぎでもなかったので、スタートです。

とりあえず今年釣果のよい中~下流域で、濁りの中、目視できる鮎がいる場所を選択。

解禁日にこの見える鮎パターンで大撃沈を食らっておりましたが、

見え鮎は参考程度に、増水後の定番である残り垢釣りをすることに。

緩めのところに囮を放ち、しばし待つと・・掛かりました!

少し育ったビリ鮎!

これも立派な遡上魚なので、囮にし、次を狙うと・・

ビリ!

ビリ!

ビリ!

ビリアユ4連続ですw

流れが緩いところは小さいのばかりのようなので、小さい鮎でもギリギリ攻められる流れに入れて

少し粘ると・・・やっと18cmクラスがヒット!

これで強めの場所が攻められます!

少し前の増水も垢を飛ばすほどではなく、瀬、流心にしっかりと追う鮎がいるようでした。

しかし連発はなく、一箇所で1~2匹掛かる感じでその後まったく追いも無し。

小まめに掛かる石を探しての拾い釣りとなりました!

前半戦2時間で15匹位でしたが、入れ掛りでもなく、少し神経を使った釣りで

これはこれで楽しい時間となりました。

軽食を挟んで少し下流へ移動!

途中Y名人がおられたので、ご挨拶して14時再入水。

前半戦よりも流れが強い場所で、ここで今期試したいことをやってみました!

それは・・

北越産業の「糸オモリ」!!!

今回はこちらの0.3号を下ツケ糸に30cm程度とって使用してみました!

鮎釣り雑誌にて全国レベル競技会優勝者の方が愛用していると記事にあり、気になっていたんですよ~!

メーカーさんのブログ説明では

「簡単に言えば、極太複合メタルラインをツケ糸にしたもの。オモリ嫌いな人に相性がよく、最大のメリットは強度と感度が優れていること」とのことです!

解禁日はボーズかもしれない状況だったので、実弾の揃った本日が初使用となりました!

以前からノーマル仕掛けでも釣果は出ましたが、キツイ流れもあり(膝上程度の流心でタイツがブルブルする位)、

0.5~1号オモリを使用して釣りことが多かった場所です。

今回は少し水位も高く、この糸オモリで「オモリ同等の効果とは言えないまでも、微妙な流れでオモリを打つか悩む状況で使えないか?」というところを意識してやってみました!

結果からですが・・・。

これはハッキリ言って、使えます!

今後愛用しますw

まず、仕掛け作成が楽すぎる!電車結びやエイトノット+瞬間で十分すぎる強度がでます!

私は0.05複合メタルに0.3号糸オモリ30cm、ハナカン回りはフロロ25cm程度としました。

そして肝心の使用感ですが、違和感が仕掛けが変わった違和感は全くなし!

今回場所的に泳がせは囮を変えた元気のよい状態でしかしませんでしたが、

ワンピース派でもツケ糸派でも違和感ないのでは?

フワフワとオバセも取れますし、キチンと引き釣りすれば伸び感なく、感度がかなり良い!

この日は濁りのせいなのか、元気な囮で泳がせても反応が薄かったのが事実で、

ある程度囮の鼻を引いて管理したほうが圧倒的に反応が良かったのですが(帰りにお話を聞いたY名人も同じ感想でしたので間違いないかと)

引きながら管理し、針掛かり~針が乗るまでのアタリの金属感が確実に増しました!

次に糸オモリとしてのオモリ感ですが、これまたこの状況ではちょーど良かったですw

もちろんオモリを打つほどの強制力は全くありませんが、

増水後でいつもより根掛り(石ではなく木の枝などゴミ掛かり)が多かったので、

オモリを打つと更に根掛リスクが増えるので、オモリ装着に躊躇していたと思います。

糸オモリではある程度囮を沈める・・というか流れに入れた囮が浮かない・・・というか

語彙力不足で大変申し訳ないのですが、

「オモリ無しでも安定して流れに入るちょうどよい塩梅」が感じ取れましたw

また更に私だけかもしれませんが、タモ入れ時の糸切れの心配がかなり減ったことも特徴ですw

私は未だに遠くから飛ばした際のタモ入れが下手くそで下ツケ糸付近が切れたりするのですが、

この糸オモリではそれがかなり発生しづらい印象をもちました!

フロロ03~04程度だと状況次第ですが、下ツケ糸に傷がはいることが多々あります。

糸オモリでは傷の心配がかなりなくなるので、ネットインの衝撃で切れることもなくなりそうです!

そんなこんなでい糸オモリに少し感動しながら釣りをしていたのですが、

この日は増水後特有?鮎の身が柔らかくなる説のせいかわかりませんが、

バレが多めw

掛かってから底バレはもちろん、引抜き直前のロケットも・・・。

もちろん鈎が合っていないことも原因(腕もなw)ですが、これでは強い流れから自信を持って引抜きできない・・。

そこで第二の試したい武器を動員!!こちらです!

「ヤナギ鈎~」!

めちゃくちゃ普通でスミマセン、私、これまで使ったことが無かったんです・・w

これも雑誌にてS社のプロが「バレ激減!」ということで数セット作っていたんです。

掛からないことはまだしも、釣りのリズムを崩すバラシをなんとか減らせればと、

3本錨から変更してみました。

単純に下向きの1本鈎が2つ並んでいるだけで、

「本当に掛かるんか?」

「めちゃくちゃ鮎がいる河川しか通用しないんじゃ?」と不安でしたが、数分後

一撃で針掛かり!!!!

掛かってよかった~!

その後掛かりのペースは変わらないものの、ネットインした掛かり鮎を見ていって

ヤナギの威力を実感していくことに・・。

「これ、全部掛かりが圧倒的に深いぞ、というか針取りにくいがなw」

そう、当たり前な情報ですが、1本鈎の掛かりは

「エグイくらい深く掛かる!!」

撮影しておけばよかった後悔してますが、3本錨ではなかなか起こらない深い掛かりが連発!

針の根本まで入ったり、さらった鈎が完全に貫いていたことも!

そして3本錨で釣っていたときに度々あった刀傷が一切入らなかったこともビックリでした!

ヤナギ作りで使用したのはこちらの針です。

少しデカいかなと思いましたが、2本ヤナギでしたら重量も気になりませんし、

ハリスはフロロ1.2号でしたが、垂れすぎることもありませんでした。

また後日色々調べると鈎重量はそこそこあった方が鈎の安定があり、

ケラレも減るそうです。

ヤナギ、完璧じゃないか!!w

そんなこんなでヤナギ仕掛けと糸オモリに感動しながら、

16時過ぎまで釣って終了!

そういえば、前半戦途中では根掛かりした囮の下に何かいるな?と思ったら

鮎が掛かっているという嬉しいトラブルもありましたw

入れ掛かりはないもののポツポツと拾っていき、

写っていないビリアユと最後に缶に移す際に2匹(良型でした・・)放流を合わせて33匹!

私としては上々の釣果となりました!

神戸川釣果状況としては昨年が近年では稀にみるほど良すぎた為か、

今年の釣果に不満を持っておられる方もおられますが、

十分に釣れている状況です!

一昨年までのような「神戸川で10匹釣ったらプロ級」「神戸川の1匹は他河川の10匹の価値」

というような状況ではありませんので!!

ただ遡上が昨年以上に多いせいか、遡上ビリアユが多いです!

それでもそのビリアユもなんとか囮にできるサイズに育ってきているので、

上手く囮にして循環させるのがキーになりそうです!

今回ブログは長文になってしまいましたが、

結局お伝えしたかったことは

・糸オモリ、いいですw使ってみてください!

・ヤナギ仕掛け、いいですw使ってみてください!

この2点ですw

詳しくは出雲店 高橋まで!

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