浜田店ささきです?
今回も毎度、毎度の渓流ネタ。
某日、お仕事終わりに初心者を連れてとある水系に入ったものの
1チェイスのみと見事にボウズを喰らってしまいました。
低水温に加えて、その水系の中では人の出入りの多い(当店の若手アルバイトスタッフも含む…)
釣り場でもある為人的プレッシャーもあったのではないかと推測…。
何の釣りにしても言える事ではありますが
数、良型を釣ろうと思うと渓流釣りにおいては特に
どれだけ竿抜けポイントを探せるかと言う事になってきます?
渓流の竿抜けポイントとなると上流部、源流域となってくるので
様々なリスクも伴ってしまいますが…。
ボウズを食らった翌日。
昼からの野暮用を済ませ、補修したウェーダーのチェックついでに
前日と同じポイントへ。
1時間ちょいだけと懇願しフライで入渓。
水温はジャスト10℃。
虫のハッチも充分に確認出来るがライズは無し。
開始早々にキャッチ。
少し早いかとは思いましたが瀬回りにも付いてました。
この水系のアベレージサイズ。
たまたまか…?
と思いましたが、魚の着き場がいつもと違う印象。
魚の活性はかなり高い様で連発、連発。
昨日の状況が嘘だったかの様な反応の良さ。
約300ⅿ程の遡行でしたが余裕で10本は越え、何本獲ったか分からない程。
条件が整った時のフライの爆発力は凄まじい物があります…。
それに加えてシングルフックなのでバラシも極めて少ない為
キャッチ率もかなり高い。
魚の活性を高める条件として個人的に最も重要だと思っている水温ですが、
10℃~が魚のスイッチが入る温度かと思います。
10℃に達した途端、「え、俺上手くなったんじゃね?」と
勘違いしてしまいそうな程魚からの反応が極端に増えます?
定期的に水温を確認しながらやってみると反応の違いがよく分かると思います。
フライフィッシングの難点としては木や草が生い茂ったポイントでは
非常にキャストの難易度が高い事、
又、キャストになれるまでなかなかの時間を要する事。
未だに慣れてはいませんが、始めたばかりの頃は草や枝に頻繁に
引っ掛けたりで釣りにならず本気で辞めようかと思った程でした?笑
草木に引っ掛ける事はまだありますが、フライの強さを知ってしまうと
本当に諦めなくて良かった。笑
始めたてでキャストの安定しない頃は障害物の少ない本流域等が釣りがしやすいと思います。
フライ用のロッドやリールに関して、当店では在庫しておりませんが
取り寄せは可能ですので興味のある方はご相談下さい。
リーダーやティペット、フライの浮力剤となるフロータント等の
消耗品は少量ではありますが在庫しております?
今年の渓流釣りはルアーに重点を置いて行こうかと思いましたが
結局フライがメインとなりそうな感じ…。
ルアーは若手のハママツ、クワバラに任せようか…?
若手2名も今年始めたばかりとは言え
かなりの頻度で渓流へ行っている様なのでタックルの相談、ルアーについて等
気軽に声を掛けてみて下さい?
以上!