ども!出雲店の高橋です!
久しぶりに鮎釣行してきました~!
実は9月頭に江の川本流へ釣行していたのですが、
完全フルボーズ!!!
鮎の掛かり、バレ、ましてやケラレも一切ないという
生涯初の完全試合を達成しましたw
偉業ですよ、これは・・w
同時期の神戸川はかなりの釣果が出ており、
良型だけで20匹オーバーや28cm台の釣果などで盛り上がっておりました!
ということで出遅れた感はあるのですが、先日久しぶりに神戸川へ出撃してきました!
囮がもうほとんどのお店でない状況なので、窪田の「山本商店」さんへ
元気な囮をGETして一気に下流へ!
この時点で正午前で、水温もちょうどよい状況に。
これは掛かるぞ!と思っていると、目印がスススッと下へ下りだしました!
きたか!と竿を絞ります!
絞ります!!
絞り・・絞られっぱなし!
茶色い円盤みたいなものが浮いてきたので、
「豪雨のゴミか~?」と思ってさらに絞る。
枝のようなものが水面から出たと思ったらその枝が引っ込みます!
「?・・・・・おおスッポンじゃない!」
今まで見てきた中で一番デカいスッポンでした・・。
そしてこのスッポンが本気を出して川を下りだし、やり取りにもならず、ラインブレイク!
開始数分で元気な囮がパーです・・。
最悪な出だし。
いきなりラストとなった囮でとにかく慎重に探ると、約20分で1匹掛かってくれました!
しかし、目掛かり・・。
不安がなんとなく周辺の鮎の気配がないので、この掛かり鮎は温存して、囮はそのままで再スタート。
予感的中でこの後は本当に無反応w
場所を移動し、なかなかの一本瀬があったので、3号オモリで囮をぶち込むと
一発でヒット!
流心から出したにも関わらず、底で暴れ、全然寄らないw
のされないように、絞って、こちらも寄っていきましたが、
囮が水面に出た瞬間にバレ・・
最低でも25cmはありそうな引きだったので、ショック大・・。
ここから先ほどの囮にしましたが、一切の反応なしw
そこから車で4か所も場所移動しましたが、全てで反応なし!
この時点でもう17時半をすぎ、夕暮れが迫っていました。
普通なら納竿ですが、往生際が悪い私は最後に初めてのスポットに入ってみることに。
上流に一名おられ、ただならぬオーラから朝山のN重鎮だと判断w
重鎮は投網っぽかったので、投網が終わるまで下で竿を出すことに。
当然山影で街灯も灯り、なかなかに暗くなって、まず目印が見えないw
囮がどうなっているかわからないまま釣っていると
「ガッ!!ガガガン!!」
えっ?掛かった?
土壇場でやったなぁ~慎重に慎重に、そして抜きあげ~で
ビックリ!
飛んでくる魚が鮎じゃない?
薄暗いのでよくわからず、タモを除くと、鮎でしたが、
めちゃめちゃ錆びているw
撮影はやめて、とりあえずこの錆び鮎を囮にしてもう一度適当に釣ると、
入れて数秒ですぐ当たるw
そして1分くらいで同サイズがヒット!
次の投入でも即アタリ、間もなく掛かって、即バレw
逆バリを付けなおして針を替えると即ヒット!
こりゃ入れ掛かりパターンだ!
というかこりゃ産卵直前か産卵中で群れまくっていると判断しました。
じゃないとこのアタリと掛かりのペースはおかしいw
仕掛けをなじませた瞬間にアタリor掛かり、または掛かっていてもなにもないw
ちょっと囮を引いたら掛かっているパターンがあったり。
でもめちゃめちゃバレる!
何でかいな?と掛かり鮎をチェックすると、腹を裂いた後などがあったりして、
とにかく産卵前の群れなので、あちこちに掛かって、とにかくバレるようです・・。
ハリもなにかいいものがないか持っているもの全て試しましたが、
どれも一緒w
追って掛かっているわけではないので、一緒でしたねw
掛かってもとにかくキャッチに至らないものばかりで、
普通の鮎のように引くものもいれば、あれれ?というくらい元気がないものもいましたが、
3発くらいは流心から出てこず、そのまま身切れ?のようなバレになるやつも・・。
通常の鮎友釣りではありませんが、やり取りとキャッチの練習にはなりました。
マジで怒涛の入れ掛かりだったのですが、めちゃバレてキャッチ数はこれだけ。
ほとんど夜になってしまい、本当に暗い中でしたが、掛かり自体にブレーキは掛かりませんでした。
しばらくして投網終わりのN重鎮と会いましたが、投網で獲れたものは
まだ全然錆びは出ておらず、今回の錆び鮎は恐らく湖産のものと思われます。
海産はまだまだ続くのでこれからもチャンスですよ!
下ではギラギラに食んでいるものを結構見ましたので、釣果も出ると思われます!