ども出雲店の高橋です!
解禁直後はどうなるかと思っていた今年の神戸川・鮎釣りですが
ここにきて梅雨らしい天候があり、徐々にですが川が復活してきているようです!
もちろん場所によってはまだ低迷しているようなので、大事なのは場所のセレクトと、その場所で効果を発揮するタックルです!
今回は私や常連のお客様から頂いた貴重な情報を発信して参ります!
まずは一番肝心な場所なのですが、ずばり神戸川本流よりも
支流が狙い目です!
あくまで「現在は」ですよw
大雨などで状況は刻一刻と変化しますので!
昨年も解禁から一カ月程度は支流の釣果が安定していました!
これはあくまで推測ですが、神戸川漁協様が魚道の改修や新たな簡易魚道を設置しているのが効果を発揮しているのかもしれません。
しかし、この支流部で問題となるのは「釣り場の狭さ」なのです!
鮎のよく掛かる場所は軒並み狭く、9mではほぼ釣り不可能w
立木や藪に引っかかったり、2面張りの対岸コンクリートに竿が擦れたりとトラブルの嵐です!
そこで活躍するのが、6~7mちょっとの短鮎竿(ショートアユロッド!)
出雲店では
ダイワのリバーラウンダー75M-S(ソリッド穂先)
シマノ 友鮎7m(チューブラー穂先)
国産ロッドの優等生竿
トップギガV2 支流 7.2m(チューブラー穂先)
と様々なショートロッドがございます!
そのなかでも今期イチオシなのが、前回ブログでもご紹介しておりました、
モーリスの「リバーストーン63」
紹介したロッドの中でも群を抜く短さの6.3m!
カラ―もブラック、ブルー、グリーン(といっても黄色に近い)の3色展開!
そして専用の仕掛けと、イカリ鈎が標準装備されている鮎釣りキットです!
ビギナーさん向けに発売されたロッドなのですが、
このロッド、なかなか使えるんですw
私も購入して支流スペシャルとして使用しましたが、その短さゆえ、
・軽い!疲れない!
・風に強い!
・ソリッドで囮が弱らない!
と良い事がたくさん!!
私も厳しいと言われた解禁後の神戸川で助けられましたw
常連のお客様・青タント様もこちらの竿を購入して頂き・・・
こんな素敵な釣果を連発しておられます!
青タント様が釣りをしておられるのも支流部で
川幅もこんな感じw
こりゃ6mクラスの竿が活躍するはずですw
しかし、あまり人の攻めることのない支流には活性が高い鮎が多くいるのが現在の状況です!
9mクラスの竿しか持っていないという方は、ぜひ今期ショートロッドの導入をご検討ください!
今期だけでなく、おそらく来期も同時期は支流がよいと予想されますし、風の強い日など短さが必ず武器になってくれますよ!
オススメのリバーストーン63は鮎竿とは思えない低価格設定なので、思い切って購入してみるにはピッタリですよw
出雲店では結構な数を仕入れましたが、今ならまだ3色揃っております!
そして、お次は仕掛け!
支流が熱いのは確かなのですが、やはり低調なのは変わりないので、一工夫が必要なようです!
また今期は渇水気味のスタートでしたので、水深がいつもより浅い!ということで通常のイカリでは根掛かりも多くなってしまいます。
そこで今期絶好調なのが、
「チラシ・ヤナギ仕掛け」です!
通常のイカリですと、鈎の重みが一点に集中しており、ハリスが垂れ下がりやすいですが、
このチラシ・ヤナギ仕掛けだと、鈎が数か所に分散されている為に、鈎が垂れ下がりにくい!
つまり、根掛かりしにくい!!!!
私イチオシなのは、こちらも前ブログでご紹介の
がまかつ「くるくるV錨」
お客様の中でも「くるくる」の名称ですっかりと定着してしまいましたw
それくらいよく掛かる仕掛けです!
先程の青タント様が愛用しているのが、コレ!
蝶針!(チョウバリ)
まさにチョウチョが羽根を広げている様からできたこのチラシ鈎!
青タント様の仕掛けはお手製のダブル蝶針のようです。
製品版では
オーナーから「ダブ蝶」があります!出雲店在庫しています!
私も今度試してみよう・・・。
釣れた人の仕掛けは真似してみたくなるものですw
こんなのも効果があるかも
がまかつ 広角パワーチラシ
線ではなく、面で鮎とのコンタクトを増やすこの仕掛け
もしかしたら真打的な仕掛けなのでは・・?
以上のように、今年の神戸川はちょっと目先を変えて攻めてみると面白いと思います!
「ショートロッド+チラシ・ヤナギ仕掛け」
これで人が攻めていないスポットを狙い撃ちすることで釣果が期待できますよ~
このブログを書いている間にも7mの鮎竿をお買い求めに来られたお客様がおられましたw
早目に行動される方は釣果が期待できると思われます!
気になる方は出雲店まで!!