沈む夕日を眺めながら釣場に向かいます
今回使用するテンヤは40号～50号がメイン
エサはイワシを使います
ちなみにイワシパックは
活性によって変わりますが
半夜で2～3パック必要です。
釣場に付きアンカーを下ろせば
釣りスタート！
水深約80ｍのポイントの
底から20m以内を探っていきます。
2,3回シャクリ上げステイを繰り返して
棚を探っていると…
コツコツと小さなアタリが！
しかし
中々フックアップしません
しばらくもどかしい時間が続き…
やっとの思いでフッキング
が、
全然引かん(-_-;)
正体はクロシビカマスでした…
しかしこいつがいるという事は
同じレンジに太刀魚がいるはず！
集中しながら丁寧に同じレンジを狙いますが
釣れども釣れどもクロシビカマス…
釣ったクロシビカマスが5匹を超えたころ
同行者の竿が大きく曲がります
ほぼベタ底の水深80mから
上がってきたそいつは
155㎝ 2.5㎏の
紛れもないドラゴンでした！！
初めて身近に見る生きたドラゴンに
しばらく圧倒されましたが
この一本で船中のやる気が一気に上がります
自分も集中して同じレンジを探っていくと
クロシビカマスのアタリの中に
下から突き上げるような大きなアタリが！
しかし、なかなか掛かりません
またしばらくクロシビカマスを回収する作業をしていると
先ほどの同行者に再びヒット！！
これも150ｃｍ近いドラゴン！！
調子よすぎますｗ
流石に自分も一本捕りたいと
焦りますがなかなか後に続けません…
また何匹かクロシビカマスを釣った頃
今日イチの大きなアタリが有り
渾身のフッキング！！
『やっと本命が掛かった！！』と思ったのも束の間
想像を大きく上回る激しい突っ込み！！
からの
ッパーン！！！
状況を理解したのは船長が
『巻いて！！』と叫んでから
必至に巻きますが
時すでに遅し…
竿が真っ二つに折れ
テンションが抜けてバラシてしまいました…
余りの引きの強さと一瞬の出来事で
しばらく放心状態になりました。
アタリが有ってからの突っ込みが
あんなに強いとは…
色んな反省とショックで
しばらく立ち直れません
替えの竿を持って行っていなかったため
既に2本釣った同行者が竿をかしてくださって
釣りを続けますがなかなか釣れずにいると
もう一人の同行者にヒット！！
激しい攻防を繰り返しながら
船べり近くまで寄せてきたタイミングで
更に激しい突っ込みが！！
次の瞬間…
ワイヤーが切れバラシてしまいました…
その後は本命らしいアタリは無く
釣行終了の時間を迎えてしまいました。
錦江湾の太刀魚はこれからが最盛期を迎えます。
規格外のサイズも出ますので
是非チャレンジされてみて下さい！！
