皆様おはようございます!
ようやく寒波も落ち着いてきましたが、来週は半ばから今度は雨模様になりそうです…
最近はグレ釣りばかり行くことが多かったのですが、マンネリを避けようと違う釣りに行こうと考えておりました。そこでアカムツを狙いにジギング釣行を計画していたのですが、当日は北西風が強く出船が叶わない結果となってしまい、それでも何か違う釣りを!という事で行って参りましたのは「石播堤防」です!
いつもお世話になっております「大漁丸」さんで午前6時半出船です!この日の外気温は2度ほどでしたが、荷物の受け渡しでホースヘッドに立つと、凍結しておりツルツルでした。例外なくデッキも凍っておりました。
船が走り出すと当然のごとく耳がちぎれそうな寒さ。あぁ、コレが本来の冬の寒さよなぁとしみじみ。朝の内は風も弱かったので着いてしまえば寒さも気になりませんでしたねぇ。
そして本日の狙いは「サヨリ」です!サヨリのイメージは先ず回遊してきて姿を確認したら、コマセを切らさず入れて釘付けにする事、回遊が視認できるほど水面直下が泳層になる事、極端な受け口で普通の針ではなかなか掛からない事、以上でしょうか?
コマセは軽さと量を最優先にして、地アミ8切、ヌカ2㎏、パン粉2㎏、マルキューのV9徳用を使って40㎝バッカン8分目くらい、混ぜすぎると粘りが出て沈みがちになるのでサックリ混ぜました。
仕掛けは超浅ダナなので、カヤウキを使用し、これだけだと全く飛距離が出ないので、飛ばしウキをいれて…
こんな感じです!カヤウキの下はハリス止めを使用して、すぐにハリス交換できるようにしております。狙いはサヨリなのでコレで充分です。一回通しで心配な方は2回くぐらせれば良いですよ、アユの掛け針に使う時にはそのようにします。針の付いている本線にマクラを入れる感じです。ハリスは0.8号で針は渓流などで使う金袖針5号ほど。付けエサは本来ならばサシアミなのですが、近年獲れておらず無いので生イキ君のSサイズを使いました。
朝一は何も反応が無く、ひたすら回遊待ちでコマセを入れ続けます。日が昇り、太陽光の暖かさを背に感じる頃…9時ごろだったでしょうか?ウキに感アリ!スカッ…乗らない…一緒に行った師匠や同クラブメンバーに「そろそろ回ってきたかもです~」と伝えるとすぐに…
パタパタと釣れる面々、お師匠ダブル~一方私は相変わらずスカしてばかり、乗りません。コレがまた楽しいのですが、早く釣りたい!合わせのタイミングを少しずつアジャストしてようやく一匹目!
サヨリは本当に面白い顔をしております。極端な受け口。なんでこんな口になったんだろうと考えるとやはり上層のエサを捕食しやすいようにといった形なのでしょうか?くちばしの先が赤いのは新鮮なうちだけだそうです。
その後コンスタントに釣れ続けましたが、昼前になって北風が猛烈に吹き出しました。正面からの風、白波が立ちだし、マキエが顔面にかかるわ、仕掛けが戻って来るわ、ラインがトラブルわでもう大変。
こぼれたコマセを流すのに水を流すと、その水が堤防のへりから、ことごとく自分に返ってくるほどの風、それでも夢中で釣り続け、時間はあっという間に過ぎ…
ご覧の釣果でした!風さえなければなぁ…と思わない事もないですが、これもまた釣り。
また次は何か楽しい釣りに行けたらいいなぁ…そろそろ入り鯛ですかねぇ♨
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