【釣行記】お気楽太刀魚テンヤのはずが…破壊王が荒ぶる夜の錦江湾!

なさまおはようございます!

遅れてやってきた梅雨のような長雨がようやく終わりそうな感じですが…次は台風ですか…そうですか…。まぁ大した勢力にはなっておりませんが、ウネリを運んでくるので釣行予定の方はご注意を!

そんな一昨日は午前便でデイ太刀魚テンヤの予定で早朝より姶良を出発して、雨は降ってなかったのですが、仙厳園あたりで土砂降りの雷ピカピカになり、新港の入り口のコンビニに着くと同時に出船中止のご連絡が…

それでも諦められない私は夕方からのナイト太刀魚便の空きにねじ込ませて貰いまして、一旦帰りましてテンヤを50号60号のデイセットから30号40号豆テンヤのナイトセットに積み替えて、再びやって参りました鹿児島本港!

今回世話になりましたのは久しぶりの「海鱗」さんです!

れなずむ鹿児島本港を背に、万全の態勢でいざ谷山沖!雨も降らず、涼しい!

タックルは最近使いだして8:2調子との違いに戸惑いながらも良いとこが見えてきだした「ダイワ 極鋭タチウオテンヤSP73-190AGS」とリールはドラゴンサイズとの邂逅を夢想していつもの200サイズではなく300サイズのシーボーグにPEライン1.5号300m、リーダーフロロの7号にバイトリーダーにフロロ16号を結束!

サは何だかんだと使いやすい!ヒロキューの「新鮮冷凍イワシ」×2パック!

と!いつも愛用してます。マルキューの「アミノリキッド」締まり過ぎず、テンヤに付けやすい適度な硬さに締まります!

日は雲も少なく、久しぶりに月が綺麗に出ておりました…しかしコレが難敵!そう「」です!

月が出ると集魚灯の効果が薄くなり、群れの規模が小さくなりがちです。

まして連日の雨でこんなに煌々と月が照るのも久しぶりのはずです、ベイトが散り、太刀魚の群れも自ずと小さくなる傾向があります。

こんな月夜はアピール弱めのゼブラとかが良かったりしますが果たしてどうなる事やら…

UVライトでスピード蓄光することでアピールの強弱を変えたりしてます↓

の定、アタリは遠く、群れの規模も小さいようです。アタリを拾う事に全神経を集中し、丁寧に誘いを入れます。やはり40号のテンヤ、頭付きのイワシではアタリが遠いようですので、30号のテンヤに落とし、イワシの頭もカットしてコンパクトにするとアタリが明確になり釣りやすかったです。

々しいアタリを拾い、誘いのピッチ、フッキングのタイミングを計り、掛けた一尾は格別でございます!

船中でも当たりは連続せず、やはり単発。

タナはボトム80mの60m~40mほどに集中しました。

が!やがて妙なアタリが出だします…アタリが強い!?誘ってしつこいほど追う感じ…いっぺん針に乗って外れたテンヤをチェックすると…テンヤが「無理」と言ってました…。

だか魚が違うと確信してましたが、ドラゴンへの可能性も捨てきれず、同じタナを攻めると…やはりガンと掛かって首を振りまくりで上がって来たのは

サワラにハガツオ!どちらも嬉しい外道です。ええ、2.3匹なら嬉しいのですが…

居過ぎました…水面直下はサワラがギラギラしてて怖いくらいです。ならば深い所をと釣ると水深50m位まではサワラ、ハガツオの制海圏内。このサワラたちの迫力に圧されて太刀魚もビビッてしまったのではないでしょうか、さらに深い所ではポツポツ掛かりましたが…。

とはテンヤもこの通り、サワラの強烈なアタックに耐えられず、針先はもちろんエサ止めのピンが掛けてしまいました。計3本のロスト、修理のしようもございません(泣

次はテンヤもですが、ワイヤーと針のシンプルな仕掛けも準備しておこうと思いました。

でも終始竿が曲がり続け、湧きに沸いた船上で楽しい時間を過ごす事が出来ました。

ドラゴンに出会うのはいつの日になります事やら…。

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