こんにちは!
ルアー担当のワタナベです。
この小さな疑問に対して徹底的に追求していくシリーズ第2弾。
第1弾は「TGベイト」と「TGベイトSLJ」について解説致しました。
チェックしていない方は下記にリンクを貼り付けていますのでそこからジャンプしてください。
第一弾→【商品紹介】錦江湾で絶大な釣果をもたらす ダイワの「TGベイト」と「TGベイトSLJ」って何が違うの?
さて、今回は同じくダイワのロデムシリーズを解説・インプレしていきます。
今更感満載ですが、お気になさらず!
こちらがロデム。
上が「鮃狂フラットジャンキーロデム」
下が「モアザンシーバスロデム」
どちらも優秀なルアーでガチガチのシマラーの私ですが、
あまりにも釣れるので欠かせないルアーになっています。
比較対象を近づける為、鮃狂の方を14gとシーバスロデムにウェイトを合わせています。
まずパッとわかる部分は、ワームの大きさではないでしょうか?
ワームサイズは、それぞれ2.8インチと3インチ。シーバスロデムの方が0.2インチ小さいんです。
さらにこの写真からわかること…。
テール付近の太さが異なります。
シーバスロデムは太くテールが短い。鮃狂フラットジャンキーは逆に細く長め。
インチ数が違うから?…違います。わざと変えているそうです。
そこに監修者の意図を感じます!!
発売されてその違いに気づいたときの瞬間は衝撃的でした。
はじめはサイズだけでしょ?と思いましたが使って分かったこと。
この太さと長さの違いでアクションが全く違う!
元祖の鮃狂フラットジャンキーは細長くしてあるので、
テールが水を受けるとテールが激しくウォブる。
波動を強くし、ボディー全部をくねらせ、如何に広大なサーフというフィールドで、
より効率的にフラットフィッシュに気づかせるか、食わせるかの作成者の狙いが感じられます。
一方、モアザンシーバスロデムは、真逆で、太く短くすることで、アクションをタイト化してあります。
スレたポイントや激しい波動を嫌う個体でも口を使わせるのが目的のようです。
プレッシャーが高いフィールドではヒラメ狙いでもシーバスロデムが使えそうです。
細かな点までいうと、リトリーブするとその姿勢も実は違います。
シーバスロデムの方が若干水平かな?
鮃狂フラットジャンキーロデムは21gや28gのモデルになればアイが2つになるので、
一概に水平でないとは言い切れませんが…
そして
写真からではわかりにくい…というかわからないですが、ダッグフィン形状のテールの大きさが違います。
水押しの強さをここで差を出しているのではないでしょうか。
鮃狂フラットジャンキーの方が大きめに作られています。
やはり、モアザンシーバスロデムはタイト化されているようです。
ヘッドの形状は同じ!
しかし1点違う点があります。
そう、目。
目のデザインが違います。
ここは釣果に差は出ないと思います。笑
いかがですか?
違いがわかりましたか?
いろいろさ魚を連れてくるのがこのロデム!!
ちょっと名前が分からない魚の時もありますが…。
それも釣りの一興です。
それでは!!