どうもこんにちは。スタッフ八重樫です。
長崎の堤防でフカセ釣りをしてきましたので、その時の様子をお届けします。
ある日、八重樫はこう言いました。
八重樫「堤防から足裏サイズのグレ釣りたいなぁ~。」
一見、「かなり低い目標だな。」と思われるかもしれませんが、
実は長崎の堤防&地磯は、グレのポテンシャルが非常に低く、足裏サイズのグレが釣れたら万々歳、
というのが長崎のグレ事情なのです。
なのでとりあえず足裏サイズを目指して頑張ってみることにしたようです。
ちなみに静岡県では、堤防&地磯から普通に30~40cmのグレが釣れるみたいです。
(羨ましい・・・)
とりあえず潮がガンガン流れる堤防にやってきました。
八重樫「うっし釣るぞ。」
早速仕掛を投入します。
すると・・・
ライン「バチバチバチッ!!!」
開始早々良いアタリです。
そして上がってきたのは・・・
今回の目標である、足裏サイズのグレがきました。
八重樫「うおおおおおお!!!」
その後も手のひら~足裏サイズが連発で、梅雨グレシーズンを結構満喫していました。
すると突然・・・
ライン「バチバチバチッ!!!」
八重樫「うおぉ、これもイイ当たりやな。」
ドラグ「ジャージャー」
八重樫「!?!? ドラグがジャージャー言ってるぞ!!!」
ここで思わぬ大物がHITしたようです。
八重樫「うおぉ!魚体がグレっぽいぞ!」
ここで魚が一瞬、水面に出ました。
その体色が40後半~50前半のグレっぽかったようです。
しかし、大物のHITは想定していなかったので、PE0.6号、リーダー1.7号、ハリス1.5号というライトタックルで釣りをしていました。
なので、魚の引き+潮流で全く寄せる事ができず、ここから30分にも及ぶ激戦を繰り広げました。
しかしここで・・・
大物「ええい!もう海藻に突っ込んでやるわ!」
ズボッ!
八重樫「うわぁ、海藻に突っ込まれたぞ。」
八重樫「ここからは泥試合です。」
魚が藻に突っ込んだので、お互いに身動きが取れず、ここからさらに30分にも及ぶ泥試合が繰り広げられました。
八重樫「ええい、もうやってられん!ルアーで海藻ごとブチ抜いてやるわ!」
このままでは、らちが明かないのいで、ショアジギタックルで海藻ごと魚を抜く作戦に出ました。
しかし・・・
八重樫「海藻が釣れたぞ。」
上がってきたのは海藻と、フカセのナイロンリーダー・・・
どうやらラインが海藻に絡んで、ドラグが効かなくなり、バレてしまったようです。
八重樫「フカセ釣りやっぱ面白いなぁ~。」
大物とのファイトで大量に分泌されたアドレナリンの余韻に浸りながら、改めてフカセ釣りの魅力をしみじみと感じていました。
八重樫「またリベンジします。アイルビーバック。b」
こんな感じで、ちょっとカッコつけながら堤防を後にしました。
皆さんも、潮がガンガン流れて、根があるポイントを攻めてみてください。
それではまた。