春が近づくに連れて海水温も上がり始める3月~5月。
長崎北部では何が釣れるのか。
今回はランキング形式でまとめます!
第10位:デカバン尾長
春は一発デカイ尾長グレが狙えるシーズンです。
しかし夢のロクマル(60cmオーバー)を狙うのであれば、釣り場がかなり限られてくるのもまた事実。
伊豆は三宅島の三本岳や、高知県の沖ノ島、鵜来島。鹿児島県の宇治群島、草垣群島、甑島列島、佐多岬など。
そして長崎県では五島列島や男女群島。
50cm前半クラスまでなら西海の五郎ケ島(54cmの実績アリ)、ウー瀬、大角力などの近場でも狙うことが出来ます。
魅力溢れるデカバン尾長釣りですが、タックルを揃えるハードルが高く、釣りの難易度も高い玄人向けのジャンルなので第10位としました。
余談ですが、尾長グレの日本記録は長崎県アジ曽根の船釣りで釣り上げられおり、そのサイズは驚愕の83.3cm 12.5kg。
磯からは鹿児島県佐多岬の歩いて行ける地磯で釣りあげた74.8cmと言われています。
次いで高橋哲也さんが1988年に三本岳で釣りあげた74.2cmです。
第9位:ヒラメ・マゴチ
春はヒラメ・マゴチが釣れ始める時期で、大型も狙えるシーズン!
タックル準備も比較的簡単で、堤防や河口などの近場で狙えます!
そして何よりどちらも高級魚で非常に美味なのが嬉しいですね!(^^)/
第8位:デカアジ
3月いっぱいまでが記録級を狙えるシーズンで、
48cmまでなら聞いたことがあります。
そしてだんだん暖かくなってくると、堤防で小型の数釣りが楽しめるシーズンに入っていきます。
第7位:シーバス
シーバスが接岸し始め、産卵後の体力回復の為にベイトを食べ始めます。
近場で大物が狙え、ゲーム性が高いのがシーバス釣りの魅力です!(^^)/
第6位:桜鯛
産卵のために接岸し、体色が変化した個体を桜鯛と言います。
春は大型真鯛のベストシーズンで、岸からはカゴ釣りやフカセ釣り、ぶっこみ釣りやルアーで狙えます。
船からはタイラバが人気の釣りとなっております。
最近も60~90cmの釣果が上がっておりますので、もうシーズンに入っているのかもしれませんね!
第5位:春マサ
3月~4月いっぱいまでが一年の中で最も大型ヒラマサが出やすいシーズンです。
最近も15キロクラスの釣果が連続で上がっております!
第4位:メバル
春を告げる魚と書いてメバル!
数・型ともに狙えるベストシーズンです!
第3位:チヌ
チヌも大型が最も出やすいのが春で、夢のロクマルが熱き男達を海へと駆り立てます。
既に大瀬戸では乗っ込みが始まっており、58cmまで出ております!
第2位:キス
4月頃からキス釣りシーズン開幕です!
魅力はなんといってもキュートな見た目とその食味!
自分で釣った魚で作るキス天はもう最高です!
第1位:春イカ
堂々の第一位はやはりアオリイカ!
夢の4キロオーバーが熱きエギンガー達を海へと駆り立てます。
去年は特に当たり年で、最大で4.5kgオーバーという規格外のモンスターが出ました。
そのクラスが長崎南部含め3杯ほど上がっていたので、やはり長崎のポテンシャルはハンパじゃありません。
初心者でも気軽に始められ、汎用性の高いエギングタックル一本揃えてしまえば、いろんな釣りに流用できるのも魅力です。
この記事が春の釣りの参考になれば幸いです!
それではまた!