こんにちは!!!
またもや髪の毛で指の節が切れました。カワイです。
軍事利用出来そうなほど強靭です。
当店は釣具屋さんですが…
砥石、あります。
一番実用的、『コレだけあればOK』的な1000番、
そして仕上げでピカッとさせ、切れ味を1段階引き上げる3000番
刃をより綺麗に、切れ味も更に上に、小刃やハマグリ刃も作れる8000番
そして砥石を研ぐ砥石である180番
これらです。
店頭で実演とか言える程ではありませんが、
私も包丁は砥石で研ぎますので、店頭にあるのと同じ番手で研いだ様子をご紹介…。
刃をご覧下さい。
伊之助の日輪刀、または更木剣八の斬魄刀のように
薄刃にしたのに、ゴボウなどの根菜、魚まで捌いたせいで刃が欠けまくってます。
こんな刃ではレンコンも切れないし大事な人も守れない…。
って事で研ぎました。
ただ、余りにも欠けが酷いので
最初はインチキして300番の荒砥石で欠けた部分が無くなるまで研ぎました。
包丁の研ぎ方は好みによって変わるので、
あくまで家庭用・素人の包丁研ぎとしてご参考に…。
まずは1000番でベタ研ぎ、最初は角度付けなくていいです。
ベタ研ぎってのは柄から手を離し、刃を砥石に押さえつけて落ち着く角度です。
多分。
切れ味とか包丁に寄りけりですが、両面20~50回ずつくらいムラなく研ぎます。
力の込め方だけ注意で
刃→(力)→棟
棟←(力)←刃
です。
棟側にスライドさせる時だけ軽く力を入れ、
刃側にスライドさせる時は力を抜く感じです。
次も1000番で刃を大まかに付けます。
よく言われる『10円玉が入るくらいのスキマを作って研ぐ』ってやつです。
こちらも両面2~40回くらい研げば大体OKです。力は込め過ぎないです。
私は薄刃にしたいのでもうちょい角度減らしてます。
切っ先はちょっとだけ柄を浮かせるイメージでやるとイイ感じです。
親指の爪に刃を当てて切れ味チェック。
力を入れずに刃を当てて、上下に滑らなければイイ感じです。
全体を試して滑る箇所が無くなればOKです。
切れ味が甘い箇所があれば、そこだけ裏表5~10回ずつ研いでチェック、を繰り返します。
一撃で切れ味決まるとメッチャ気持ちいいです。
しょうもないショート動画で良くある
『紙を切り裂く』『紙を筒状にして置いて切る』はしない方がイイです。
アレ、刃が痛みやすいんです…。
あくまでパフォーマンスかバリ取りですね。
終わったら3000番で同じ工程をなぞります。
ベタ研ぎ→刃付け→切れ味チェック。です。
切っ先や刃元が甘くなりがちです。
同じ番手の砥石のカスは研磨剤の役割を果たすので流さない方が時短です。
砥石カスが流れない程度に砥石が乾かないようにちょいちょい水をかけて下さい。
んで、8000番。
ぶっちゃけ3000番までで十分ですが、8000番あると
・切れ味がかなり上がる
・細かい刃先の調整が出来る
・見た目ちょっと綺麗げになる
などのメリットがあります。
20000番とかまでたまにやりますが、本当にヒマな時だけですね。めんどいので。
包丁を飾るタイプの飲食店くらいでしかやらないんじゃないですかね。
今回は軽くベタ研ぎして、刃をなぞり、
薄いハマグリ刃を目指して小刃を付けました。
小刃ってのは刃先にもう1段階角度付ける奴です。たしか。
これがあると切れ味が長持ちします。
地味に恩恵がデカいのが包丁に切ったものがくっつきにくいです。
ハマグリ刃ってのはこれがより滑らかになった物です。多分。
小刃はともかく、ハマグリ刃はムズいし面倒くさい上に出来たか分かりずらいので、
気にしなくていいです。
んで切れ味チェックOKなら、バリ取って終了。
バリってのは刃の反り返った部分です。ささくれみたいなもんです。
慣れたら砥石で取れますが、野菜クズを切ったり、
タオルでしゃっしゃってやる程度でOKです。
刃先が均一じゃないし、刃元から中間までのアタリが弱いですが、
家庭用にはもったいないくらいの切れ味に復活です。
私は苦手且つ下手なので所要時間は大体3~40分くらいですが、
上手い人は20分掛からないです。
思ってるより簡単なので、ぜひやってみてください。
シャープナーより全然切れ味が出ます。
詳しくはスタッフまでどうぞ!
それでは本日もお店でお待ちしておりま~す。