こんにちは~
今年も4分の1が終わったことがウソなのではないかと思っている名嘉です。
ウソついていいのは今日だけなんでちゃんとネタばらしに今年はあと13ヵ月残ってるぞと教えて欲しいです。
釣りビジョンでアーバンチニングが放映されその界隈では盛り上がりを見せ、
うちの店長からは、シーバス狙いの外道でチヌをちらほら聞くけどまだそろそろいけるんじゃないの?と煽りを受け
それならちょっと様子見してみましょうか・・・とちょっと中海へ繰り出してきました。
昨年結構釣りまくったエリアからスタートしてみましたが、なんというか、アオサちっくな緑色をした濁りで、生命感が一切しない。
ざっくりとネチネチ探ってみましたが生き物の気配も感じなかったので早々に移動
中海の奥地だったのもありおそらく水温とか低かっただろうし、居たとしても厳しかったんだろうと予想し、移動先は水道近くのエリアへ
移動してきたところももちろん昨年ボコボコに釣ったところ。
比較的水深もある方で水温もましであってくれ!という気持ちで釣り開始。
開始数投にして生命反応あり!
ただ、なんかチヌらしくないワームの先をついばむようなプルッとしたアタリ・・・
ちょっと強く出たアタリに鬼アワセを決めると何かがヒット!!!
掛けてからすぐのハンドル数回転を一気に巻き上げる癖があるんですが、それをすると掛かった魚がピョッーーーーンと水面からすっ飛んできました。
ボラを左右からプレスして平たくしたようなこの見た目・・・まさにチヌですね!!(違う。
せっかく得られていた生命反応が、コノシロがイタズラしていたものかラインに干渉していたものという事実を突きつけられ、やる気がスンッと無くなってしまいましたが釣りは続行。
その後もこいつらしきアタリをちらほら感じつつ探っていましたが、明らかになんか違うやつも触っていることに気付きました。
ラインに触れて逃げるとか、ワームの先をついばむ、ではなく
ワームを噛んで引っ張ってるような相対的にほんの少し重みを感じるアタリが極稀に混じるんですよね。
しかも、それがアタリだと明白なときとボトムの感触ではないナニか、みたな違和感のときがあって、すっごくモヤモヤいらいらしながら釣りをしてたわけです。
しかもそれに対して感じるのが、これにフッキングしても絶対に掛からないんだよなぁという直感。
実際に何発か当ててみましたが掛かりませんでした。
そんなこんなで探り続け、雨も降って来たしもう帰るかっと思った矢先
またしても、ボトムではなくアタリとも言い難い違和感を感じフッキング
これを遂に鈎に掛ける事に成功し、懐かしさを感じる重量感と独特な引きを堪能し
今年初のチヌをキャッチしました!
サイズはたぶん40㎝くらいです。
乗っ込みだからなのか、単に内臓脂肪がヤバいヤツなのか腹はパンパンの良い個体でしたね♪
フカセ釣りでは半島の地磯や水道で好調だと聞いていたのでそろそろ釣れても不思議じゃないだろうとは思ってましたが実際釣れましたね。
チニング始まったぞ!!
今だ行け!!ゴーゴーゴー!!
・・・・とはまぁ、このありさまじゃ言えませんよね。
釣れなくはないので狙うのは普通にアリですが、気軽に行って無難に楽しめるのはもう少し先になりそうです。
そんなわけで、みなさん。
今年もどれほど盛り上がって貰えるのかわからないですが、消耗品のワームやらフックやらはそろそろ備えていた方がいいかもですよ~
今日もお店でお待ちしてまーす。