2021最後の鮎釣行へ

ども!出雲店の高橋です!

前回鮎釣行から数日・・。

前回が最後だったはずなのに、気が付くと神戸川へ・・w

いや、試験的に店舗で飼育していた野鮎が1匹いたので、

このまま死なせてしまっては可哀そうと思っての釣行ですw

早朝はとりあえず日御碕へチャリ練習へw

家に帰ってからは急激に気温が上がってきました!

例年だとこの時期寒かったりするのですが、今年は暑い!

1.5mmタイツでまだ全く問題ない水温です・・。

15時前から準備し、囮はあるものの、やはり手始めにルアーで。

前回のようにすぐには掛からず、苦戦・・。

やっときたと思ったら

コレw

やはり鮎よりは引きが弱いw

その後鮎のケラレが何回かあり、掛かり鮎も

引き抜きでバレ!

この日は囮キャッチできませんでした。

太陽が山影に入る16時過ぎから友釣りへシフト!

今回はとにかく鱗がめちゃ硬い錆び鮎にどの針が合うかの検証を兼ねてました。

手持ちの針は

・Mシステム鮎6.5号

・セツナ6.5号

・全7.5号

・迅8.5号

・MシステムEX5号

という布陣で挑みました。(すべて3本錨。ハリスは1~1.5号それぞれ)

がまかつばっかりかい!というツッコミがありそうですが、まあそれは置いといてw

前々回から錆び鮎が溜まって時合になると当然のように入れ掛かりになるのですが、(いや本当は掛からないアタリだらけ状態)

とにかく掛かってから外れる、身切れするということが多発!

錆び鮎が盛期の鮎と違い、身の弾力もなく掛かってからの身切れがひどく、更に鱗がヤスリのようにザラついて硬いので針が立ちにくい!

確実に掛かった!という状況でも身切れ、これで掛からんとオカシイ!というアタリも掛からないのです。

当たりが少し遠のいて針を確認すると針先が曲がっていたりすることがほとんど・・。

ということで針の性能を試すには抜群な機会です(あくまで錆び鮎での話です)

今回は野鮎がゲットできず、弱い囮スタートなので、まずはMシステム6.5号でスタート!

まだ日も明るいのでまだまだかと思っていましたが、早速気配がありますw

V字の波の場所に誘導すると、カツカツ当たる!しかし掛からない!

そしてこれでもか!というケラレw

錆び鮎釣行3回目なので慣れてきたので、ここで鮎を上下左右にフラつかせて、掛かりを誘発させます。

するとやっと掛かりましたw

掛かってからもすぐに竿を立てるとバレ必至なので、まずは竿を寝かせて絞ります!

硬い鱗に立った針を更に身の奥に刺していくイメージです!

その後通常通り引き抜き。

まずは無事に1匹ゲット。

針先をチェックすると、針先2本が僅かに逆向きになってますw

さっきのアタリ、ケラレのせいでしょう。

同じ針にして送り出して、釣ると、当然のようにアタリ、ケラレ・・。掛からず。

次はセツナ6.5号へ。

ケラレ、掛かっても身切れとあまりよくない感触・・。また針先がやられるのが早いような。針先がストレートだからでしょうか?

時間をかけてなんとか1匹ゲット。

針をお気に入りの全7.5号にチェンジ。

しかし、今の状況では大した変化は感じず、数度のケラレの末、2匹掛けて寄せに掛かったところでバレw

バレの感じからして明らかに身が切れているので、もっと深く刺さってほしいとおもい、

懐の深い迅8.5号へ。

大型針ですが、細軸なので重量のある鮎には使えませんが、今は錆び鮎。

長さの割に重量がないので、いけるはず・・。

こちらも何度もケラレ、やっと掛かる!深く刺さるようしっかりと竿を曲げてからランディング。

2匹の掛かった鮎をチェックするとそこまで深く刺さっておらず、他と変わりない・・。

ここまで背、腹、しっぽ付近と様々な場所に掛かっていましたが、どれも同じようなw

やはり追って掛かっているわけではないので掛かり方の根本が通常とは違うようです。

当たりがあってから何事もなく一緒に掛かりながら泳いでいたことも数度ありましたしw

ここで最後にこの時期としてはありえない小さいサイズの

MシステムEXマイクロ5号を使用することに。

今年発売の新商品で、店頭からも早々に姿を消した針です。

テストでは170gクラスも完璧に仕事をこなすということでしたが・・・

普通ならあまりにも小さすぎてケラレ地獄、バレ地獄を想像してしまいます。

しかし、ここは開発者の松田さんを信じて使用しますw

毎回急に10~20分くらいアタリもない時間があるのですが、まさにそれがこの時。

だいぶ暗さが出てくると大き目の石のチャラ瀬から小石の瀬肩に出てくるようで、私もちょっと移動。

すると一発で掛かる!

前当たり、ケラレもなく一撃でした!!

テストなので瀬に走った鮎を多少無理して引き抜きましたが、問題なく鮎が飛んできます!

問題があったのは私で、掛かり鮎をタモのギリギリでキャッチしてしまい、針が引っかかり、鮎がタモ枠から外へw

暴れた鮎は当然サヨウナラw

鮎が宙ぶらりんになったので針が曲がったりしてないかチェックしましたが、異常なしでした。

やはり強い針かもしれない・・・と思いながら同じ場所へ誘導すると、何度目かのアタリののち

ズズーーンとシーズン中のようなアタリ!

掛かりました~!

キャッチしてみると見事な背掛かり!

錆び錆び鮎なので追ったわけではないでしょうが、きっちり背掛かり!

そして次も馴染んだ囮に若干のケラレはあったものの、掛かる!背掛かり!

不思議なことにMシステムEXマイクロで掛かった鮎がほとんど背掛かりでした!

そして針先が曲がる率が低い!

ケラレが少ないからでしょうか?

この針はナイロンハリスを指定されており、それもこの背掛かり率に関係していそう・・。

そして勿論この針でもバレがあったのですが、キャッチできた鮎への刺さりは他の針よりも

圧倒的に深かったのが印象的でした。

1匹は3本錨の2針が深く刺さっていたり。

素材の良さなのか何なのか。

とにかく私の手持ち針の中で、さらにこの錆び鮎入れ掛かり時には大変効果がありました。

鮎釣りは今シーズンラストでしたが、

来期はちょっと他号数もトライしてみようという気持ちになりましたw

気になる方は来シーズン是非使ってみてください!

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