ども出雲店の高橋です!
先日鳥取県・日野川にて山陰エリアスタッフによる
鮎釣り研修会を行って参りました!
しかし、研修2日前には日野川上流では避難警報が発令されるほどの大雨が・・・
研修前夜も常に1~2mmの降水があり、非常に微妙なライン・・・。
研修前に日野川に向かってみると、冒頭画像のようなカンジ・・・。
まあまあの濁りと増水でしたが、できないことはなさそうかな・・・
しかし、木々が揺れまくるほどの強風w
これは厳しい研修会となりそうですw(このとき私はなぜかニヤニヤしてましたw)
今回は実釣の前に仕掛けの講習を少々・・・
基本的な鮎仕掛けの説明!
天井糸~水中糸~ハナカン周りと、鮎仕掛け特有の役割、素材での違い、状況に合わせたセレクトなどを学んでもらいました!
そして鮎釣り特有の「イカリ鈎」を巻いて貰う事に!
鮎ではなぜイカリを自作することが多いのか?
それは他の釣りに比べてめちゃくちゃ針の消耗が激しいからです!
一匹掛けたら交換するのが理想で、釣れなくともある一定時間囮を泳がせていたら、石で針先が鈍るので交換・・・。
それほど針先命な釣りなので、お金もかかりますw
ですが自作すると1本あたりのイカリは既製品に比べて楽勝で半額以下となります!
研修スタッフも飲み込みが早く、1時間程度で見事に3本イカリを作製できるようになりました!
まだ作ったことが無い方も是非チャレンジしてみてください!
今回研修した山陰エリアスタッフに是非お声掛けください!w
手本も見せてくれるはずです・・・おそらく・・・たぶんw(本当はきっちり作れるようになってますw)
後半戦は日野川の岸本専用区で実釣開始!
仕掛けのセットから、天井遊動のセッティングなどなど。
私が大まかな説明をするのですが、もう一人の講師役である米子店の鮎馬鹿、
田邉師匠から要所要所でありがたい、為になるお言葉を頂ける為になる研修ですw
そして鮎釣りビギナーが最初にぶつかる壁、囮取り付け!
しかし、今回の研修生はほんと優秀で、なんのトラブルもなくパス!(チェッ!つまらねーw)
タモから囮が脱走するとか、握りすぎて囮が瀕死になるということもありませんでしたw
そしていよいよ実釣開始!
鮎は時々跳ねたりしており、間違いなくいます。
しかし・・・
みんな頑張りますが、一向にかからない!
それもそのはず、浅いところでも石が見えない位に濁りがあり、またかなりの強風!
風に逆らって力いっぱい竿を起こしておかないといけない状況でしたので・・・
それでもなんとか釣ってもらいたいと私と田邉さんで指導していくと・・・
小野さんヒット!
しかし、掛かったのは鮎ではなく、ムギツク?
見事な当たりだったのですがw
ちょっと私も戦意喪失気味の小野さんから竿を借りてやってみたのですが、借りて数分でいきなりヒット!
ちょっとカッコよくタモに手を伸ばしたところで、バレw
これはやはり腕の差か!なーんて良い気になって続けると・・・
か、かからんw
本当にめちゃ掛からない状況でしたw
そうこうしていると、鳥取店・平川さんにヒット!
この人以前のビッグベイト研修会でも一人釣ってましたね~
鮎は完全初体験のようですが、見事なり!
何度もあった根がかりに負けずによく釣りました!
野鮎に代わって連発かと思われましたが、その後は
無!
あえなくタイムアップとなりました!
最後に全員でパシャリ!
いや~、放流天国の日野川なら全員安打だと思ってましたが、状況が悪かったです!
皆さんには養殖囮から野鮎囮に変わってからの掛かりの違いなど体験してもらいたかったのですが、これは仕方なし!
しかし今回研修スタッフに教えたのは、がっつりした鮎スタイルではなくても、鮎釣りはできるということを学んでもらいました!
今回は私もガッツリスタイルではなく、ライト鮎スタイルで参加。
ベストも着ず、タイツも履かないので、とにかく涼しく、ラクでした!
面倒なタイツの脱ぎ履きもないのがいいですね!
もちろん腰以上の立ちこみなどはタイツが必須ですが、ヒザ下での鮎はもうこれからはライトスタイルオンリーで良いのでは?という感じです。
ハーフパンツの下に薄いアンダーを履くのですが、このアンダーはヒザガードなどがついているタイプが絶対にオススメ!
囮交換でヒザを付いたり、河原で転倒した際にあぶないですからね!
シマノからはマスタータイツが!
ヒザ~スネまでクロロプレンンのパッド付!
私も前モデルを愛用しています!
ダイワからはボディープロテクトタイツが出てます!
こちらもヒザスネに衝撃吸収パッドが装着されてます!
鮎に限らず、磯場、堤防でも大活躍しますよ!
ライトスタイル鮎、気になる方は山陰各店のスタッフに是非お問い合わせください!
鮎釣りを始めたい方も是非ともお声掛けください!