ども!出雲店の高橋です!
暑さMAX!!
みなさん、釣行時は熱中症に十分注意してください!
その場では症状がでなくても、夜になって頭が痛くなったり
体調を崩す方も多いようですので!
でもしっかりと釣りには行ってくださいませw(←ひどい店員w)
さて、今回のブログですが、まずはじめにお伝えしますが、
全く釣りや当社のこととは関係ありませんw
しかも文章力がなく、無駄に長くなってしまいましたので、時間がある方だけ見てくださいw
数日前になります。
暑さ全開な中、先日の休みは釣りでもチャリでもない用事で出かけました。
それは「ボランティア活動」です。
7月前半は島根東部で災害レベルの大雨が降ったことはみなさんご存じだと思います。
全国ニュースなどにも川が氾濫したり、がけ崩れ等々、かなりの被害が出ていました。
前々から全国各地で天災などが起こった際に、ボランティア活動できればなぁ・・と考えておりましたが、
仕事上遠方へのボランティアは休みが少なく、活動できないままでした。
知人のSNSなどで今回の災害の情報がどんどん公開されており、これはボランティアに参加したほうがよいのでは?
という考えが日に日に高くなっておりました。
今回はとても身近な場所が被災されてしまった為、短日でも参加することが可能となりました。
以前の私なら貴重な休みをボランティアに使うのはとてもできなかったです。
趣味である釣りやチャリ等々に使いたいのが本音だったでしょう。
家庭のある方はなおさら家族サービスなどもしなければなりません。
私も現在釣りを鮎とタナゴ(テナガエビ)などしかしなくなり、チャリ一辺倒となりつつありますが、
身近で甚大な被害が出た状況で自分だけ楽しく釣りや、チャリなどしてよいのかと思っていました。
もちろんこのブログを読まれている方には釣りに行って頂きたいですw!!
これは本音ですのでw
数年前の私なら参加することに躊躇していたでしょうが、現在は通年のチャリトレーニングなどで
結構な体力が付いたので、この健康な体が被災された方の役に立つならば、と
なんの迷いもなくボランティアに参加することができました。
下心としては酷暑の中でボランティア活動を通してトレーニングにもなると考えていましたw
また暑さにも耐性ができ、仕事や夏場の鮎釣り、チャリに役立つだろうとw(鮎3、チャリ6、仕事1の割合ですが・・)
今回はボランティアに詳しいお客様から出雲総合ボランティアセンターを紹介して頂きました。
本当は月末の休みで参加しようと、朝チャリ練習の合間にボランティアセンターに寄ってお話を聞いたところ、
その日までに作業が完了してしまうかもしれないとのこと!
しかし当日受付でも参加可能とのことで、女性スタッフの方に
「そのまま参加されますか?」と聞かれましたが、とてもピチピチウエアで行くことはできないので
速攻で帰宅し、シャワーを浴びて、ボランティアに適した服装と装備をして再出撃!
今回は平田の口宇賀の被災地域へ派遣されました。
小さな川ですが、土砂と一緒に氾濫し、
家の中にまで土砂が入っていたり、田んぼが土砂で埋まってしまっていました。
普通ではありえないような状況ですが、想像以上の雨が降るとこうなってしまうのかと考えさせられました。
私に与えられたのは住宅横の水路の土砂を簡易的に撤去して、とりあえず水が流れる状態に戻すこと。
このまま放っておくとまた雨で水路が機能せず、川の氾濫に繋がるとのことでした。
出雲工業高校サッカー部の部員の方もボランティアに参加しておられ、
今回一緒に作業していきました。
久しぶりに10代という若い年代と一緒に作業して、体力でまだ負けられないとか考えながらw
水を含んだ粘土質の土砂は非常に重く、重労働です。
掻き上げた土砂は土嚢袋に詰めて、指定の場所に運んでいきます。
土嚢の重さは分かりませんが、めちゃ重い!
気温34~35度の中、これでもか!というほど汗が噴き出ます!
最初はポロシャツを着ていましたが、開始数分で脱いで、ジオラインのアンダー一枚で作業しましたw
ジオラインもクールメッシュなので、乳首がスケスケでしたが、この過酷な状況では誰も何も言いません。
ジオラインでも汗の処理が追い付かず、常に水を浴びたように汗だらけで作業を続けます。
それでも決してボランティアの方に負担が大きくならないよう、15分に1度休憩が入るようなシステムになっていました。
サッカー部の方々の力が大きく、みるみる作業も進み・・・
分かり難いですが、簡易水路開通です!
この後見事に水も流れており、達成感がありました!
この後は住宅内に入った土砂の撤去。
既に泥上げされた土砂の山を土嚢に詰め、指定の場所に山積みにしていきます。
住宅が写ってしまうので画像はありませんが、元々は綺麗だっただろう庭が流れ込んできた土砂で
大変な様子でした。
これもサッカー部さんパワーでみるみるうちに完了。すげーエネルギーですw
あっという間に作業終了の15時となり、後片づけをして終了となりました。
ボランティアセンターに戻ると、こちらを頂きました。
企業によっては参加の為に休み申請が取れる場合もあるそうです。
こういった証明書も必要なんでしょうね。
現在コロナ禍ということでボランティア参加される方も地域を限定されるそうですが、
やはり人では少ないよりかは多い方が良いそうです。
一緒に作業したベテランボランティアの方曰く、
前日は本当に人手が少なく、作業が途方に暮れる状況だったそうです。
でも人が集まればあっという間に片付く。
人の力ってすごいものだとつくづく感じました。
ボランティアセンターの方からは、
「どんどん人伝いにボランティアの活動を伝えて欲しい!」
「まだまだボランティアが足りていない地域もある」
というお話を伺いました。
このブログをご覧になられた方で少しでもボランティアに興味があれば
ボランティアセンターへお問合せください。
もちろん何の報酬もありませんし、夏場は過酷です。どんな作業があるか行ってみないとわかりません。
私としてもお客様には釣りにバンバン行ってもらうほうが仕事的にベストなのは間違いありません。
しかし海が時化たり、川の状況がよくなかったりで釣行できない日ができたときなど
参加すれば必ず誰かが助けられ、喜んでくれます。
偽善と言われても行動しないよりかマシですし、私のように体力作りを目当てにしてもよいかもしれません。
賛否がありそうですが、今回のように身近な地元のお手伝いができてよかったと感じます。
今後も今回のようにスケジュールの合間に時間が取れれば参加したいと考えております。
全く釣りや会社のこととは関係ないブログになってしまいましたが、
一人でも多くの方に現状が伝わればと思います。