ども出雲店の高橋です!
先日神戸川に今期2回目の鮎釣りに行って参りました~!
週末には待望の雨もあったことで、石の汚れも取れ、確実に前回より状況はよくなっているハズ・・・と期待を込めて出撃。
どうせ朝は掛かりが悪いので、早朝はチャリを少々w
チャリでかいた汗を流すべく、ちょうど12時くらいから川へ入りました。
目指すはまだ攻めた事のない神戸川支流の上流部(といっても鮎釣り範囲の上流です)
色々とうろつき、釣りができる範囲が短い場所ではなく、長く遡って釣りができる場所をセレクトしました。
支流特有の岩盤質の釣り場。
そしてやはり川幅せまいw
今回もリバーストーンが活躍しそうですw
川幅が狭い場所ではとにかく自分の気配を消して釣る事が重要。
不用意に動いたり、石音を立てると釣れるものも釣れなくなってしまうので、しゃがみ込みでスタート。
最初の囮を泳がせ釣りでストレスを与えないように操作。
流れのゆるいところで掛かって欲しかったですが、それはなく、強い流れの中へ・・・。
養殖囮には厳しいようで、竿を寝かせて引き釣りに変えた瞬間に
「コツコツ・・・ググン!」
掛かりました~!!!
開始10分も立たずに野鮎に循環。
私の鮎釣り歴の中では最速?の好スタートかもしれませんwww
野鮎に変え、同じ個所へ囮を送りこみます。
もちろんこの間もすべてしゃがんだままで動作を行います。
よくよく見ると、掛かった場所は他の石と比べても赤黒いカンジ。
おそらく良好な垢が付いているのでしょう。
2mくらい上へ引き上げると、さきほど同様にヒット!
いいかんじw
次は軽く底が掘れたような場所。
流れも速かったので、囮が自ら入ってくれません。
引き釣りで引っ張り上げてもよいのですが、一度引きあげたりすると、その囮はその後に泳がなくなってしまうことが多いのです。
そこで一度戻して、囮を空中輸送!
すると囮が着水して2秒もかからず水中がギラギラギラっ!!
ヒットでございます!
囮を変えて、そのスポットでもう2匹!
高橋鮎釣り史上、最も理想的なペースで釣りができておりますw
このままいけば大釣りか!と期待していましたが、そうはうまくいかないのが鮎釣り・・・。
次の好スポットと思われる場所まで30mくらいですが、
その間でトラブル多発!
流れがゆるいので根がかり2連発!→囮が瀕死にw
そして川幅がせまく、対岸のボサに竿先がひっかかり、囮が空中マリオネット状態に!!→囮が瀕死に!!
最後に友舟がいつの間にか超超浅瀬に乗り上がっており、友舟内に水が無い状態が続いていたうようで・・・友舟内の予備囮がすべて瀕死に!!!
絶好調から一転、いきなり窮地に立たされてしまいましたw
好ポイントについたころには、最後に使用していた囮も弱くなってしまいました。
囮が弱ってしまったので、強制的にでも流れに入れる為に背針を装着!
そして竿をベタ竿にして一帯でも一番流れの強い瀬に囮をぶち込む!
昨年辺りから泳がせ釣りを覚えてしまったせいで、引き釣りでないとできない強い瀬がちょっと苦手になっていたので、ちょっとギコチナク釣りをしていました。
しかし、そんな不安を一蹴するように、鮎からすぐにコンタクトがあり、
10cmちょっとのビリアユがヒットw
しかし、これも大事な野鮎なので、大事に大事に付け替え。
こんなビリアユで瀬を引くと流れに入りづらいものですが、そこはソリッド穂先。
適度に流れをいなして、スッと囮を流れに入れてくれます。
ソリッド、メリットは泳がせだけじゃないですね!
ここからこの日一番の連発!
囮を瀬にいれる度に掛かります!!
しかし、川幅が本当に4mくらいと細い場所だったので、友舟は10mくらい下流に付けており、掛かる度に戻ってまた釣るという重労働。
これほど瀬で連発で掛かるもの私の中では珍しいので、釣りきった後にその場所の岩盤を触ってみると、ヌメっとしており、よい垢がついていました。
こんな感じで6mの竿でも真横に竿を出すことはできません、そんな小場所こそ人が入りにくく、竿抜けになっています。
最終的な釣果は
最大は18~19cm程度。
ちょっとまだやせ気味かもしれません、来週あたりが楽しみです!
さて、長々とブログを書いて参りましたが、今回の私の釣行記などどうでもよいくらいの出来事が釣行後におきたのです!!
鮎釣りからの帰り道、神戸川沿いを走っていると、釣り人を発見!
車を停めて話しかけてみると、常連のお客様でした。
てっきり友釣りをしていると思ったのですが、仕掛けの先には
ルアー!!!??
出雲店ブログでもご紹介した
「パームス・エスケード」が!
そういや先日購入して頂いておりました。
暇つぶしで買ったルアーを操作しているのかなぁ?と思っていたのですが、お客様から衝撃の一言が!
お客様「今日はこれで7匹釣れたで!」
高「えっ!?本当ですが?」
お客様「ほんに。まだ始めて1時間くらいだで」
高「えぇっ!!?たった一時間すか!?」
お客様「おう。しかもこれで三日連続で釣れとるで。全部夕方の1~2時間だで」
高「マジッすか!!?」
友釣りでも1時間で7匹はなかなかの釣果なのに、ルアーで?と半信半疑でみていると、
ルアーの後方で鮎がギラっとしたかと思いきや、
お客様「おう、きたで、ほら!」
高「まじかーーーーーーーー!!!!!???」
思わずタメグチになっていましたw
紛れもなく、目の前でルアーで鮎がヒットしたことに驚きを隠せない私。
もちろんルアーで鮎が掛かるのは知っていましたが、こうもあっけなく釣れてしまうとは・・・。
動かし方にもコツがあるようで、エスケードをジャークすると野鮎が垢を食むように「ギラッ、ギラッ!」とリアルなヒラ打ちをします。
鮎がいるであろうスポットまでルアーを送りこんで、縄張りがあるであろうスポットでアクションを繰り返しているとヒットする、という感じのようです。
もう連続でしっかりと釣果が出ているというのも重要なポイントですね!
今回のお客様は私と同じリバーストーン63を使用したのべ竿セッティングで釣っておられましたが、もちろんルアーロッドでもOK!
神戸川など遊魚券さえ購入すればすぐに鮎釣りができますよ!!
鮎の友釣りは予算の都合などでできない方でも、このルアーでの鮎釣りならお手持ちのルアータックルで即釣り可能!
私も使わせて貰った感じだとバスタックル全般、ベイトフィネスタックル、ライトゲームタックル、エギングタックルなどが適合しそうです。
全国的にはこのルアーでの鮎釣りを禁止している河川もあるようですが、神戸川漁協様もルアーでの鮎釣りには歓迎的なので。
バンバン釣ってやってください!!
詳しくは出雲店まで!