こんにちは!
おなべです!
今日のおなべ~第63話~で御座います!!
前回をまだ読んでいない方はちゃ~んと全部読んでくださいね~!!
ちょこちょこ釣りはしてるんですが、なかなか釣れずお蔵行の案件もちらほら…
今回はイワジーとたまたま休みが被り雨予報だったので、前回(第62話)と同様に街中ぶらり散歩を行う事に!!
10時頃満潮だったので、上げ潮を狙う為に8時半におなべの家に集合し、歩いて現場に向かう予定でしたが…加治木に住むイワジーは、竜ヶ水の名物渋滞で結局9時過ぎにおなべ宅に到着。
おなべ宅にイワジーの車を停め、歩いて3分の超激ムズ河川「甲突川」に向かう。
そう…
街中を超重装備で歩く勇気が必要です。
ルアーがこれでもかと詰まったゲームベストを着用し、大きなティアドロップ型のランディングを持ち、ロッドを片手に歩く…。
パチンコ店の入口に立つ人や路線バスの乗客、通行人からもの凄い変な視線で見られます。
そんな恥ずかしさを捨て、これが俺らのアーバンスタイルという意気込みの「This is urban style!」という言葉を胸に刻み現場に行きます。
3分後。
現場到着。
今日のおなべのタックルは、
ダイワのSALTIST(ソルティスト)タックルで御座います!!
機種は、アーバンスタイルに相応しいライトスペックながらベイトタックル本来のパワーを兼ね備える「SALTIST 74LB」+「SALTIST SVTW80XH PEスペシャル」というセッティングです。
PEは0.8号150m、リーダー12lbです。
干潮時はほぼ水が無くいなる甲突川。満潮という事で、水量充分。雨の濁りの影響は…
ない。
濁りの無い甲突川は激ムズ確定演出です。
イワジーと二人で護岸を歩くのは、どっちが先頭を歩くかで喧嘩になるので、右岸と左岸に分かれて歩く事に。
じゃんけんで右岸か左岸を選ぶ。
左岸からエントリーしたので、右岸に行くのは少々面倒…。
おなべ・イワジー「最初はグー、じゃんけんポン!!」
おなべ:パー
イワジー:チョキ
おなべ「はいはい、渡ります!と右岸にダッシュ。」
再びあの格好で街に出没。
あの格好?
こーゆー格好です。
クスっとした方。
コノカッコウデ、アルク、ユウキワ、アリマスカ?
さてさて、右岸におなべ、左岸にイワジーで釣りスタート。
おなべ「いかん、、、ゴミがヤバイ…。」
上流で草刈りした?って思うくらい葉っぱの切れ端が流れてくる。
とりあえずトップ。
初手はこのルアー
シマノ バンタム ライゲン66Fフラッシュブースト
バスルアーですが、小刻みに首振りが出来るダイビングポッパーです。トゥイッチでレスポンスの良いドッグウォークをしてくれます。ステイさせてもフラッシュブーストがアピールを続けてくれる凄いルアーです。
小刻みなドッグウォークがクロダイやシーバスを見切らせずにバイトに持ち込ませることができますよ~!!
さぁ護岸散歩スタート。
対岸からイワジーが撮影してくれていました。
イワジー「いい笑顔!」
おなべ「さてさて、歩きますか~」
おなべ「ライゲンをゴミの流れていないエリアに投げて、ゴミに向かって泳ぐハクをイメージ!」
水面「もわっ」
偏光グラスを掛けていないおなべ。水面のモワを確認しましたが、魚が何かは判断できず。
おなべ脳内「ゴミの中の何かを食べる為に泳ぐハクやイナッコに何かが反応してるんかな~?」
おなべ脳内「ゴミの中にルアーを置いてフラッシュブーストを揺らす為にたまにチョンって動かせばでるんじゃね?」
ってことで実践。
水面「もわっ」
おなべ「え?まじか!!!」
おなべ「なんか喰ったよ~!!」←対岸のイワジーに報告
おなべ「やば、超引く…」
おなべ脳内「絶対アイツじゃん…」
PE0.8なので慎重に3~4分ファイト。
おなべ「やっぱり…」
おなべ「やっぱ君でしたか…」
6~7キロくらいありそうなコイさん。
ライゲンのティンセルフックをエサを勘違いして喰った様です。
おなべ脳内「このコイを3分くらいで獲るなんて良いパワーしてんじゃんSALTIST!!」
コイは漁業権が掛かっているので、蘇生させてリリース!!おなべの股下の長さでしたね~。
朝一のいいファイト練習となりました。
表層のゴミがあまりにも多く毎投針に掛かった草を取るのが面倒になったので、少しだけレンジを入れる為にルアーチェンジ。
チェンジしたルアーは、、
「ジャッカル スピンビドー70SP」
今は除籍されていますが、おなべが崇拝するアングラーの1人である秦拓馬監修のシャッドです。
バス用?
否!
魚用です!!
このルアーが通用する釣場のフィッシュイーターなら何でも釣れるルアーです。
過去にはクロダイやマゴチもやっつけています!!
バスルアーはマジでバカに出来ないルアーが山ほどあります!!
スピンビドーはダウズビドーといるルアーのダウンサイジングモデル。スピニングで投げるからスピンビドーですが、関係なくベイトで投げます。
投げたら5~6巻きしてトゥイッチ!トゥイッチ!!トゥイッチ!!!
トゥイッチするとダートしてくれます。バスメソッドですが秦さんオススメのアクション方法です。
おなべ脳内「トーン(巻く)、タン(トゥイッチ)、タン(トゥイッチ♪」
このリズムでアクションさせます。
おなべ脳内「トーン、タン、タン♪」
お気付きでしょうか?
キングダムの羌瘣が使う舞のリズムです!このリズムが肝なんです!!
おなべ脳内「トーン、タン、タ…」
ガツ!!
おなべ「よし!!!」
セイゴちゃんですが良いバイトしてます!!
バスルアーを見直しましたか?シーバスルアーだから海でしか使えない。バスルアーだからバス用。…って凝り固まった考えは捨てて、TPOに当てはめれば魚は応えてくれます!!
おなべ脳内「なかなかのパターンじゃないか?」
と考え、このまま前回大活躍だった「APIA アルゴ69」を休憩させ、「ジャッカル スピンビドー」で通す事に。
すると対岸に居たイワジーが…
気が付くと後ろに。
イワジー「こっちベイト多いすね!!」
おなべ「ベイトよりも草とゴミがヤバイ…」
イワジーが持ってないであろうルアーを駆使し攻めます。
イワジーは根っからのシーバスアングラーなので「pick up サイドプレス」で表層をモコモコさせていました。
おなべ脳内「トーン、タン、タン♪」
イワジー「あ”ぁ~~~」
おなべ「どしたー?」
イワジー「ばらしました…」
バラしのイワジー健在です!!(笑)
おなべ脳内「トーン、タ…」
おなべ「フィッシュ!!」
55~6㎝のシーバスちゃん。
スピンビドー優秀です!!
ずっと「トーン、タン、タン♪」を続けていると…
金魚…?
おなべ脳内「なぜ君が居るんだ…」
金魚とは言え、フナを品種改良して作られた第3の外来種。逃がすと生態系を変えるかもしれませんので、飼育は最後までしましょう…。
ちゃんとスピンビドーをチェイスしてました…。
だいぶ潮が下がったので下る事に。
下るときも右岸と左岸に分かれ下流で合流。
帰りはスピードを上げたので対岸を見てもイワジーは見えない程離れていました。
合流して話を聞くと…
おなべ「どーだった?」
イワジー「3バイトです」
おなべ「3バイトノーフィッシュ!?」
イワジー「誰かとくると釣れないんですよね~」
とここでお別れ。
下げの天降川を打ちに帰るという事でした。
夜。
ピコんっとなるスマホ。
おなべ「おっ、イワジーやん」
イワジー「バラしました。」
おなべ「一人でもバラすんかい!!」
とツッコミを入れ寝ましたとさっ。
おしまい(笑)
そして、オリカラ追加情報!!
あのルアーのオリカラを泳がせてみましたよ~
明滅効果もイメージ通りに仕上がってます!!
発売は10月かな~♪
乞うご期待を!!!!
では!
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