みなさまおはようございます!
台風一過でまた少し秋に近付いたような感じがしますね~姶良店のふちがみです。
台風がまさに最接近というタイミングでお休みだった私は直撃じゃなさそうだし沖堤なら…と思っていたのですがやはり甘かったですね、前日には船の避難は完了しているとの事でそこは諦めて、何を思ったかサビキ釣りへ出かける事に致しました♨
しばらくやってませんでしたね~サビキ釣り。
しかし、サビキ釣りはもちろん対象魚はアジなのですが、如何せん回遊が無ければなかなか釣果が得られるものではありません。
結構、回遊ではなく居付いているアジもどこそこ居るのですが、サビキは疑似餌ですので、所詮影分身のようなもの、活性の低い冷静な魚にはすぐに見切られてしまうのです。
ならばサビキ針の全てを実体にしてしまえばいいじゃない!
というのがトリックサビキというものなんです!
トリックサビキの特徴としては、先ずは針ですね、内側にさらに小さな針が仕込まれていて、エサを保持しやすくなっているのです。そして、枝の短さ0.5㎝!仕掛けの全長も非常に短く作られている事。
なぜそのように作られているのかというと…
このようなエサ付け器なるものを使用して…仕掛けをピンと張った状態にしてアミの中を何度か通過させる事によって…(取り付けているバッカンは33㎝)
このように!針の一つ一つにアミをまとわせる事ができるわけです!
これならば、活性の低い冷静な魚たちも疑似餌でダマす事も無く、実体で釣る事ができるわけです。なので普段のサビキ釣りではなかなか出会えないような魚も釣る事が出来ます。
理屈はこれくらいにして、さぁ一投目!
全部ネンブツダイでした♨
ですが、深い所などを探ってみるとポツポツと豆アジが喰ってきました♨
アジの活性が上がるとネンブツダイは喰わなくなりましたね~(アジの写真は撮り忘れてました)
夢中で釣る事3時間…
師匠と二人で200匹は行ったでしょうか?思ったよりも釣れましたね~そして朝の8時過ぎにはアジの喰いもピタリと止まってしまったのでここで納竿!
師匠はしっかりと泳がせ釣りもしていて2回ほど竿が突っ込んで一発目は16号フロロを飛ばされてしまい、2発目は…
SAMEでした。
ヒレの先端の黒さからツマグロという種類のサメのようですがどうでしょう?詳しい方がいらっしゃいましたら教えて下さい。
次は沖提に渡ってサビキからの泳がせ釣りしたいですね~きっとカンパチやらヒラマサやらロマンあふれる釣りができるに違いありません。