皆様おはようございます!
突然の突風、コロコロ変わる風向き、天気予報が当たらない!そんな春の日々が続いておりますが、釣行の予定が立てられなくて苦労致します…。
そんな昨日一昨日は師匠より声が掛かりまして、カマスが釣れているという串木野の波止へ行って参りました!
雨は午後前から上がりだすといった予報でしたが、いつまでもパラパラと降る状況でしたが気にならない程度でしたので釣りを強行!「釣る」というよりは引っ掛けた方が早いほど魚影が濃く、聞けば1か月ほど前から釣れ続いているそうで、もちろんルアーなどでも口を使うそうです。
仕掛けは単純明快、私はショアジギングタックルの12号のリーダーにボラ掛け針の18号、30cmほど幹糸を取って12号の鉛が付いています。
コレを群れていると思しき所に放り投げ、底を取り、しゃくるだけです♨
相当な数が居るのでしょうが、見えなくとも糸に何かが当たるのが分かります。そしてガツンと重みを感じたら…
この通り♨極めて簡単です!
しかもこのカマスはタイワンカマスという種類で、大型になりますのでこんな40cmを軽く超えるものも混じります!
ですが、今回はコレがメインではなく、ライブウェルで活かして泳がせのエサで使う事がメインですのでカマス掛けは程々にして次の釣りへ!
近くの潮通しの良さそうな堤防に移動して、このカマスを泳がせて次はブリを狙おうという魂胆です♨
情報によると、日に5本釣り上げた方もいらっしゃったとか⁉
しかしながら横殴りの暴風に堤防先端には近付く事も出来ず、中ほどで竿出し…ウキも何も付けずの泳がせでしたので、仕掛けが風に煽られ、短時間で堤防際にきてしまい、釣りにならない!
浮きを使った泳がせならばまだ形になったかもしれませんが…結局風も止まず、厚い雨雲の接近に日和ってしまい撤退、納竿となってしまいました。
翌日もこの風が多少残るとの予報でしたが、気分を変えて錦江湾内で船釣りという事になりました。
色々迷いましたが…
いつも瀬渡しでお世話になっております「天竜丸」さんにてのんびり朝7時出航です!
なにやら予想に反して海は穏やかでした。そのまま人工島沖80mのポイントにアンカーを入れて釣り開始です!
先ずはコマセを効かせつつ、チョロ釣りからスタート!
今回の私のチョロタックルは…
ロッドはグラップラータイプLJS623-1
リールはフロロの5号が300m巻けるモノとなると遠投リールぐらいしかありません…
リールはブルズアイ7080になります。絶対こんな組み合わせで使う事ってないですよね(汗
仕掛けは大き目の潮受けに良く回るサルカンを付けてハリスを3ヒロ、針は真鯛の10号付けるだけです。
あとはオキアミをパラパラと撒きながら、パラパラと潮に任せて流すだけ!
アタリは糸が思い切り走るので更に簡単!
しかしながら、あまりに風が無くて船の方向が定まらずアッチ向いたりコッチ向いたりで、釣り座をホイホイ移動せねばらなず、お客さんが2人だけだったので好き放題出来ましたが、普段はこんなに出来ません♨
ファーストフィッシュはボトムのアイドル、タマガシラのタマちゃんです…潮が効いていないので仕掛けが底に入っている証拠ですね。真鯛フロートも付けていたのですが…。
これはマズいとチョロ釣りを一旦お休みして、天秤コマセで何なんでも土産になる魚を狙う事にしました。
チョロ釣りは生のオキアミだけ撒いていたのですが、これに広く魚を寄せる意図でパン粉を混ぜで天秤コマセ釣りを開始しました。
水深80mで鉛は70号、潮が動いてないのでまだ軽くしても良いくらいでしたが…
ロッドはリーディング64の190MHです。鉛は80号、ジグなら150gまで使用でき、天秤コマセからライトヒラメ、ライトジギング、タイラバ、太刀魚天秤などなど、錦江湾内の釣りをことごとくこなす頼れる相棒です!
タナはとにかく投入を繰り返し底から反応を見て行くことにしました。
ボトム付近でアジ、イトヨリ、サバを拾い釣りしながら、船のとも(後部)で懲りずにチョロ釣りです♨
すると隣で流していた師匠に激しい魚信!
上がって来たのは45cmほどの美真鯛♨っと立て続けに私にも…巻いたら付いてました♨
その間にも天秤にはデカいサバが来たりしたのですがアタリが続きませんでした。そうしているうちに無風で太陽が出ていた天気が曇りだし…
まさしく春の嵐!本当に一瞬で世界が変わり、撤収する事になりました。そして今回もまた色々やってみた割に貧果に終わってしまいました。
しかしながら、良いサバです!コレが数釣れたらなぁ…。帰りは大荒れで潮かぶりまくりでびしょ濡れでした…これも勉強、勉強!!