おはようございます！！
南宮崎店、地磯マスターの津中です。
先日7月12日に串間の大納付近にある地磯で釣りしてきました！
梅雨シーズン真っ只中にたまたま天候が良かったのは
日頃の行いが良かったからでしょう。ありがとう神様！！
だけど7月の頭に予定してた２連休佐多岬釣り遠征を
豪雨で潰したのは絶対に許さんからな。
そんなわけで豪雨後の現場確認を兼ねて串間方面に行ったのですが、
まず夫婦浦漁港から先が通行止めでした。
へた港に行くためには448号線から439号線に乗り換え、
山道に入った途中を左折すれば行ける状態でしたよ！
う回路の看板が出てましたので注意深く見てて下さい。
439号線をさらに進むと幸島方面に出る事が出来ました。
これから台風シーズンも待ち構えているので釣行に苦労しそうですね。
で、肝心の地磯ですが今回は初めての場所になります。
恋ヶ浦漁港の少し手前の地磯ですね。
以前からグーグルマップとにらめっこしていた際に
地磯マスターレーダーがビンビンに反応した場所です。
事前情報が全く無い状態で地磯に挑むのもまた一興ですので、
これまでの経験を活かして攻め込みます。
しかし駐車場から磯場までがおよそ７００メートル！
余裕じゃん？って思うじゃないですか。
でも地磯歩きの７００メートルはかなりハードル高めなんです。
夜中の１時に駐車場を出発してから悪戦苦闘。
丸石ゴロゴロ浜と１０ｍ程の崖を突破しながら５０分かけて到着！！
初の地磯を事前情報無しで深夜に突破する。
そして訪れる達成感は病みつきになります。ドＭ。
日が明ける前に準備を済ませていざ釣り開始です！
眠たいけど頑張るぞ！！！！
今回は磯竿１．７号に道糸2.5号、ハリス2.5号で太仕掛け。
細仕掛けで不意な大物に切られた日には夢見が悪くなるので、
最近は太仕掛けで一撃狙いがもっぱらです。
釣り座はこんな感じ。
手前のうねりに馴染ませながら瀬際を釣る作戦で行きます。
朝のゴールデンタイムにいい魚をかけときたいな～と集中すること
第２投目。
ウキ「スッパーーーンッ！」
竿「ギュワーーーンッ！！」
ハリス「これ無理やわ。」
ぶちっ！
２秒で2.5号を吹っ飛ばされてしまいました。
今夜も夢見が悪くなりそうですね。辛い。
開始早々うつになりかけましたがポディシブに行きましょう。
でかい魚がいると分かればやりようはあるものです。
沖側に魚をひっぱり出して釣る作戦に変更し、
コマセをバンバン撒いて行きます！
しばらくするとスコンッ！と小気味よくウキが潜ってくれました。
夏のエサ取り代表くんです（コッパグレ）
コマセを撒きすぎた結果、夏のエサ取り代表くん祭りになっちゃいました。
なぜ僕はいつも間違えてしまうのか・・・
しかしウキが何度も潜るのは楽しいです！
ウキの浮力を上げてしばらく気持ちいいアタリを堪能します。
日が上がってくると別な魚達も顔を見せてくれました！
パワフルファイター「ニセカンランハギ」
サイズの割には引きが強い魚です。
沖縄ではトカジャーと呼ばれて人気な釣物らしいですよ！
尻尾に鋭利な「刃」を持ってますので素手で触ると非常に危険です。
お次のファイターはいつもの先輩。
ヒブタイ先輩お疲れ様です！！
見た目と口元は若干のキモさがありますが美味しい魚です。
個人的に鍋で食べるのが一番美味しいです。
内臓がハンパ無く臭いので現地で処理するのがオススメですよ！
お昼を過ぎてエサ取りも落ち着いて来ました。
やっと大好きな沈め釣りが出来そうなので仕掛けをチェンジして
深場をゆっくり攻めて行きます。
３０メートル程流した所でスプールから糸がバチバチッ！！
あ～気持ちが良い～
アワセを入れるとずっしり重みを感じます。
今度はやられんぞ！！と丁寧にやりとりしながら
最高の瞬間をじっくり楽しみます。
顔を見せてくれたのは珍しいお魚でした。
４０㎝ほどの「オキナメジナ」
一般的に釣れるメジナより体高があり口が分厚く大きい
亜種みたいなメジナですね。
引きと言い見た目と言い「ごっつぁんです」って感じでした。
横綱メジナ討ち取ったり！！
この後は特にドラマは無く、また地獄の７００メートルを
きっつい・・・（恍惚）と言いながら帰路につきました。
ありがとう串間。
次はどの地磯に行こうかな。
夜釣りでシブダイも釣れてますし、船間でイサキが爆釣みたいです。
次は遠投カゴ釣りのブログでもお届け出来ればと考えております。
ここまで書いといてなんですが、地磯は大変危険を伴いますので、
フローティングベストはもちろん、磯靴や背負子等の装備を整え
できれば１人では行かない様にしましょう。
装備で分からない事があれば地磯マスターの津中まで！
南宮崎店でお待ちしております。
それでは、
また行って来ます！！！！！
