あっ、ども。イワジーです。
つい先日、ヨッシーいいの掛けてましたね…
あとちょっとっていうところだったみたいで。
その時の↓
ヨッシにーまけじとデカいのを獲りたい!
そう思い、大学の頃からこの時期は、ほぼ毎年行っている釣りがあります。
それが、宮崎のサーフで釣れる巨大魚「オオニベ」
大学の頃1回掛けて以来反応を取れないまま早5年
今年こそはという思いでオオニベシーズンが始まったとの連絡が!
行くしかない。
けど休みは1日のみ。
日曜日20時に店を閉めてダッシュでタックルを組んで行く事に!
タックルは毎年シーバスタックル
ロッド
天龍:SWAT SW972S-ML Distance
リール
ダイワ:23ラグザス3000XH LBD + 尾長スプール
ライン
GOSEN:RootsPE X8 1.2号200m×2
リーダー
ヤマトヨテグス:耐摩耗ショックリーダー40lb
このタックルで!
メーターを裕に越えるオオニベ
必要なのはタックルパワーでは無く糸巻量!!
愛用しているPEが200mまでしかないので深溝の尾長スプールに200mにFGノットでまた200m繋いで挑みます。
準備している最中にちょっとした凡ミスが発生
夏に大隅方面でアカメを狙った時にイモムシノットが弱いという事に気付き…
おなべ店長と試行錯誤した結果
カシメて作るスリーブノットに溶接リングの方が強度、組む時間の短縮につながるという事で今回のオオニベもコレで行くはずでした。
気付いた人、流石です。
どうやってルアー付けるん?
そう。溶接リングが通ってない。
なんなら、ロッドにも通してない。笑
ま、釣場に着いてから組み直そう♪
という事で出発したのがAM2:00
寝てない….
1時間半ほど下道を運転してあともう少しでサーフというときに襲い掛かってくる強烈な睡魔
事故っては元も子もないので仮眠
鳥の鳴き声で目が覚めるともう明るくなってきている!
しまった!朝マズメが!
という事で残り30分車を走らせて到着
朝日が綺麗だ。
北西風で前日大シケだったのでベイトが流されてきているであろうと仮定し、南側から攻めようとトライ
スリーブ作り直して入ろうとしたらなんと
カシメ用のプライヤーが無い。
こりゃもう仕方ないな…
溶接リングにラインを3回通してイモムシノットを組みトライ
ウェーダーを履いて準備していたら
「いわじーさんじゃないですか」
と声を掛けて下さった方が。
なんと、かめや釣具宮崎店スタッフの矢野さん
一人じゃ心細い広大なサーフ。
こりゃ頼もしい!
準備終わってぼくは北側の端っこからスタート
するとすぐに
可愛い舌鮃が
このサイズでもアタリは結構明確
ルアーはポジドライブガレージのカタクチジョニー
このルアー、ぶっ飛び系シンペンのなかでもぼくが今までつかってきた中でかなり飛ぶルアー
今日一日これでやり通すか…
(この判断が最後に起こる悲劇に繋がる事に。)
数分後ゴンとアタリ
元気だけどコレは。。。
と思ってあげたらまさかの
グチだ!!!
ベイト発見!!!!
けどグチが口使って食って来ているのでこいつを食ってるオオニベは居ないのか….?
そう思いながらキャストしていたら隣で指2本ほどの細く小さいタチウオが。
事前情報ではタチウオがベイトになっているというのも聞いていたので期待大!
と思っていたら今までと何か違うアタリ
紫色の魚体
本命のオオニベ。
っと呼べない笑
30cm程の子ニベが釣れました。。
群れていればデカいのもいるかな
そして昼前10時ごろ
アムズデザインテスターの山科さん、バスデイのアマソニキこと阿萬さん、LONGINのモニターを一緒にしていた永田さんもいらして、情報収集
しばらく話をしたりしながら投げていたら
ゴン。
こんなに明確なあたりなんだなぁ
今までサーフっていつ当たるかわからない修行だったもんなぁとか思っていたら
さっきの子ニベよりちょっと大きい小ニベ
これだけでももうウハウハ
そして….
小の中ほどのロッドをしっかり曲げてくれるサイズのニベ登場!!
けれどもサイズが出ない…
そしたら1本の電話が。
バレーヒルの椎葉さんからベイトも豊富で朝いいのが上がっているとの情報
永田さんや矢野さんと話してそっちへ移動!
山科さんは予定があって午前中で大分へ…
阿萬さんはここのポイントで粘るとの事!
宮崎のオオニベ、まさにチーム戦みたいな感じでワクワク!!
そして第二のポイントへ着いてから椎葉さん、DUOフィールドサポーターのあやのんさん、ジャクソンの河崎さんらと合流!
投げれば投げる程釣れるグチ
期待を持ったまま日が沈み、薄暗くなってきた….
ダメかなぁと思っていたら目の前でブリのボイル!
けど掛からずボイル終了
仕切り直そうと思ってフルキャストし、ボトムまで落として巻き始めた瞬間
ゴン!
100m近くは飛んでいたであろうカタクチジョニーがさらわれ一気に200m引き出されて行く
もしニベだったら走っている最中はなるべく怒らせない様にロッドをあまり立てず、レバーフリーで走らせる
その間、近くで投げていた人たちに見守られ、心の中では絶対獲りたいという思い
走る向きを変えようとした瞬間フックアウト。
結局ニベだったのか、ブリだったのかは分からず、200m以上出たラインを回収…
フックは伸び、潰れ、歯型らしきものもあり。
けれど釣り上げ切れていないので不明のまま。
サーフで1日同じルアーを投げ続けているとフックの消耗も一瞬。
舌鮃を釣った時はこんなにきれいな新品フックでも1日持たない….
ショックを受けていたらすぐ隣で河崎さんがブリを釣り上げ、まだ何かあると思いながらも投げ続け
結局真っ暗になり終了。
こりゃリベンジに行かんとな
そう決めて1日で終わった宮崎県央サーフ修行
今年は夢を掴めるかもしれない!
皆さんも是非トライしてみませんか?
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