こんにちは！
かめや釣具城南店イマガマことガマです！
昨日一昨日と、薩摩川内で開催されました、
アングラーズパーティーin薩摩川内
に参加してきました！
毎年開催されている鹿児島のシーバス大会！
今年は過去最多の参加人数となる141名の方が参加されたとのことで、
大いに盛り上がりました！
今大会の広報担当は毎年鹿児島のシーバスアングラーの皆様お馴染みの
BuleBlueアドバンスドテスターの
こばっちこと小原暁彦様が担当されました！
最近はスポーツにも挑戦されるとのことで、
25キロもの減量に成功したのだとか！
今回大会にはかめや釣具スタッフより、
谷山店のトミマツくん（トミー）
姶良店よりイワシタくん（いわじー）
城南店よりガマ
の三名が参加！
大会当日はいわじーは友人と周り、
ガマはトミーとトミーの奥さんと回る事に。
大会三日前に軽くプラで見て回り、
上流方面でランカーを筆頭に
コンディションのいい魚を複数本キャッチしていたのもあり、
下流ではここ数日大型ベイトのコノシロなども確認できていましたが、
どうにもシーバスがついていないような感じだったので、
再現性の高い上流域での釣りをメインでプランを練っていました。
コンディション的に落ち鮎を喰っているパワフルな子たちだと思い、
ルアーセレクトも落ち鮎を想定したラインナップで挑みましたが、
これが間違いだと気付くのは当日の事……。
大会当日、受付を済ませ飲み物やご飯をコンビニで確保し、
一番サイズの出たポイントへエントリー。
トミー夫妻はお子さんの別件で用事があるとのことで
夕方頃合流とのことだったのでガマだけポイントに先に入ります。
川辺でルアーの確認と針先の確認を行います。
時合は日が沈んでからだったので、それまで無駄にルアーを見せない方がいいと思ったので
およそ3時間ほどハリをフックシャープナーで研いだり、
先日公開されたこばっちさんのトップチニングの動画を見たりして時間を潰します。
川の音を聞きながらぼーっとしているのもいいですね。
夕方ぐらいになり、トミー夫妻と合流。
まだ日が沈むまで時間があったので、地形や狙い方などを軽く説明します。
アングラーズパーティーの大会用オープンチャットでは
続々とウェイインの写真が送られてきますが、ここで焦っても仕方ない。
日が完全に沈み、
いよいよ実釣スタート。
初手は前回のプラで反応のよかったアイザー125Fからスタート。
落ち鮎想定なのであまりルアーを動かさず、
ゆ～っくり流れに流していくイメージ。
下手にちょっとロッドでアクションを入れず、
ハンドル1回転4秒ほどかけて巻いていきます。
コースを変えながらやっていくと、手前の駆け上がりでボフっ！
さっそく釣れてくれたのは65.5㎝のマルスズキ。
あれ、でもなんだかガリガリ？
この前はみんなでっぷり太ってたのに……。
嫌な予感がしましたがそのままアイザーで流していきますがそこから反応がない。
前日の雨で魚が移動した？
いやでもそんなに水量があがったようなこともなかったはずだけど……。
うんうん考えていると、奥さんの方にヒット！！
やっと釣れてくれた！と思って見に行くと……
まさかのナマズ。
普段ならかわいいやつめとなりますが、大会中なのでがっくし……。
早々にお帰り頂いて釣りを再開しますが音沙汰無し。
表層系でルアーをローテーションしていきますが、一切釣れてくれない。
仕方ないのでレンジを落とします。
シャルダス35。
本来は浮き上がりやすい形状なので表層攻略でよく使われるルアーですが、
浮き上がりの良さを利用して、スローに底を引いてくることも。
もちろん流れに対してダウンクロスで投げちゃうと
ルアーが水の抵抗を受けすぎてしまい、浮き上がってしまいますので
アップクロスで通してい行きます。
カウントでフォールさせてボトムに着底させてからゆっくり巻きます。
ブレードの振動を手元に感じさせないのがミソ。
また、バスアングラーの方はスピナーベイトなどでで良く使われているテクニックに
ブレードベイトのスローロールというものがあります。
アップクロスに投げる事によって、流れをブレード側から受ける事になり、
ブレードのアクションを不規則にするというものです。
これがまたドはまり。速攻でヒット！
60㎝ちょっとですが、抜群にコンディションがいい！
この子たちだ！ボトムにいたんだ！
さてはボトムのハヤか何か食ってるな！？
そこから更に60㎝程を追加し、
感覚を掴むと急流の落ち込みで大型がヒット！！
70㎝行った！と思いましたがエラ洗いで針外れ……。
下流に釣り下って行ったトミーも戻ってきて作戦会議。
トミー「下流の方でも一本でましたけどピックアップ寸前でミスバイトでした……」
ガマ「俺も今ばらした……多分だけどボトムの魚の方がよさそうな感じ」
「あんまり叩いても魚スレさせるだけだからとりあえず移動しようか」
トミー「了解です」
さあ戻ろうかと思って戻り始めると、上流で釣りをしていた奥さんの方が
なにやらがさごそしているような？
トミー「釣れた—？」
奥さん「ナマズ～」
ナマズ二本目、と思いきや実は３本目とのこと。
今回の大会で一番ナマズを釣ってる……。
これはこれで楽しいそうなのでよかったと思って場所移動。
と、行こうと思ったポイントはやはり先行者さんが。
さすがアングラーズパーティー、場所選択が限られてくるのが厄介だ。
移動を繰り返して空いてるポイント数か所見て回るも、
全てボトムで喰ってくるし、食わせ方も見えてきたのですが
バラシを繰り返しまくってキャッチを重ねられないまま時刻は深夜1時。
いわじーの方でも70㎝のマルスズキをキャッチしたようで、
暫定トップでウェイイン。
とりあえずは２人ウェイインできましたが、トミーはいまだバラシのみ。
慣れない上流域の釣りで思うようにレンジコントロールができず苦戦しているよう。
体力的にも精神的にも限界に近付いていたので、
一度仮眠をとってプラでランカーを取った
最初のポイントに再エントリーしようということで
5時まで仮眠することに。
軽めの晩御飯を食べながら、
下流のもう一つのポイントに新しく行くべきかすっごい迷いました。
これも大会の緊張感ですね。
3時間ちょっと仮眠を取り、再び最初のポイントに到着。
運良く誰もいないようで安心なような不安なようなで釣り開始。
奥さんは上流側のポイントで先ほどと同じように狙い、
トミーは今度は下流側に入り、釣り上っていくとの事。
ガマはガマで真ん中の瀬をひたすらねちっこく探ります。
トレースコースを変えたり、レンジを刻んだり、色んな方法で試しますが
アタリが無い……。
日が少しのぼり始めるタイミングまで場所を休めようと
しばし釣場のほとりでぼーっと見ていると、
下流に行っていたトミーが戻ってきました。
ガマ「どうだったー？」
トミー「やりました！ランカー！８２㎝！」
ガマ「まじか！！やったなトミー！！」
トミー「しかもクミホンですよ！最後だからガマさんを信頼して投げたら釣れました！」
めっちゃ嬉しいこと言ってくれる！
人が釣れて純粋に嬉しかったのは久しぶりです！
いやあっぱれ！さすがだよトミー！！
その後日が昇ってからは反応なく、
帰着時間に余裕持って帰着。
表彰式。
結果、かめやメンバーは
トミー：優勝
イワジー：準優勝
ガマ：5位
全員入賞と好成績を収めました！
惜しむらくは僕も3位圏内に入って3位までかめやメンバーで揃えたかったですが
まだまだ修行が足りませんね。
もっとがんばります！
表彰式のあとは毎年恒例のくじ引きとじゃんけん大会！
豪華景品があたるチャンスで皆様一喜一憂して楽しんでおられました！
（ガマは全戦全敗）
最後にかめやメンバーでパシャリ。
一位のトミーにはチャンピオンメジャーと
鹿児島のハンドメイドルアービルダーの田口様より記念のビッグベイトトロフィーの贈呈。
いや～！かっこよかったです！
表彰式の後は
フィッシュマン・リコルド
・アイマ・ゼスタのロッド試投会。
皆様気になる竿を思い思い振られておりました！
最後になりますが、この度は素敵な大会を開いて頂きました
開催関係者の皆様、参加された皆様、協賛メーカーの皆様
本当にありがとうございました！
めっちゃ楽しかった～！！
年々増えていく参加者の方々に、
これからのシーバスフィッシングの繁栄が見えるようでした！
また来年も参加しいたいですね！
これからも皆様釣りを楽しみましょ～！
では！！
