【釣行記】枕崎でお久し銀ワサ!【底物釣り】

様こんにちは!

春の盛りも過ぎて、もはや日中は夏を感じるようになって参りました。

去年の酷暑の日々を思えば、グゥの音が出てしまいそうです。磯はさぞかし暑い事だろうなぁと考えておりましたら、行く事になりました♨行って参りましたのは…

西風を避けて枕崎港より出船しております「海星丸」さんです!

少し早めの午前5時半に出船して渡礁致しましたのは名礁「グンカン」です。当日は師匠とクラブの釣友と3人で釣行しまして、師匠と私は底物、もう一人は上物(フカセ釣り)といった構成。

エサは赤貝は高価なので、ガンガゼでイシガキダイでも湧いていればいいねぇ~といったノリでした。

物組は船付けで開聞岳の方向に釣り座を構え、上物は先端に構えました。満潮は10時頃で渡礁時はまだ上げ潮が動いていて、絶好の当て潮!早いうちに釣らないと後々がしんどい事になりそうです。

先ずは一枚石物が欲しいとイシガキダイも釣れればなぁと針はオーナーの遠投石鯛14号をチョイス。子の針は軽量で少し号数よりは小さいフォルムで気に入って使っております。

フカセ釣りの方も早々に竿を気持ちよさげにブン曲げております♨イサキが連発しておりました。

て、私も頑張って釣らねばと様子見の一投目、まだ活性が上がらないのからしいアタリは無く、何個かガゼを早々にしゃくって切ってエサを利かせます。やがてらしい子気味良いアタリがポツポツ出だし…

石!一発目の号砲は師匠でした!良い感じに舞い込み、上がってきたのは…

シガキダイです!活性が上がってきたかもですね~エサも芯まで取られる事が多くなり、そろそろ何か来て欲しいなぁと願えども、もうひと走り足りないアタリが多く、ヤキモキさせられます。

そして、朝の8時過ぎ頃だったでしょうか?カウンター値で15.5mのタナにガゼ一個の丸掛けを放り込んでいると…ガキのカンカン!というような元気のよいアタリではなく、穂先を抑え込むような重量感のある前アタリ…

それから少し経ってから「もうエサ無くなったかなぁ?」と思い出した頃に一気に海面に突き刺さる!!

ピトンのクランプを外しフッキング!締め込んでいたドラグが引き出されます…デカいか…石鯛ならきっとデカい。

そんな攻防の末上がってきたのは…

しぶりの銀ワサ(石鯛♂の老成魚)でした!

足場か狭く抜き上げが困難でしたのでタモで掬ってもらいました。針を外そうとしたのですが、なかなか外れず、あとになってよくよく見てみると、カンヌキに掛かった状態で針が噛みつぶされネムリ鈎のようになっておりました…抜けないワケです…。

私はこれで早々に燃え尽きてしまいました。もちろん次の一枚をと打ち返していたのですが、下げ潮ではもう一つ走らないアタリが多くなり掛けきれませんでしたが、師匠はそんな状況の中でもしっかり掛けておりました。

キが4枚に本石1枚!しっかり数を釣ってこそ釣った!と言い切れるのです。

上物釣りの釣友は

サキ12,3枚に真鯛、グレなどなど、エサ取りに苦戦しながらもしっかり釣っておりました!

イサキも良いなぁ~

そして私は結局この一枚!

め後の検量で62㎝、4.12kg

また思い出深い魚に出会うことが出来ました。

釣行を計画して下さった師匠と釣友に感謝です!

次はどこへまいりましょうか~

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