かめや釣具城南店諏訪です!
3月29日。
少し前にはなってしまいますが、私、諏訪。かめやの南九州エリアのチヌ釣り研修会に参加して
参りましたので、今回はその模様を簡単にお伝えしてみようかと思い、筆ならぬキーボードを
とってみました。
当日は快晴。
市内近郊の堤防に集まりまして、まずはチヌ釣りに使うマキエの作り方のレクチャー。
真剣な面持ちでバッカンの中を見つめる私。
同じく真剣な眼差しでバッカンのその1点を見つめる研修生・・・。
当日の配分は つりまん プレミアムイエローチヌ2袋に対し、オキアミ生3kg角を1本。
マキエの硬さはどの位?と講師のスタッフ石渡氏に聞くと、「柄杓で飛ぶくらいの硬さ」って笑
いやいやこのあとしっかりと教えて下さいましたよ。
今回の仕掛けは棒ウキ仕掛けという事で、マキエを海の底へしっかりと溜め、
そこにサシエの付いた鈎を持ってくるという釣り。
狙った所にマキエを届ける為に、しっかりと混ぜて、しっかりと狙った所に飛ぶ硬さが必要との事。
しっかりと混ぜて粘りを出して完成。
この分量で7時から14時までたっぷりとマキエを撒けました。(むしろ撒き過ぎって怒られました。)
今回ツケエはなぶら水産の「新鮮爆釣オキアミイエロー」を使いました。
鈎にも付けやすく、喰いの良いオキアミに仕上がっています。
仕掛けのレクチャーもしっかりと受けてきました。
今回は棒ウキの中でも自立ウキを使ってきました。
自立しないウキは魚のアタリの出方が良い分、ウキ自体が軽い為、遠くに仕掛けを投げる事が不得意。
フカセ初心者の私は操作しやすく、投げやすい自立ウキをチョイス。
自立しないウキはもう少し慣れてから。フカセ師と一緒に行う事とします。
仕掛け作りの途中、からまん棒の使い方で凄いと思った事。
からまん棒はその名の通り(?)からまん棒を中心として、仕掛け上部のウキと、下部の仕掛けがからまないようにする為、また、仕掛けが水中でしっかりと沈んでいっているか目視で確認する為の目印等に使われます。
からまん棒は軸を二つのウキゴムで挟んで使用しますが、このウキゴムの色を別々にするという技。
海水がどのように濁っていても目印としての役割を果たせるように・・・との事。
フカセ師の工夫、おそるべし。同じ色同士を何の疑いも無く使っていたので、
固定概念は捨てるべきとまではいかないけれど、柔軟な思考は大事。
さて釣りを始めていったのですが、当日はフグの猛攻に会い、フグだらけ。
この他カサゴの釣果もありました。
本命ではありませんが、棒ウキ釣りに必要な「海の底に鈎が来るように」がカサゴを
釣った事で、それが出来ているという証拠になりました。
この日は残念ながら諏訪にチヌの釣果は生まれず、(顔老けたな・・・。)
ただ、一緒に行った谷山店の中野さんがグレやヒラメ(!)の釣果を叩き出す!
最後の最後まで粘りましたが1時間延長して14時にタイムアップ!
最後までチヌの釣果は得られませんでした・・・。
そして最後は釣場を洗い流し・・・
納竿、帰路につきました。
残念ながら本命を釣る事は出来ませんでしたが、得るものが非常に多く、
有意義な時間を過ごす事が出来ました。
少しでもレベルアップして、次回チヌを釣り上げたいと思います!
当日の模様はスタッフ諏訪まで。
最後までご覧いただきありがとうございました!