鮎釣り始めるには実際どれくらい掛る?

ども出雲店の高橋です!

盆休みですね~!

いきなりですが、

盆が過ぎると、鮎って一気に成長が進むんですよ・・・。

鮎師にとってさらに楽しい季節が始まります!

さて、出雲店ではこれから鮎釣りを始められる方に色々とご紹介やイベントを行って参りました!

鮎釣り初心者講習会を開催したり、店頭で積極的にオススメをしたり・・・

今では沢山の方が鮎釣りを始めて頂き、嬉しい限りです!

始めた方はもれなく鮎釣りの魔力に引き込まれているようですが・・・w

このように鮎釣りが徐々に若い世代、まだやったことの無い方に広まってきてはいますが、未だに

「鮎釣り=道具が高い」

というイメージがあるようです。

「全部揃えたら10万円以上は掛るでしょ?」

「鮎竿って最低10万円以上じゃないと使えないんでしょ?」

などなど・・・。

はっきりと言いますが、それは間違いです!

私が現在使っている竿は20年近く前のがまかつの鮎竿(12万円相当?)ですが、現在発売になっている3~6万円クラスの竿でも遜色ありません!

店頭でお客様に3万円クラスの竿を伸ばして説明する度に思うのが、

「私の竿よりこっちのほうが軽くて、性能良いですよ!」

と言っておりますが、マジな話ですw

今までブログや店頭で鮎釣りを始めるのに、それほど予算は必要ありません!と言ってきましたが、

具体的にいくら掛るのか?

最低限必要なものは何か?

というご質問が非常に多いです!

今回はその具体的な金額を御紹介させて頂きます!

まずは竿!これがなくては始まりませんね!

各社ありますが、セールの価格なら9mでも3万円しません!

シマノ TOMOAYU

ダイワ プライムアユ  などがあります!

プライムアユが若干柔らかめで、囮に負担は掛かりません。

(本当に若干の違いですw)

釣行予定場所が狭い場所なら

モーリス リバーストーン63 も6.3mと非常に短く、扱いやすい竿です。

こちらも3万円前後となります。

 

次は引き舟

囮を川まで運搬したり、釣れた鮎を入れたりと鮎釣りでは無くてはならないアイテム!

これもシマノ、ダイワが2台メーカーで、性能として1万円ちょっとのもので十分!

なかでもオススメは画像のダイワRX-450W!近隣の河川では非常に使いやすいと思います!

容量は4.5リットルと小振りですが、大釣りの可能性がそこまでない近隣河川では必要十分!

この小ささのおかげで、引き抵抗が少ないのもビギナーさんにオススメの理由!

もし20匹以上釣れたらクーラーボックスか友カンに移せばOKですし。

とにかく、舟はこれが現状ベストです!

販売価格は7000円程度

お次はタモ!

タモももちろんピンキリなのですが、ビギナーの方へのイチオシはコレ!

当社オリジナルの鮎タモ!

価格はなんと3000円切り!

しかも川に流されないように尻手ロープも標準装備なのが嬉しい!

高い高性能タモと何が違うのかというと、網自体の質とフレーム・ハンドルの剛性、軽量感などでしょうか。

しかしこのタモも非常に軽く、上位グレードのタモじゃなくてもずっと使用できますw

 

そしてこの舟とロープを身体に身につけておく為に必要なのが、腰ベルト!

鮎ベルトなどとも言いますが、鮎釣りでは必須なものです!

ベルトにあるD環に舟とタモのロープを固定しますし、タモは身体とベルトの間に挟んで装着します。

 

いろいろと種類がありますがどれも3000円程度で性能は問題ないものばかり!

オススメとしては身体が右岸、左岸とどちらを向いても舟が下流側に引かれやすいタイプがオススメ!

ダイワでいうと「スイングベルト」というものになりますね。

詳しくは店頭でおたずねください!

最後はフットウエア!

普通のシューズ等でもできなくはないですが、やはり石についたコケでヌメッて滑りやすいので、やはりフェルト底のものが安全です。

鮎タビはフェルト底、水流抵抗のすくない形状ということで、利にかなっているフットウエアですね!

こちらも高いものもありますが、出雲店でダントツの売上一位なのは、5000円の鮎タビ!

高いシューズにくらべて価格は半分で、滑りやすいかと聞かれれば、そうでもありません。

高いタビでも滑るときは滑るので、どんなタビでも注意して釣りをするのが重要なのです!

価格が倍するからといって滑りにくさ半分ということは無いですw

 

私が使用しているのはコレ!

リアスのもともとはロックショア用のものですが、フェルトピン底で、形状はまんまタビw

ロックショアもやる、鮎もやると言う方は是非どうぞw

 

最後は鮎タイツ・・・といきたいところですが、鮎タイツは正直すぐには必要ないと言えます。

前回の鮎釣り講習会でも、参加者の大半は夏用タイツ+ハーフパンツというラフなものでした。

(もちろん流れが速く、腰程度まで水に浸かるような場所ではがっちり鮎スタイルが安全で釣りやすいのは言うまでもありませんよ!)

現在の鮎釣りはライトスタイルがどんどん浸透してきて、「いかにも!」という服装でなくてもできる鮎釣りを推奨しております。

以前のブログでも紹介しましたように

鮎タイツなし!ベストもなし!というスタイルです!

普段着感覚でイケますw

ベストがない分、必要な道具はウエストバッグ、ウエストポーチなどに収納します。

 

 

そして最後に鮎釣りに必要な仕掛けなどですが、サビキや投げ釣りと同じように、竿にセットするだけの仕掛けが発売されております!

 

「完全仕掛け」とか「パーフェクト」とか書かれているものがそれです。

水中糸の太さで基準が別れ、素材も釣り方に関係してきますが、まずはフロロの仕掛けを選ぶとよいでしょう!

フロロの完全仕掛けなら1組1000円以下となります。

完全仕掛けの先に最後にセットするのが、「針」です。

そう、完全仕掛けとか言っておきながら、サビキや投げ仕掛のように針までは付いていないのが鮎釣りw

こんな感じで針は別売りで出てます。

これを川の状況や鮎のサイズなどで決めていくのです。

通常は「イカリ」タイプを使用します。

例としては画像のオーナーのイカリで2000円前後で、近隣河川なら2~4日分は使える量です。

ここまで竿、舟、タモ、ベルト、タビ、仕掛け類とご紹介してきました。

細かくいえばあったら便利なものなど他にもありますが、実際これだけ準備し、あとは入る予定の川の遊魚券を購入すればOK!

遊魚券は日券、年券とありますが、年券が断然オススメです!

必要な金額を大まかにまとめますと

竿:30000円程度

舟:7000円程度

タモ:3000円程度

ベルト:3000円程度

タビ:5000円程度

仕掛け類:3000円程度

遊魚券:年券7000円程度(神戸川を例として)

合計58000円!

これも割引前でこの価格!

現在鮎用品もファイナルセールとなっておりますので、トータル50000円切りとなるかも!?

どうでしょうか?

リール一台、ロッド1本としてこの価格はなかなかのハイクラスですが、

「新たな釣りにチャレンジする!」ということや「竿から道具一式すべてを揃えた」と考えれば目が飛び出るほどの価格ではないかと!

ためしに今お使いのシーバスタックル、エギングタックルのロッド、リール、ライン、エギ、ライフジャケット、シューズなどその他装備総額を計算してみてください。

おそらく今回の鮎道具価格を軽く超える方が大半だと思いますよw

もちろん中古品などで揃えればもっと予算は抑えられると思われます!

しかし、いきなり5、6万円は出せない!と言う方も多いと思います!

そんな方にオススメなのが、中古買い取り!

1年以上使っていない竿、リール、ルアーなどなどが自宅に眠っていませんか?

経験上、1年間まったく使用しなかった用品は、今後も使用する確率は低いです!

是非ともかめや釣具の中古査定に出してみてください!

かめや商品券なら現金査定の1.5倍!

例としてリール一台の現金査定額が1万円だった場合、かめや商品券なら

15000円!

かなりお得なシステムですので、是非ご利用ください!

今までもこのパターンで商品券をゲットして鮎釣り道具一式をそろえた方が多いです!

詳しくは出雲店まで!!!!

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