釣具の次世代コーティング・・・

ども出雲店の高橋です!

今回は少し長文ですw

前回のブログで、私が「清水の舞台から飛び降ります!」と書きましたが、

私が飛び降りることを決意したものは・・・こちら!

こちら!ダイワの鮎竿の

「銀影競技SL 87M」を購入してしまったのです・・・

単品釣具で人生最高額を更新でございますwww

でも、とても衝動買いできる金額ではないので・・

結構な数の釣具は店舗に買取に出しましたw

20年近く前のがまかつピュアードという鮎竿を使っていたのですが、

「一向に上達しない腕を、今年からコイツでカバーさせる!」

という目論みですw

時代と金額が違うので当然ですが、ピュアードにくらべると遥かに軽い!!!

また一瞬の操作で8.7mと8mという長さ違いな竿に変更できるので

神戸川という小規模河川にはピッタリかと!

さて、そんな現代の軽量鮎竿で注意しないといけないのが取扱いです。

めちゃめちゃ薄~くカーボンで巻かれているので、「傷」などはご法度です・・。

もちろん大事に大事に使用すればよいのですが、

どんなに注意しても不意な事で付いてしまうのが、「傷」でもあります。

自分にとっては「超」高級釣り竿なので、傷を防ぐ良い方法でもないかと考えていると・・・

目に飛び込んできました!

世界最高水準の表面保護コート剤

「Gパワーコート」!!

ロッド・リールにガラスコーティングぅぅぅぅぅ!!????

ガラスコーティングというと、車やバイクの車体に施されることが多いアレです!

コーティングのメリットは一般的に

ガラスコーティングすることで、汚れや傷の予防になり、飛び石等でも傷が入らなくなることも!

めちゃめちゃ強固なコーティングが「ガラスコーティング」なんです!

そしてこのGパワーコートは数あるガラスコーティングの中でも、

日本最高硬度の9H以上(JIS規格)という驚異の耐傷性を持っているとのこと!

一番硬い鉛筆でキズをつけようと擦っても傷がつかないということになります!

このコーティングが釣具に可能ということで、施行店である

「アトリエ・スリーナイン」さんに問い合わせ!

私のイメージだとコーティングできるものは形の変形しない物のみだと思っておりましたが、

釣り竿のような曲がり、変形するものでも全く問題なしとのこと!!!

傷に弱い繊細な鮎竿に車で施行されている、国内最高レベルのガラスコーティングができる・・・

これはもう、

怖いものなしじゃないですか?w

というこで、気がつけば購入直後の銀影競技をアトリエ・スリーナインさんに施行を頼んでおりましたw

しかし今回鮎竿だけではつまらないと思い、

チャリで使用しているサングラスもやってもらうことに!

レンズの耐久性があがることが容易に予想できますw

しかし、繊細な鮎師はガラスコーティングすることでの

「重量アップ」を不安に思われるのでは?

また「硬さが変わってしまうのでは?」という不安もあるのではないでしょうか?

というこで、今回は私が人柱になり、検証いたしますw

まずは鮎竿の重量を測定!

カタログスペックは217gでしたが、私は疑い深いので、実際に測定!

すると、きっちり217gでした!

ダイワさん、疑ってすみませんw

これがコーティング後、どのくらい重量が増えたのか?

施行に出し、待つ事約1週間弱・・・。

Gパワーコーティング施行後の重量測定の結果は・・・

 

「217g」!

ん?全く変わりません!!

実は施行前に施行されるスタッフの方にお話を伺っていたのですが、

9m鮎竿クラスでも、使用する溶剤はホンの僅かとのこと!

実際のところ、精度の優れた測定器で測れば間違いなく重くなっているのでしょうが、今回の測定器では結果がでなかっただけと思われます!

ということで、9mクラス竿のコーティングでも、ほとんど重量増は気にしなくてよいと言えます!

私、チャリをやっている関係上、グラム単位で機材の重量増を気にしてしまうのですが、安心しましたw

神経質な釣り師の方にも安心して頂けます!

 

 

また次に気になる調子や硬さの変化です!

ガラスコーティングということで、竿が硬くなってしまうのではと

少し心配していたのですが、伸ばして振ってみても、

変化は感じられませんでした!

あくまで私の感覚上で、厳密な測定をすればロッドカーブや硬さに変化がでているのかもしれませんが・・。

私には全く施行前後で硬さの違い等を感じることはできませんでしたw

これは釣具に取って非常によい結果かと!

逆に考えてみればコーティングで竿の調子等が劇的に変わってしまうのであれば、クレームに繋がりますもんね・・・。

またこれまた施行スタッフさんのお話なのですが、

年季が入り、腰の弱くなった、くたびれ気味の某社高級チヌ竿をGパワーコーティングしたことろ、

使い始めの時のように、全体の張りが戻り、チヌを寄せるのが楽になったとのこと!

硬くなったのとは違う、竿全体の復元力のようなものが復活したそうです!

あくまで個人の感覚なのですが、ガラスコーティングでマイナス面がなく、さらに耐衝撃性以外にもプラスに働く部分があるということです。

注)今回はあくまでこのGパワーガラスコーティングでの話となります。

普通のロッド開発などでは無塗装ロッドと塗装ロッド、クリア塗装ロッドでは体感できるくらい竿の調子等が違います。

通常のロッド塗装とは別物と考えて頂ければ。

続いてサングラス編!

私がチャリ漕ぎの時に愛用している(釣りじゃないんかい!)

オークリー ジョウブレイカー

Gパワーガラスコーティング施行前は34g(見えにくくてすみません)

チャリ漕いでいると表面の硬い虫がヘルメットやサングラスにヒットすることもしばしば・・。

釣りでは海釣りでは塩がレンズに付着し、それを取ろうとして、徐々に傷が入っていくパターンが非常に多いです。

あとは釣りの方はサングラスを外して頭などに掛けている時間が長く、

落して傷が入ることも多いです。

とりわけサングラスはレンズ表面が傷つき易く、消耗品的な部分もあるので、

まだ傷等がほとんど入っていない状態のサングラスを施行してもらいました!

施行後の結果は・・・

竿と同じく、全く重量同じ!(施行後の測定画像は省略します、同じなのでw)

試しに掛けてみても、やはり重量の違いはほぼわかりませんw

もちろんレンズ越しの見え方も今まで同様!

レンズ性能を低下させる心配は皆無です!

施行から帰ってきて、すぐ感じたのは今回の施行により確実に指紋などの汚れが拭き取り易くなっておりました。

というかこの効果は竿もなのですが、Gパワーコーティングのおかげで

「汚れ自体が付着しにくい!」と感じます!

サングラスなど使用後に水洗いすると、乾燥させた時に水アカ?のようなスポット汚れが出る事が多いですが、それもほとんどなく、あっても拭き取りが簡単に!

上記汚れが付きにくくなったことで他の汚れを引きつけることも各段に少なくなると予想されます。

またサングラス(眼鏡)の場合はコーティングの副産物として

サングラスが顔からズレ難くなる!という効果があります。

約2ヶ月くらい前にGパワーコーティングを店舗に紹介に来られた際、

サンプルとしてスタッフ宮廻おじさんの眼鏡にGパワーコーティングをして頂いた際も

眼鏡の位置がズレづらくなる!

という効果を感じております!

Gパワーコートがすごいのはなんでもかんでもツルツルになるイメージではなく、

ナノレベルのコーティングで、あらゆる物体に施行できるという点!

鼻パッド、テンプル部など、樹脂、ゴム素材にも施行でき、

サングラス・眼鏡などこういった効果を感じることもできるそうです!

元々ズレづらく設計されているスポーツ用サングラスですが、

近々チャリで試してみようと思います!

めちゃめちゃ汗をかくのでサングラスのズレをテストするにはぴったりかとw

後日のインプレブログをお楽しみに!

鮎竿のほうはもちろん6/1の神戸川解禁以降の釣行で効果を試してみようと考えております!

もちろん自ら傷つけたりは絶対にしませんが、使用感などをご紹介できればと考えております!

後日出雲店ではGパワー体感コーナーを設置予定です!

興味があれば出雲店まで!

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