地磯歩きツアー!

ども出雲店の高橋です!

お久しぶりでございます!

釣りそっちのけで自転車ばかり漕いでおりましたw

今回のブログが年内最後となりそうです。

今回はイベント紹介ですが、ちょっと長文になります!

今回は新年一発目のイベントのご案内です!

 

「島根半島 地磯歩きツアー」

やっちゃいます!

どんなイベントかと言いますと

「釣り場としては有名だが、山の中を通ったりと道順が分かりにくいルートを、スタッフが引きいてご案内&着いた釣り場で短時間実釣して頂く」ツアーになりますw

山陰地方、特に島根半島は「地磯天国」と呼ばれるほど地磯ルートが発達しております。

大社エリアのように冬場渡船自体が休業されたり(営業されていても時化ばかりで出船できませんが・・・)、釣り場までの道が整備されていない場所が多いので、現在のように釣り人が開拓した地磯ルートが数多くできたのだと思います。

その地磯天国な島根半島の釣り場は大漁・大型魚が狙える一級磯が数多くありますが、その分釣り場までの道のりが遠かったり、山越えが必要だったりと、手軽に行ける釣り場ではありません。

極端には「手軽さとは対極にある釣り」と言えます。

その険しい・過酷なイメージがある釣り場ということで、釣具店から釣果情報などがあっても、行ってみようという気にはなりにくい釣り場となっています。釣り場紹介の本はあっても、やはり非常にアバウトなルートのみで、釣行することに不安が付きまといます(そのおかげで釣り場の魚も守られているのですがw)

他にも駐車場の問題や、海苔場との兼ね合い、登山的ルートを通るので体力面や必要な装備が分からなかったり、単純に危険なのではないか、またその釣り場に精通した釣り人でないと行ってはいけないのではないかという数々の負のイメージが、地磯ルートにチャレンジする釣り人に躊躇させておりました。

そこで!

今回のツアーではそういった不安を取り除く目的で開催致します!

ルートに精通したスタッフが必要な装備、歩き方の注意点、あったら便利な用品などのケアから、駐車場の説明、ルートの入口、釣り場までのルートを一緒に歩いてご案内します!

そして今回のツアーの舞台は

「宇龍・桁掛半島」!

釣り場名:大平・せいじや・大横手

をご案内することになりました!

大社エリアを代表する「ロング歩きコース」w

めちゃくちゃきキツそうなルートというイメージがありますが、実際歩くとそこまで遠くありませんよ、ゆったりペースなら1時間程度山を越えながら歩くだけですw

他にも鷺浦・大塩床コース、海苔漁の時期でなければ唯浦・大床鼻コースなどなど色々と考えましたが、駐車場の問題や時化た際の避難場のある釣り座、釣り人の許容スペースなどを考えて、超有名処の宇龍・桁掛コースとさせて頂きました。

過去の釣行画像です↓

↑今回イベントのメイン 宇竜・桁掛半島 大平

↑こちらも今回のルート 宇竜・せいじや 大横手(ヒラスズキを持っているのは元スタッフの園山くんw)

↑ちょっと距離が長め 鷺浦・大塩床~三味線

などなど大本命のヒラスズキを狙って毎回釣行しておりましたが、

ほとんど丸スズキ、青物などでしたw

画像を探し出すことができませんでしたが、坂浦地磯、唯浦地磯などもせっせと釣行を繰り返しておりました。

宇竜・大平~地の鯨瀬では丸スズキ20本以上の釣果を上げることもありましたw

フィッシュキャリーを持っていなかった頃は帰り道で地獄を見た事もありましたが・・・。

こんな感じで、ツアー当日も最高な釣果が出せるかも!!???

ツアー詳細につきましては、出雲店・高橋までお問い合わせください!

そしてツアー参加に当たっていくつか注意事項がございます!

・今回は人数の関係もあり、ルアー釣り限定とさせて頂きます。(スズキ類、青物狙い)

・ライフジャケット、磯靴、グローブ必須(山道を歩く際はスパイクピンタイプ、釣場についてからはフェルトピンタイプが理想です)

・ウェットスーツorウェットタイツ(鮎タイツ等でもOK)が理想。

通常のレインウエア・防寒着(特にズボンのほう)では長距離歩行は股が開きにくかったりとストレスがかかります!木に引っ掛かってやぶれたり、体を岩肌に預けて歩く場所などでも非常に邪魔です。

釣場で釣行中でも波を受けてしまった時も通常ウエアより抵抗が少なく、安全ですし、もし磯で転倒しても生地の厚さがクッションとなり、傷を浅くすることができます。そして最悪な想定ですが、海へ転落してしまっても、必要以上の傷を負わなくて済んだり、「泳がなければならない」状況でも抵抗が少なくなります。

一度ウェットスーツ・ウェットタイツで釣りをすればめちゃくちゃ快適としか言えません。ウェーダーで歩行が必要な磯へ繰り出すなんて自殺行為です。

・他イベントと違い、自然の中での開催となります。ツアー中の病気、負傷、事故、所有物紛失、破損等は一切責任をおいません。(参加要項記入時に誓約書にサインして頂きます)

他にあれば良いという物は挙げればキリがありません(水分、軽食、汗をかくので高性能インナーまたは着替え、ライト、ロープ、ナイフ、サングラスなどなど)が、装備が重くなっても大変ですので、体力に合わせて装備をしてください。

↓こちらは磯歩きを始めた頃の私。

今の体力の半分もなかった&装備不十分で、魚を持っての帰り道が地獄でした・・・。

大平から登っただけでマルゴを持つ腕が・・・w

途中で落ちていた土嚢袋にいれて魚を運搬w

駐車場到着時にはハンガーノック状態にwこの時は未熟でした。

 

ヒラスズキ・青物釣りは時化気味な海況のほうが釣果がよいことは、このブログを見ている方ならご存知だと思います。

しかし、そういった状況だからこそ、普段の釣りより危険が多く、毎年全国のどこかで釣り人の事故が起きていますよね?

今年からかめや釣具各店では海上保安庁さんから

「安全推進釣具店」として認定を頂きました。↓

認定店として毎年起きる釣りでの事故・・・。

そういったことを無くしたい、危険な海況だけど安全に釣行してもらいたい。

矛盾しているような内容ですが、そういった線引きもツアー中は紹介させて頂こうと思っております。

安全推進釣具店として全国にアピールしていこうと考えております。

全国でもこういったイベントは珍しい(初めて?)ことだと思います。

この地磯歩きが盛んな出雲の地から、「安全に、近隣住民に迷惑をかけず、自然に負担を掛けず、釣りを楽しむ」ということを発信できるようにしたいですね!

また今回イベントにあたって宇竜桁掛半島へのルートを歩行するにあたっては、宇竜の漁師さんへ許可を取って参りました。

そして現在桁掛半島ルートの入口には「立ち入り禁止」の看板も出ておりますが、宇竜の遊漁船・船長さんに確認したところ

「以前より倒木が多くなってしまったことで、注意喚起の為」と説明を頂きました。

遊歩道でもあり、完全な立ち入り禁止ではなく、通行可能と許可を頂いております。

イベント中は私はゴミ拾い等の活動を行って参ります!

興味のある方は出雲店まで!

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