空が泣きだすまで・・・

うだるような暑さから逃れ、涼しい場所で水遊び!!

予想ではもう少し水位が落ちているはずでしたが、最近の雨の影響で平水の5倍ほどの水量・・・

今回は単独釣行ではないので、無理をせず釣り上がりの可能な区間でロッドを振ります。

同行者は袋井店の三山店長。

私はフライフィッシング。彼はルアーで釣り上がりを開始します。

朝は水温が低く、渓魚の活性も低いので、流れの緩い巻き返しを中心にフライを浮かべて行きますが、反応するのはチビ助ばかり・・・

フライのサイズが小さいと、小さい魚がフライを咥えてしまうので、サイズを上げて釣り上がります。

渓に日が差し込み水温が上がり始めると、渓魚の活性も上がり、フライへの反応も良くなって来ます。

釣れるサイズは8寸から9寸♪

 

魚からの反応が良くなって来ると、周りが見えなくなり、この時期のリスクを忘れがちになります。特に日中の気温が上がる時には注意が必要です。

空の様子、雲の動き、気圧の変化・・・

携帯やスマホの利用が出来ない山岳では、自分の経験で天候を見極めなければいけません。

雲の動きが変わり、風が変わるのを見極め、後ろ髪を引かれる思いで納竿。

もう少しだけ。

こう思うのは釣り人の性ですが、次も楽しい釣りをする為には引き際が肝心です。

今回も沢山の渓魚に遊んで貰い、もっと大きな魚を釣りたい気持ちはありましたが、増水やがけ崩れのリスクを考えれば、このタイミングだな、と思ったところで下山をしました。

これから8月末に掛けては、山の天気は急変をする事が多いので、「これくらいは大丈夫」こんな気持ちは持たず、腹八分で納竿する事をお勧めします。

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